MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

R134 松明が見えたらそこで・・・

2019-01-27 00:58:53 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
珊瑚礁(モアナマカイ店)

湘南のR134沿いにある。松明が夕方に目印になる店。
ロケーションはよく、天気のいい日はテラス席もおあつらえ向きかもしれない。

夕方から夜にかけて2-3度行った記憶がある。
駐車場が混んでいた事は覚えている。人気店だからいたしかたない。

最近はご沙汰している。カレーがメインのお店なので、鎌倉(七里ガ浜)に
行った際は、デートコースにもなる。職場の人と行った事もあったし、
なっつとも出かけた。

ここの独特なコクと味付け、スパイスが効いている所。
乳製品とスパイスであのコクは形成されているという。
欧風といえばそういう言い方もあるのかもしれないが、
また何か違う感じもする。様は美味しければ「それでいいのだ」。

スタッフのアロハシャツが気が効いていた。
BGMはどんなのが流れていたか覚えていない。
場所がら、お高い感じはするものの、人気店であることには
かわりないらしい。機会があればまた出かけてみたい。


珊瑚礁(カレー)
http://www.sangosho.net/
S&Bカレー
http://www.sbcurry.com/special/sangosho/

ピアノトリオをずっと・・・。

2019-01-26 23:07:50 | 音楽夜話(ジャズ)
聴いていた。
jazzradio.com というインターネットラジオ。
ストリーミングでピアノトリオばかり流れている。
時々がMC入るものの1曲単位でアルバムから
ピックアップして流している。

バラードからアップテンポのものまで、新旧取り混ぜており、
ジャンルも広く扱っている。

この間ブログにした、The Beegie Adair Trioなんかも
流れている。時々、日本人名のアルバムも流れる。
ケニー・バロンとミッシェル・カミロの間に挟まって
日本人の立石一美(男性JAZZPIANIST)さんが流れたりする。
なかなか今日はいい流れのストリーミングを聴いた。

立石一海(p,arr)
https://www.jvcmusic.co.jp/-/Profile/A023203.html

人生のメリ-ゴ-ランド - Kazumi Tateishi Trio
https://www.youtube.com/watch?v=jCf77ezt1DE&list=PLY0pYXGZl-icphgM_nEIlS2JtEzafrsU2

「ジャズメン・ジャズを聴く」

2019-01-26 22:59:01 | 音楽夜話(ジャズ)
「ジャズメン・ジャズを聴く」小川隆夫 シンコーミュージック社

スイングジャーナルで20年以上続いた企画だったとか。
確かにSJ誌購読していたが、当時は「アイ・ラブ・ジャズ・テスト」と
いうタイトルで連載されていた。そのうちのいくつかは、確実に
読んでいたと思うが、1冊の本にまとまって改めて目を通した。
2016年に初版。

インタヴュー形式でつづられる。企画者が何枚かのJAZZアルバムを
ミュージシャンに聴かせ感想・分析・人間関係その他まで有る部分
浮き掘りにしてくる。

自分の知ってるミュージシャンはどのようなものに関心があり
どのようなものに影響を受けたのか否か。読んでいて以外だったり、
目うろこだったりした。

往年のJAZZマンが語るそれには蘊蓄があるし、インタヴュアーも
よく知っており、引き出していると思う。痒いところに手が届いている。

小川隆夫氏は良い仕事をされたと思う。






「ミッシング・パーソン」

2019-01-25 09:20:22 | 音楽夜話(音楽一般)
片岡義男 著
「道順は彼女に訊く」

「ミッシングパーソン」という言葉が浮かぶ。
ある日突然いなくなる。風景からかき消される。
それも当人は周到な用意をしていなくなる。
探そうにも手掛かりは限りなく少ない。
いきずまってしまう。

5年前、ある女性が失踪した記事のスクラップから
物語は始まる。
失踪した女性がどのような女性であるか、次々と関係者や
残された物たちから明らかになっていく。糸が繋がって
一人の女性が浮かびあがる。事件性はないか、単独なのか、
各視点から語られる。それは簡潔である意味饒舌。

しかしながら、その女性を探し出すまで物語は語られず。

片岡さんの小節作法としては、ミステリー仕立てというのは
珍しいのではないか。それも長編だし。

図書館の書棚から選んで借りて読んだ。
ハードカバーも単行本も絶版になっているのかわからないけど、
店頭では見ない。

作者が今後続編を書くかは限りなく不透明だけれど、解決をみて
いない推理小説はある意味始末に負えない。未完の行為となり、
読者に読後感として残ることもあり、そして片岡さんは
読者の中に残っていく。出来れば書いてほしいと思うが、
いかがだろうか。

ミッシングパーソン(行方不明者・訪ね人)。
また、この物語には音楽らしい音楽が使われていない。

ホロヴィッツの2曲。

2019-01-23 21:48:58 | 音楽夜話(クラシック)
ホロヴィッツの2曲。


バイエルン放送協会のインターネット・ラジオで、
ウラディーミル・ホロヴィッツの特集をしていて、
録音して聴いていた。

その中にモーツァルトのピアノ協奏曲が
ラインアップされていた。

レコードだったらAB面で、収録されるのだろうな。
・ピアノ協奏曲第23番イ長調K488。
・ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K333。

カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
ミラノスカラ座管弦楽団。1986.

23番はたぶんモーツァルトのピアノ協奏曲の中で
一番好きで色々聴いていたかもしれないけど、
ホロヴィッツは初めて聴いた。

晩年に録音されたから、わからなかったのだけれど、
演奏歴も長いから録音数も多いのかと思ったら、
モーツァルトはこれだけみたいで、好きな曲を
録音したのかもしれない。

輝かしい音色で、早目に弾き進められる。カデンツァも
ブゾーニのものを弾いている。

この曲の場合はもう少し落ち着いたテンポの方が
好みだったりするが、ホロヴィッツは私の場合は、
こうあるべきみたいなポリシーがあり、その中で
曲を作り上げている。こうなると聴き手の好き嫌いの
範疇になってしまう。

評価は分れてしまう演奏かもしれない。

レコードだと裏面というか、B面というか
ピアノ・ソナタ第13番 K333。

この演奏に引き込まれた。演奏の間がイイ。色気もあるし、
珠を転がすような演奏は、モーツァルトをイメージさせる。
この1曲でこのアルバムは買いだね。