凡凡「趣味の玉手箱」

キーワードは中国です。中国以外のテーマは”趣味の玉手箱にようこそ”で扱っております。

松田産業(7456)、コクヨ(7984)、稲葉製作所(3421)

2005-12-08 21:52:53 | 自己流株式投資
オール投資「会社四季報新春特大号で発掘したお宝銘柄はこれだ」号の編集部注目の15銘柄のうちから3銘柄に絞って短期口座で12月8日に購入。ここで紹介されている15銘柄はいずれも、会社四季報新春号の今期経常利益額が秋号のそれを上回った増額修正銘柄である。

15銘柄から①必要資金は一銘柄あたり20万円前後②テーマ性のあるもの③株主資本比率が50%以上の条件に合致する松田産業(7456)、コクヨ(7984)、稲葉製作所(3421)の3銘柄を選んだ。

これら3銘柄はこのところ相当上昇してきており、一時的には下押すかもしれないがまだまだ上値はあると判断して購入。実はこの3銘柄の内コクヨを除いてははじめて知った銘柄である。松田産業を除き日経平均大幅下落の中にあっての対前日プラスは立派。

松田産業(7456):貴金属のリサイクル事業が柱の企業だが食品輸入も手がける。貴金属回収に着目して購入。資本金36億円。株主資本比率は54.2%。一株純資産917円。YH2065円、YL920円。12月8日終値1905円(前日比-27円)。決算期3月、配当17円。配当利回り0.89%。上方修正率は29.7%。

コクヨ(7984):文具とオフィス家具が主力。通販事業では首位のアスクルを追撃。企業の合併・移転関連銘柄。資本金158億円。株主資本比率は64.1%。一株純資産1522円。YH1835円、YL1223円。12月8日終値1788円(前日比+1円)。決算期3月、配当15円・配当利回り0.83%。上方修正率は10.3%。

稲葉製作所(3421):オフィス家具・物置国内最大手。企業の合併・移転関連銘柄。資本金11億円。株主資本比率は71.8%。有利子負債はゼロ。一株純資産1823円。YH2185円、YL1693円。12月8日終値2090円(前日比+10円)。決算期7月、配当32円・配当利回り1.53%。図書カードなどの株主優待制度有り。上方修正率は21.1%。

数字ご確認下さい。この記事に関する責任は負いません。




バブル期の雰囲気?

2005-12-06 19:03:26 | 自己流株式投資
日本経団連の奥田会長が「日本全体がバブル期の雰囲気」と現状を憂いておられる。確かに、このところの株式の上昇度合いは急すぎるようで、日本全体が金目当ての国になりつつあると、経団連会長として警鐘を鳴らされている。

また、QUICKがまとめた12月の月次調査では国内機関投資家の多くは新規の株式投資に慎重になり始めたという。株式を買い越す姿勢は崩していないものの、短期的な相場過熱を警戒し、買い増し額を抑えようとする傾向が強いとしている。

しかし一方で7-9月期の法人統計によれば設備投資、総人件費とも増加している。企業の好業績を背景に財布の紐がじわりと緩みはじめた状況だが、現金収支が投資を上回る「カネ余り」の状況はなお続いているようだ。ゴルフ会員権相場が16年ぶり上昇し、ホテルの宴会もプラス二桁、ハイヤー利用も下げ止まり、人件費も非製造業で高い伸びと少し景気が良くなってきたかなと日経の記事を読むと感じられる。

当面、調整場面が考えられるものの、上記のような好材料もあるので、株価は一進一退を繰り返しながら長期的なトレンドとしては上昇局面を辿るのではないだろうか。


相場の転換点には投資手法変更も

2005-12-06 07:53:19 | 自己流株式投資
昨日発売のオール投資の10ページは自分にとって、2006年の投資手法を検討するのに大変参考になる記事が出ている。ここ、三日間日経平均はスピード調整することなく連騰である。スピード違反と指摘する向きが多いが、相場は歴史的な転換点を迎えているのではないかという指摘であり、それにともなった投資手法に変えてゆくべきではないかという提言ととった。

右肩上がりの株価上昇にまず気がついたのは外国人投資家だという。2003年以降とかく方向性に乏しい日本の株式市場に「トレンドが出た」ことをいち早く察知、業績が回復基調にあると分析、株価上昇を確信し、その結果として今年の外国人投資家の買越額は9兆円を上回り、過去最高を更新しているのだという。

ここで私のこれまでの過去2年間の投資のやり方を振り返ってみると、特に短期口座では1週間単位での売り買いをすることが多かった。デートレーダーとはいえないが売買回数は非常に多かった。1ヶ月の実現利益を30万円に設定しほぼ毎月この目標をクリアしてきた。昨日時点で短期口座全体の含み損はなくなり(個別銘柄で日本金銭機械とホロンは大きな含み損を抱える)、プラスに転換した。

確かに、1ヶ月の目標を設定して着実に利益確定してゆくのは堅実な方法だと思う。しかし反省するに30万円という金額にこだわるあまり少しの利益で売却してしまった銘柄が数多い。これを考えると1ヶ月の目標額というよりも2ヶ月で同額の60万円という目標を設定した方がよいのではないかと思っている。

またこの記事ではもう一つ重要なことが記されている。それはあまり短期的な視野で見ていると大きな方向性を誤り利益を得ることができないと言うこと。その意味で四季報に掲載されている長期チャートに目をこらす必要があるという。

オール投資をさっと目を通してみて2-3目についた銘柄を見つけたので今日指し値するつもりです。

素人の独り言ですので、記事には責任を持ちません。


業績好調の分割銘柄は買い

2005-12-02 00:04:01 | 自己流株式投資
今日はセガサミーが朝から大幅に下げましたので、まだ下がるかもしれないけれど思い切って昼に3750円で指値し、買うことができました。午後になって、日経平均が上昇したこともあって買値よりも高く引けました。

セガサミーは1:2の分割をしたばかりのパチンコスロットマシーン関係の株です。

私の経験から、分割銘柄で財務内容抜群、業績好調なものは必ずといってよいほど上昇するようです。

最近3ヶ月以内に分割銘柄で購入したのは、マラソンの野口みずき選手の移籍先のシスメックス、HOYA,ロート製薬、日本電産コパル電子、ローランドディージーでこれらの株式は購入時に一時下がったものの現在は、すべて購入時の株価より上昇しています。

分割直前は大体高値を更新し、権利落ちしたときにはしばらく低迷(流通株数が多くなるため?)しますが、このときが我慢のしどころ、私は辛抱強く待つことにしています。

資金的に余裕があればナンピンします。

一方、現在含み損が出ている銘柄は日本金銭機械、日本上下水道設計です。両銘柄とも分割銘柄だったのですが、業績が低迷もしくは業績の下方修正が行われた銘柄です。

基本的に業績が悪化傾向にある株はどんなに日経平均が上がろうが一人蚊帳の外というケースが多いようです。業績の悪い株もつられて上がりだしたときは相場の転換点となることもあり注意が必要とも思っています。

なお、以上は私の数少ない経験からであり、記事に関しての責任を取ることができません。


黒田電気(7517)業績予想修正

2005-10-28 07:45:46 | 自己流株式投資
黒田電気(7517):独立系の電子部品・機械商社。グループ内生産が売上高の2割。好採算メーカー機能を強化方針

会社四季報秋号:【一転減益へ】需給調整長引き、主力のHDD部材、液晶用バックライトが想定外の苦戦。デジタル家電向け電子部品も価格圧力が厳しい。IT投資、人材補強の今期前倒しによる販管費増も重なり、下方修正に。

業績予想修正(カッコ内は日経会社情報秋号の数字)

      売上高(億円)     経常利益(百万円)     利益(百万円)
2005.9連中  734 (689)  3240(3120) 1360(1710)
2006.3連本予 1490(1470) 6900(6840) 3400(3780) 

YH:2665円 YL:1600円。27日終値:1662円

以前のホルダーで儲けさせてもらった銘柄。今はホールドしていないが、業績悪化から最近急落この水準は割安と思われるが???

下げている銘柄なのでじっくりと観察し、判断する。

素人の見解です。内容について一切責任を負いません。

28日米国株ダウ平均-115ドル

東陽テクニカ(8151)9月本決算

2005-10-21 08:05:25 | 自己流株式投資
東陽テクニカ(8151):電子計測器の専門商社、研究開発用が主力、欧米製品の輸入販売が中心。

ちなみに日経会社情報秋号の予想は
売上高: 22,800百億円、
経常利益: 3,300百億円、
利益:   2,100百億円
であった。

対前年度比増益、であったが本決算値は日経会社情報の予想を下回ったことになる。

06.9期は増収増益だがこの数値も日経会社情報の数値を下回る。

が、配当は44円、配当利回りは3%を越える。

10月20日終値:1292円(+4円)

10月21日の日本経済新聞の朝刊から





HOYA(7741)9月中間決算

2005-10-21 08:00:36 | 自己流株式投資
HOYA(7741):光学ガラス最大手。眼鏡レンズ首位。エレクトロニクス製品を拡大。

中間決算は日経会社情報の予想が
売上高:163,000百億円、
経常利益:52、500百億円、
利益:38,000百億円とも
であったため、いずれも上回った。半導体関連製品が好調。

10月20日終値3800円(前日比-140円)

詳しくは10月21日の日本経済新聞朝刊投資・財務紙面をご覧下さい。


合併企業銘柄の購入

2005-09-22 05:37:16 | 自己流株式投資
最近、大手優良企業の合併が良く行われる。自分の投資手法として主として中長期的視点から合併前の企業を購入することにしている。もちろん購入に際して業績が良いことが条件である。

その理由は以下の通りである。
① 合併後は新会社となり、経営者は必死になって業績向上に努めるはずである
② 新会社となって増配の可能性もある、大体合併後株価は上昇する
③ 合併比率で株数が増えることもある。たとえば今回行われる第一製薬と三共の合併に際して第一製薬は新会社株数1に対して1.116の比率で株式が割り当てられる。第一製薬を1株購入すれば新会社の株式は1.116株となる。

最近、合併前に購入した株は以下の通りである。
① 藤沢薬品、山之内製薬→アステラス製薬
② ナムコ、バンダイ
③ 第一製薬、三共

本記事に関する責任は一切負いません。


四季報秋号による銘柄チェック

2005-09-15 07:00:27 | 自己流株式投資
会社四季報秋号が発売となった。

現在興味を持っている株式の銘柄チェックを行った。

好調銘柄は次の通り
アルゴグラフィック(7595):続伸
日本電産コパル電子(6883):上振れも
フルキャスト   (4848):増益。06年9月も見通し良好
ローランドDG  (6789):増収増益
アサヒプリテック (5855):増益幅拡大
メガチップス   (6875):増益
日本医療事務センター(9652):増益
プロシップ    (3763):順調。増配
第一製薬     (4505):営業微増益に増額
新日鉱ホールディング (5016):大幅増額
メルコ      (6676):増収増益。上振れも
日本トリム    (6788):増益
ユニチャームペットケア   (2059):増益幅拡大
ロート製薬    (4527):増配
シスメックス   (6869):好調

横這い銘柄、計画線銘柄
野村証券     (8604):横這い圏、先行投資
マキタ      (6586):計画線
シミック     (2309):再加速ねらう

減益予想銘柄・減額修正銘柄、減額修正の可能性のある銘柄
日本金銭機械   (6418):米国で特許侵害で提訴され、裁判長期化で業績に影響も
日本上下水道設計 (2325):減益幅拡大、06年12月回復か
セイコーエプソン (6724):減額修正予想も達成は微妙
アルパック    (6728):営業減益
メイテック    (9744):減額、日本DMKの黒字転換遅れ 
ホロン      (7748):大幅減額
黒田電気     (7517):一転減益へ、下方修正


会社四季報のコメントを引き出したもの。これからただちに検討し対応を決めるつもり。

この記事に関し一切責任は負いません。


野村証券(8604)

2005-09-14 05:33:27 | 自己流株式投資
最近の活発な株式市況につられて、証券株が上昇している。

野村証券(8604)は16年3月期の決算数値が対前年度比大幅な減益であったし、日経会社情報によれば17年3月期予想も増益予想ではあったが小幅なものであった。

このため、株価は低迷し、最近、少しは持ち直したとはいえ1500円近辺をうろうろしていた。

ネット証券に押され気味とは言いながら、腐っても鯛(業界No1腐ってはいませんが)
である。手数料収入が上がれば業績も大幅に好転するはずである。

過去3年間の高値-安値を見ると02年2190-1190円、03年2125-1087円、04年1966-1278円である。

05年はどうかというと、年初来高値が1598円で安値が1295円である。

また今期は年間配当を24円と4円増配する予定。13日終値は1535円の前日比31円高、配当利回り1.56%。

9月12日にゴールデンクロス達成。

売買単位は100株からと買いやすい。

前日上離れした感じであるので短期に上昇する可能性が強いのではないか。日経夕刊にも証券株は銀行株に比べ出遅れているとの記事あり。

株式市場の今後の動向次第という側面がありリスクもあるが、株式相場が今後順調な展開を辿るならば野村も上昇するだろう。

14日、買うか、本日発売の会社四季報を見て購入するかどうかを判断する。

なお、この記事は独断と偏見によるものです。記事についてのいっさいの責任は負いません。