MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

エリック・ウィテカー指揮 ルイヴィル管弦楽団および室内合唱団  モーツァルト:レクイエム

2024-07-30 08:40:03 | 音楽夜話(クラシック)
7.29


06:00-08:00 17.00-19.00 WUOL


ウィテカー:金の光 Lux Aurumque
同:カム川
同:聖なる帳(抜粋)
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626


エリック・ウィテカー指揮ルイヴィル管弦楽団および室内合唱団
2024年3月22日 ルイヴィル、ケンタッキー・パフォーミング・アーツ・センター内ホイットニー・ホール


より、レクイエム。
ジェスマイヤー版の演奏かと思う。
丁寧に始まり、アタッカ近くで怒りの日へ。絶筆の「ラクリモサ」も
切り抜け、サンクトゥスの後半へ。
教会で死者の魂を慰めるものから、今は普通にコンサートプログラムに
なっている。
時代は変わり、音楽の聴き方も変わっている。番組のプログラムにあると
割と拾っている。割と声楽もオペラチックにならず良かった。



ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブラームス「運命の力」メンデルスゾーン「賛歌」

2024-07-30 05:11:19 | 音楽夜話(クラシック)
7・28
18:03-19:56 11.03-12.56 ORF


ブラームス:カンタータ「運命の歌」 op.54
メンデルスゾーン:交響曲第2番 変ロ長調 op.52「讃歌」
クリスティーナ・ランズハマー(ソプラノ)
エルザ・ブノワ(ソプラノ)
ティルマン・リチディ(テノール)
ウィーン楽友協会合唱団
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
2024年7月28日 ザルツブルク、祝祭大劇場から生中継


ブロムシュテット、元気でお帰りなさい。
ブラームスもメンデルスゾーンもある種若々しく、きびきびと音楽が展開する。
この方の持ち方がそうなのかもしれないけれど、聴いてる方は安心感がある。
この方の音楽を生み出す力は凄いものがある。年齢でなく精神力かもしれない。


イム・ユンチャン 任奫燦(ピアノ) アントニオ・パッパーノ指揮ヴェルビエ祝祭管弦楽団 ベートーヴェン「皇帝」 ブルックナー9番

2024-07-30 05:00:01 | 音楽夜話(クラシック)
7.27


02:30-05:03 19.30-22.03 Espace2
Sir Antonio Pappano conducts Beethoven and Bruckner — With Yunchan Lim


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
イム・ユンチャン 任奫燦(ピアノ)
アントニオ・パッパーノ指揮ヴェルビエ祝祭管弦楽団
2024年7月26日 ヴェルビエ、サル・ド・コンバンから生中継






オーディションで選考される30歳未満のメンバーで構成されるユースオケ。
常設のオケではないけれど、このために集められ、その後もより高いレベルの
オケに入団する奏者もいるとある。
レベルは高いのだろう。5番「皇帝」も割とすっきりと伴奏されている。
ピアニストの技量もうかがえる。イム・ユンチャン韓国)は現在20歳。
日本デビューしており、デッカレーベル専属。早熟の部類の奏者なの
かもしれない。曲のまとまりはよかった。


ブルックナー9番。定期演奏会でもないので、なかなか練習したりする機会のない
ものだと思うが、そこそこまとまっていた演奏だと思う。何か特別な演出を伴わない
曲なので、どこまで真摯にスコアと向き合うかみたいなところがあるので、
聴いていてそのあたりが感じられるとうれしい。今回は曲の細部まで切れ込んだ
感じはないものの、アベレージは超えてきているとおもう。



ARDラジオフェスティバル2024。 ジャズ サウンディングバイオグラフィー-日本のピアニスト平林牧子

2024-07-30 04:56:22 | 音楽夜話(ジャズ)
7・26


ARDラジオフェスティバル2024。 ジャズ
サウンディングバイオグラフィー-日本のピアニスト平林牧子




ジャズの世界全体:新しいCD、BRによるライブ録音、フェスティバルレポート、
ミュージシャンのポートレート、有名なジャズクラシックの比較の解釈:
好奇心旺盛な耳のためのスペクトル。
– ARD Radiofestival.Jazz は 2024 年 7 月 12 日から 9 月 20 日まで、
通常は月曜日から土曜日の午後 11:03 から午前 12:00 まで開催されます。


彼らの現在のアルバムは、ギリシャのテッサリアにある同名のメテオラ修道院に
ちなんで名付けられた「メテオラ」と題されています。
彼らは高い砂岩の崖の上に壮大に建てられ、近づくことのできないように建てられ、
霞んだ天候で空中に浮かんでいるように見えます。平林は、パーカッショニストの
マリリン・マズールとベーシストのクラヴス・ホヴマンとの球形の瞬間を作り出し、
時には文字通り静止し、時には潜在的に明白な軽い緊張感を伴って流れるような
球形の瞬間を作り出しています。


高瀬アキと同じく、平林牧子は日本で生まれ、最初にクラシック音楽に触れ、
ジャズに出会い、アメリカに渡り、その後ヨーロッパに渡ったピアニストは
1990年からコペンハーゲンに住んでいます
モデレーション:カルステン・ミュッツェルフェルト(WDR) (番組内容から)


【インタビュー】平林牧子─ “デンマークのグラミー” 獲得した日本人ピアニスト(ARBAN)
https://www.arban-mag.com/article/74987


はじめて聞く名前。番組では、彼女のアルバムを流していたようだけれど、
何を使っていたかは、曲目セットリストが見当たらないのでよくわからない。
現代音楽調のものもあれば、ミニマル・ミュージックの様なものもある。
一時期のキースの様な、JAZZというには範囲がありすぎる感じもした。
これが彼女の表現なのだから、それを聴くか否かはリスナーの判断。
面白い表現をする人とというのはある。