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3月2日生まれのジャズマン ダグ・ワトキンス ラリー・カールトン

2022-03-03 10:16:06 | 音楽夜話(ジャズ)


3月2日生まれのジャズマン ダグ・ワトキンス ラリー・カールトン


Born on this day, March 2...


Doug Watkins (Bass) 1934–1962. 生誕88周年。


27歳で亡くなったベーシスト。ブルーノートやプレスティッジでの共演盤が多い。
これもその1枚。サキソフォン・コロッサス。
ロリンズがブロウしローチがたたくと埋もれがちになるが、ストロードロードの初めの方で、
ロリンズとワトキンスが2人だけで演奏するところがある。
あの緊張感はなかなかない気がする。骨太なトーンのベース。かっこいい。


Saxophone Colossus
https://www.youtube.com/watch?v=IuZ8CYg0hKM&list=OLAK5uy_mF79nB1MtQCo7Koo_35rwUudHcv4rnL3E&index=1


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Larry Carlton (Guitar) in 1948. 74歳おめでとう。


ラリー・カールトンと言えば、クロスオーバー~フュージョン期に
一世風靡した。
Mr,335。彼のファンは車のナンバーをギブソンの335モデルにちなんで、
今はあればナンバーを購入することができるので、・3‐35としている
方もいるらしい。80年代MCAレーベルより、アコースティックギターに
持ち替えたアルバムを出していた、その中の1枚。
特注の00タイプの小ぶりのギターを抱えて微笑んでいるジャケットのものも
あった。
これはその1作目。ソロ作品まで入れている。気合の入り方も違う。
エレキと違うが大人の音楽が展開されていると思う。


この手のアルバムでは、アール・クルーなどもあるが、彼はナイロンだし、
バックがエレクトリックに、生のスティール弦をどのように合わせていくかも
工夫のしどころ。飽きさせず展開するのは並大抵のものではないと思う。
この作品はそういうところも考えられて、作られたものだと思う。
今はまた335に戻っているけれど、成長過程の中ではこのような道程も
あった。


Larry Carlton – Alone/But Never Alone
https://www.youtube.com/watch?v=z0CvyD80-nU&list=OLAK5uy_kWSTXoP3AbiF-nhPJAo-_lDcT_uAl_yxc&index=1



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