凡凡「趣味の玉手箱」

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クロマグロやメバチ妊婦は食べ過ぎ注意

2005-08-13 16:41:27 | 健康知っ得情報
日本経済新聞8月13日朝刊から

厚生労働省が妊婦や妊娠している女性がメチル水銀濃度の高い魚介類の食べ過ぎに注意するよう呼びかける注意事項の見直し案をまとめた。

メチル水銀は胎児の健康に悪影響を及ぼすとされており、音を聞いたときの反応が1000分の1秒以下のレベルで遅れる可能性があるという。

合計16種類の魚介類をピックアップした内容。

①  妊婦が1回に食べる量を80グラムとして週二回まで許容されるもの
(週160グラム程度):キダイ、クロムツ、マカジキ、ユメカサゴ、
ミナミマグロ、ヨシキリザメ(筋肉)

②  妊婦が1回に食べる量を80グラムとして週一回まで許容されるもの
(週80グラム程度):キンメダイ、クロマグロ、メバチ、メカジキ、
エッチュウバイガイ、ツチクジラ、マッコウクジラ

③  妊婦が1回に食べる量を80グラムとして二週間に一回まで許容されるもの
(週40グラム程度):コビレゴンドウ

④  妊婦が1回に食べる量を80グラムとして二ヶ月に一回まで
  (週10グラム程度):バンドウイルカ

ただし魚介類は良質なタンパク質や発育に効果がされるとされるドコサヘキサエン酸 (DHA)など豊富な栄養素が含まれることも指摘。多量に食べることを避けるようにとのこと。

厚生労働省のホームページは以下の通り。

 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/040817-1.html

バナナの健康効果

2005-08-12 12:14:08 | 健康知っ得情報
8月11日の毎日新聞夕刊によれば、フィリピンの「スウィーティオ」という高地栽培バナナの実験で、バナナにガン抑制、血糖値低下、悪玉コレステロール生成抑制効果があることがわかってきたという。

ガン抑制の鍵は免疫力のアップらしい。

免疫活性度を調べたところバナナが一番でブドウ、梨、パイナップル、柿などと続く。そして熟して黒いバナナほど効果的だという。

免疫力アップにどのような成分が有効かはまだ明らかでない。

帝京大学薬学部の山崎正利教授は「バナナは無限の可能性を秘めた食材かもしれない。免疫力アップについて有効成分を解明したい」と話されている。