日本経済新聞7月23日朝刊から
人民元切り上げに関する経営者緊急アンケート
トップコメント一覧
御手洗キャノン社長:中国へ部品を輸出、現地生産の製品を中国から輸出しており相殺。拠点はすでに分散している。
宮内オリックス会長:元は1年後に10-30%上昇予想。二桁の調整をしないと外国からの圧力弱まらず。
沢部TDK社長:状況によりインドやベトナムへの拠点分散を考える。来年には1ドル100円の円高も。
鎗田三井物産社長:生産販売拠点は引き続きASEAN、インドを含めた広域アジアの視点で最適化を図る
池田アサヒビール社長:中国事業は第三国への輸出向けではなく、中国市場の成長を見込んで最適な配置をしている。今後も同市場拡大に対応し体制を拡充。
清水新日鉱ホールディング社長:短期的にはドル安円高要因となるが、中期的には中国経済の失速による日本経済への影響により円安も。見通しにくい。
柳井ファーストリテイリング会長:生産拠点は現状維持、販売拠点拡充。元切り上げを生産拠点分散という視点からとらえていない。
井田いすゞ自動車社長:今後も中国の体制を拡充。人民元切り上げで中国製の価格競争力は低下する要因となるが、現地生産による合理化効果の方が上回る。
鈴木NTN社長:リスク分散や需要地・最適地生産を日頃から考えている。特にBRICsを意識しながら、東欧やアジアへの分散を加速する。
勝俣丸紅社長:中国の生産・販売拠点は、各商品のグローバル戦略に組み込まれている。今後も拡充する。円相場は1週間で落ち着く。
アンケート調査による中国以外への拠点展開候補地順位は以下の通り
1位ベトナム2位インド3位タイ4位東南アジア5位東欧、マレーシア
人民元切り上げに関する経営者緊急アンケート
トップコメント一覧
御手洗キャノン社長:中国へ部品を輸出、現地生産の製品を中国から輸出しており相殺。拠点はすでに分散している。
宮内オリックス会長:元は1年後に10-30%上昇予想。二桁の調整をしないと外国からの圧力弱まらず。
沢部TDK社長:状況によりインドやベトナムへの拠点分散を考える。来年には1ドル100円の円高も。
鎗田三井物産社長:生産販売拠点は引き続きASEAN、インドを含めた広域アジアの視点で最適化を図る
池田アサヒビール社長:中国事業は第三国への輸出向けではなく、中国市場の成長を見込んで最適な配置をしている。今後も同市場拡大に対応し体制を拡充。
清水新日鉱ホールディング社長:短期的にはドル安円高要因となるが、中期的には中国経済の失速による日本経済への影響により円安も。見通しにくい。
柳井ファーストリテイリング会長:生産拠点は現状維持、販売拠点拡充。元切り上げを生産拠点分散という視点からとらえていない。
井田いすゞ自動車社長:今後も中国の体制を拡充。人民元切り上げで中国製の価格競争力は低下する要因となるが、現地生産による合理化効果の方が上回る。
鈴木NTN社長:リスク分散や需要地・最適地生産を日頃から考えている。特にBRICsを意識しながら、東欧やアジアへの分散を加速する。
勝俣丸紅社長:中国の生産・販売拠点は、各商品のグローバル戦略に組み込まれている。今後も拡充する。円相場は1週間で落ち着く。
アンケート調査による中国以外への拠点展開候補地順位は以下の通り
1位ベトナム2位インド3位タイ4位東南アジア5位東欧、マレーシア