当ブログは鹿賀さんに関しては激甘です。
あまりにも鹿賀さんが好き過ぎて
幻とか見えちゃってるかもしれません
そこんとこヨロシク!
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やっぱり日生と梅芸では結構雰囲気が変わるものなのですね。
お客さんの反応も初めは少し大人しい様に感じました。
舞台が一回り大きく感じられます。
(てか、実際大きいのですが)
声の響きも微妙に違う様な…。
まあ座席による変化もあるのでしょうが…
ほんのり低音が強調されて高音がこもる感じ?
後、反響音?っていうのでしょうか(すみませんこの手の知識が全くないので・・・)、若干声が響いて返って来る感じ?
この反響音(?)を最も味方に付けたのは綜馬さん。
『決して戦地へ行かせない』のソロパートは、『ド・ギッシュ・オン・ステージ』状態で凄かった。
朝海さんの歌声も良い感じで響いてました。
もちろん、ガスコン青年(?)隊は文句なし!
で、鹿賀さんです。
出だしの『俺の鼻』『さっと一突き』などでは、出しにくそうな音があり少々お疲れかなと・・・
『ロクサーヌ』や『相手は百人』の歌い上げも少しお辛そうに感じられたのですが、
『完璧な恋人』が終わってロクサーヌが手紙を暗唱するシーンぐらいから、良い感じで声が出て来て芝居も乗って来た感じに。
一番熱かったのは『愛されてるのは』(←中河内クリスチャンも熱かった)『決して言えない』の辺り
『彼女が…………なのは、やっぱりお前だ!』と言いながら、いつもより多くクリスチャンの手をパシパシと叩いてました。
その後、ロクサーヌがクリスチャンに駆け寄り「手紙が…」とかやってる時に
鹿賀さんウルウル来ていて、頬にも涙が…
ロクサーヌに背中を向けた時、さりげなく指で涙を拭っておられました・・・
そしてラスト、この長台詞にも余裕と力強さが感じられました。
(満身創痍だった日生前楽を観た後だったから、余計そう感じたのかもしれませんが…)
クリスチャンの姿に涙する程の集中力、ラストのこの感じ。
「こ、これは・・・カーテンコールで笑顔の鹿賀さんが見られるかも!」とか思ってました。
最後にシラノが杖を振り上げるシーン。
杖の先に落ち葉が突き刺さって(貼り付いて?)いてドキッとしましたが、鹿賀さんは動じず杖を高々と上げ、そのまま手の中で滑らせて上手く落ち葉を杖から落としてお見事でした。
初見だったら「そういう演出なんだ」と思えるくらい絵になってましたね。
(今日の落ち葉さん達は、暴れん坊さんが多かったなぁ☆
日生と梅芸では何かが違うのだろうか?)
<カーテンコール>
ロクサーヌの礼の後、最後に段上から鹿賀さん登場。駆け降りて来て一礼。
顔を上げると……笑顔の鹿賀さん
日生の千秋楽では、笑顔はこの一瞬だけ。
でも今日は終始柔らかい表情で、満面とまで行かないも良い感じの安心した様な笑顔を見せて下さいました。
日生楽も終わって一山超えたという安心感もあるのかな?
地方公演でのサービスというのもあるのかも知れない?
でも心から喜んでおられた様に見えました。
何回かの全員挨拶の後、鹿賀さんが独りで出て来られた。
拍手喝采&一斉にスタンディング!
拝む様に手を合わせながら深々と頭を下げる鹿賀さん。
感動だ~
その後、とっても良いタイミングで上手から朝海ひかるさんが登場。
トットッとお茶目な小走りで笑いを誘いながら鹿賀さんに近付いて、抱きついてホッペに軽くキッス。
客席からコム(?)ちゃん~!と声が掛かって良い感じ。
そして両サイドから全キャスト勢揃い。
この時、綜馬さんがチョコンと飛び跳ねて朝海さんの横へ。
キャストの皆さんも今日の舞台の出来を喜んでくれている様な、とても良い感じのカーテンコールでした。
大満足!