MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

(米)ACOUSTIC GUITAR誌

2019-01-21 09:56:45 | アコースティック・ギター・トリップ
(米)ACOUSTIC GUITAR誌

隔月刊に2019年よりなります。という文書が
雑誌と一緒に送られてきた。

おととしの11月くらいに期間して延長して、
続けているが、紙媒体の利用低下はどこでも
有るらしく、記事も限られてきていることから、
このようなことになったらしい。ネットの
便利さはあるものの、いざという時の紙媒体と
いうところの強さはあるかな。
アレンジ譜もいくつか取り組んでみたし、
英語がわからないところは翻訳ソフト様々だけれど、
グラビア見たりして、なんとかなっている。

異国の情報は異国でしかわからないこともあるから、
そういう面白さで続けているのかもしれない。
次号からは隔月刊、3・4月号になるのかな。
首を長くして待つことにしよう。
海外の配送事情はよくわからず。来たらラッキー
みたいなことが何度かあった。
その点では日本はしっかりしている。


2本立て。

2019-01-21 09:01:04 | 音楽夜話(音楽一般)
2本立て


市内の映画館が12月に新しい経営になって再オープンした。
音響関係の会社が映画館のスポンサーになって、映像と音響の
ものが一新したらしい。

そのひとつに、スピーカーシステムの導入というのがあった。
以前は、スクリーンの裏に劇場用スピーカーが置いてあった
のだろうと思うが、現状、フロアにそびえ立っている。

片側21インチウーファー2発の低域は内臓まで刺激するという
「驚音」とうたっている。そのシステムを使っての上映が
日曜の最終上映に限って行われる。隣のホールに音と振動が
洩れてしまうために毎回上映ということが出来ないのだそうだ。
一般的には5.1サラウンドみたいな感じだろうか。

ほとんどミーハー的な感じで観に行った。
1本目は「遊星Xからの物体」(デジタルリマスター版)。

「凄い特殊造形と、凄い俳優と、凄い音楽があれば、
凄い映画が出来上がる。他は何もいらない。
それは、1982年カーペンターのこの作品によって
実証された。映画の基本原理だ。」黒澤 清(映画監督)。
映画パンフより。

SFホラーものだった。孤立した状況の中で、第三物の
介入により、壊れていく現状。ハッピーエンドに
終わらない状況設定。 第三物もグロテスクだったし、
俳優さんも的確。モリコーネのサントラも現代音楽風で
充分不安を煽る。驚音も効果音に関して十分以上の効果を
上げている。劇場サウンドだ。

2本目は、1984年公開の
「ストリート・オヴ・ファイアー」(デジタルリマスター版)。

音楽ものは、「音楽・酒・女・喧嘩・流れ者」の5つセットで
ドラマが成り立つ。
わかりやすい設定になっている。「ロックンロールの寓話」
(パンフ・コピー)だそうだ。

この映画自体知らなかったけれど、音楽にライ・クーダーが
関わっていることで、しまりが良くなった。
これだけで、お得感はあった。

イントロからスライドが鳴りひびき引き込まれた。
定番の話の進み具合なので、目当てはそのサウンドだったが、
劇場的サウンドで音響的には充分だった。

個人的にはたぶんこの映画館は今後も使うだろうし、驚音に
ついてはケースバイケースかな。
DVDレンタルでなく、劇場に足を運ぶことがメインだから。

Friday Night in San Francisco

2019-01-21 08:16:48 | アコースティック・ギター・トリップ
Friday Night in San Francisco

3人無敵。
金曜の夜それは起こった。
 ギター3本で世界が構築され、聴衆は満喫する。
昔、パコの音楽特集をしている番組を聴いた時に
「車運転する時に聴かないでください」。
カーステから流れる曲で、どうしてもアクセルを
踏んでしまいがちになるとのこと。
さもありなん。パコはジャズ的なアドリヴが出来ないので、
教えてほしいとメンバーに頼んだという。
フラメンコの場合そのようなアプローチがないのかもしれないが
それにしても十分に渡り合っている。

速弾き名手三人そろい踏み。
黙ってその妙技を聴く。

車運転している時を除く。


John McLaughlin, Paco DeLucia, Al DiMeola - Friday Night in San Francisco ( Full Album ) 1981
https://www.youtube.com/watch?v=W3BzAKHCEvo&start_radio=1&list=RDW3BzAKHCEvo