MOBU'S MUSIC MAZE

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9月17日生まれのジャズマン  ジャック・マクダフ 

2024-09-18 20:12:07 | 音楽夜話(ジャズ)
9月17日生まれのジャズマン  ジャック・マクダフ 


Jack "Brother" McDuff (Organ) was born in Champagne, IL, 1926–2001. 生誕 98周年 没後23年


ジャック・マクダフのトリオに若いころのジョージ・ベンソンがいたことは、知られている。
ギターとオルガンは切っても切れない仲みたいなところはある。こういうアーシーなオルガンは
無条件に好きだったりする。今日はちょっと違う角度から、ローランド・カークのバックで弾いてる
マクダフを聴いてみる。B3のサウンドがどう吠えてるか聴いてみようと思う。カークス・ワーク
良く聴いたけれど、カーク・メインとマクダフ・メインだとまた違って聞こえる。


Kirk's Work
https://www.youtube.com/watch?v=C69z9BgE8sQ&list=OLAK5uy_mAtxey-4d0RlRSj_TA0HYiyJ0U17rUrdg&index=1


アンニーカ・シュリヒト (Ms) トーマス・レーマン (B) ドナルド・ラニクルズ指揮BBCスコティッシュ交響楽団 マーラー・少年の魔法の角笛 ブルックナー・交響曲第9番

2024-09-18 20:06:14 | 音楽夜話(クラシック)
9.18


03:30-05:45 19.30-21.45 BBC3


マーラー:歌曲集「少年の魔法の角笛」(抜粋)
歩哨の夜の歌
天上の生活
不幸な時の慰め
ラインの伝説
高い知性への讃歌
トランペットが美しく鳴り響くところ
原光
死せる鼓手


ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調




アンニーカ・シュリヒト Annika Schlicht(メゾソプラノ)
トーマス・レーマン Thomas Lehman(バリトン)
ドナルド・ラニクルズ指揮BBCスコティッシュ交響楽団
2024年8月23日 エディンバラ、アッシャー・ホール


より、ブルックナー交響曲第9番 ニ短調


ブルックナーイヤーも後半。まだ、プログラムに掛かるうちに
聴いておこう。、やはり後半の曲が多くなるのかもしれない。
9番。いじらなくても彼の世界が広がる。聴いていると、
なにか、世俗を忘れるような瞬間がある。
最後の、ホルンが消えていくところ、間があって拍手が
始まるところは、ヨーロッパらしくていいなと思う。


9月16日うまれのジャズマン チャーリー・バード アール・クルー

2024-09-18 08:24:09 | 音楽夜話(ジャズ)
9月16日うまれのジャズマン チャーリー・バード アール・クルー


Charlie Byrd (Guitar) was born in Suffolk, VA in 1925‐1999.生誕99周年 没後25年 
図らずも、ナイロン弦のジャズ・ギタリスト2名。チャーリー・バードは50年代の一時期、セゴビアの
教えを受けていたとか。なかなかないことだと思うが、びっくりした。ジャズもボサノヴァも
こなし、思ったよりアルバム数も多い。ピック・アップのついたエレキをピックを使って弾くのではなく
指の腹など使って弾くアコースティックの技は一朝一夕に獲得できるものではないから、長く活動
できたのかもしれないけれど、今日は彼のソロを集めた1枚を。
 
Solo Flight
https://www.youtube.com/watch?v=LxNItR9x_6k&list=OLAK5uy_nCtD0dvBJw1JZaRQcZ1SQgSo6lnSs38ko
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Earl Klugh (Guitar, Vocals) was born in Detroit, MI in 1953 71歳おめでとう。


日本でいえば70歳が「古希」で、「古来より70歳まで生きる人はまれです」という
言い伝えがあるのだけれど、現在はカクシャクとした70代も多い。もうそんな年齢に
なるのかと、これも驚いたのだけれど、彼のデビューからきいているのだけれど、
私より年上なのだから当たり前といえば当たり前。ある程度やることやった感は
あるけれど、ナイロン弦という特質を生かした活動は、エレキだけでない
ジャズ・ギターの世界を広げた。チェット・アトキンス奏法を手の内にし、尊敬する
アーティストにビル・エヴァンスを上げている。ファースト・アルバムに「ワルツ・フォー・デビー」を
半ばソロで入れているが、ビルのピアノを耳コピして音にした感はあるものの、ギターで
ビルのピアノのアプローチができることに、当時驚いたものだった。この1曲でこのアルバムは
個人的に買いだった。ギターに関心のある方ならわかってもらえるかもしれない。
今日は、彼のソロを集めた一枚を。


Solo Guitar
https://www.youtube.com/watch?v=MNCkb23lybI&list=OLAK5uy_kWD6gb2M4pS7F2v47D5xDcx4lpYAxCLfs&index=1


アリソン・バルサム(トランペット)ピエール=ローラン・エマール(ピアノ) 陳依琳指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団 マルサリス シェーンベルク ルトスワフスキ―

2024-09-18 08:06:12 | 音楽夜話(クラシック)
9・17
03:30-05:45 19.30-21.45 BBC3


1マルサリス:トランペット協奏曲


2同:弦楽四重奏曲第一番'At the Octoroon Balls'(オクトルーン・ボールで)
III Creole Contradanzas 3クレオールコントラダンサス
IV Many Gone4多くが去った
(Donald Macleodが紹介。ニューヨーク室内楽協会)


シェーンベルク:ピアノ協奏曲 op.43


ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲


Wolfgang Amadeus Mozart
Piano Sonata No 15 in F major, K 533/494
Murray Perahia.


アリソン・バルサム(トランペット)ピエール=ローラン・エマール(ピアノ)
陳依琳指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団 
2024年8月18日 エディンバラ、アッシャー・ホール


以前も1-2度聴いた覚えがあるものの、録音は残ってなさそう。
今回は録音できたが、彼の作品、時あるごとに録音しているが、
まだ、アルバムになるほど再演されてないし、ジョンウイリアムス
みたいに売れる音楽ではなさそう。真摯に向き合って書き譜にした
様なところがあり、トランぺット協奏曲も自身で演奏するために
書いたというようなことでもなく、再演されてなんぼのものだろうから
今後の展開を見守ろう。終盤に向けて書き込みも多く見られ、
演奏も詰まってくる。この作りは素晴らしいが、どうも聴いていると
バーンスタインが耳についたりするのはどういうわけか・・・。
弦楽四重奏第一番の3・4楽章が披露されたが、演奏者はよくわからなかった。
こちらの方がユニークかも。耳なじみもいいし。


シェーンベルク:ピアノ協奏曲 op.43
マルサリスとはうって変わって、「12音技法を使った曲」と言われてもさっぱりで、
無調の音楽が耳のそばを流れていくばかり、マルサリスより現代音楽調。
エリム・チャンはこのような曲も振らなくてはならず、指揮者という仕事も
骨の折れるものだと思う。好きな曲だけ、振っていればいいというわけでは
ないから修行みたいなものかもしれない。
曲は突然終わる。というか、単一楽章で作られているようなので、そういう
ことなのかもしれない。拍手はあるもの、沸いているという感じではない。
ある意味クールだ。


ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲 これは去年の4月に放送録音で聴いた。
20世紀も戦後の作品。無調の音楽の様な独特な響きと構成を持つ。
こういう曲は振り間違いなどできないのだろうな。聴いてるだけで
神経張り詰めてしまう。このテンション感が何とも言えなくなると没入できる
のかもしれないけれ今のところそこまではいかない。終演後は沸いた。
わからないものだ。

ジョイス・ヤン(ピアノ)アラム・デミルジャン指揮ノックスヴィル交響楽団 レシュノフP協 ホルスト惑星 他

2024-09-18 08:03:21 | 音楽夜話(クラシック)
9・17
09:00-11:00 20.00-22.00 WUOT


モーツァルト:歌劇「魔笛」 K.620~序曲
レシュノフ:ピアノ協奏曲
ソリスト・アンコール:ラフマニノフ前奏曲Op32-12嬰ト短調
アイヴズ:答えのない質問
 

ホルスト:組曲「惑星」 op.32
ジョイス・ヤン(ピアノ)
ノックスヴィル合唱協会女声合唱 Women of Knoxville Choral Society
アラム・デミルジャン指揮ノックスヴィル交響楽団
2024年4月18,19日 ノックスヴィル、テネシー劇場


レシュノフ:ピアノ協奏曲(1973年生まれアメリカの作曲家)
「新ロマン的な作風」ということで、調性のある音楽。
はじめて聴いたが、メロディ・リズム・ハーモニーが
しっかり聞こえるもの。ラフマニノフの様でもあり、
聴き手の受けがよさそう。ピアノはこの曲を初演し
録音まで残した、名刺代わりの1曲となっている
ジョイス・ヤン。


アイブス。タイトルは良く聞くが、聴いたのは多分初めて。
弦楽のクールな和音にフルートなどが載ってくる。一応
調性はあるようだけれど、浮遊感のある曲。
アイブスは経済的に問題のない、縛りのないところで兼業
作曲家をしていたようだが、天才的な才能を持ち後世に
名を遺した。クールな曲だった。間髪入れずにホルストの
「惑星」の火星が流れた。そのような演出なのかもしれない。
演奏は結構こなれていて、バランスも良く流れてた。
木星などはそこだけうまい団体もあるが、取り出して別のところで
演奏している様子もなく、アンサンブルも良くまとめられていた。
アヴェレージは超えている演奏。会場も沸いた。