MOBU'S MUSIC MAZE

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3月5日生まれのジャズパーソン ルー・レヴィ― キャロル・スローン

2022-03-05 22:01:18 | 音楽夜話(ジャズ)
3月5日生まれのジャズパーソン ルー・レヴィー キャロル・スローン




Lou Levy (Piano) 1928–2001. 生誕94周年。


JAZZのアルバム紹介本などに名前は出ても、なかなかその盤に巡り合えないこともある。
そんな一人だった。アルバム買い3-4巡目になるのかもしれない。
ピアノは聴きやすいスタイルのものだった。パウエルとテイタムからの影響ありと
あった。時代的にはありなんだろうな。伴奏者としても名を残しているという。
裏方さんでも頑張ったミュージシャンだったということがわかる。
The Hymn (My Favolite Things)
https://www.youtube.com/watch?v=Czm8Z1Xowk8&list=OLAK5uy_npT_OvNidBLjwsizcCo9TvMaoqzJ-hKJs


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Carol Sloane (Vocals-Lead) in 1937. 85歳おめでとう。


ずいぶん後になって知った方。楽器関係を中心に聴いていると、どうしても
ヴォーカルはおろそかに薄くなる。時々このように出会うシンガーの方もいる。


96年のコンコードから出した、シナトラの歌っていた曲を歌う企画。
シナトラのクルーナータイプと違った歌唱。それもありかな。
このころは、ビル・チャーラップがバックでピアノ弾いてたりする。
伴奏の仕事も彼は受けてたりするんですね。


シナトラも歌ってた、Fly Me To The Moonとか、In Thee Wee Small Hours Of The Morningとか聴けて良かった。
The Songs Sinatra Sang
https://www.youtube.com/watch?v=eoZz7O_HvnM&list=OLAK5uy_mKl3-yl1DQCH5hakm6rCWX3svIhEnxxvw&index=1



ケント・ナガノの静と動。

2022-03-05 07:59:15 | 音楽夜話(クラシック)


ケント・ナガノの静と動。


インターネット・ラジオ放送で、ブルックナーとアイヴスを聴いた




3月1日
BR-KLASSIK 8:40-9:50


Anton Bruckner: Symphonie Nr. 7 E-Dur
(Deutsches Symphonie-Orchester Berlin: Kent Nagano)


ナガノは、3・6番をこの楽団で録音しているが、
7番はバイエルン国立交響楽団で録音がある。
放送のクレジットに間違いがなければ、アルバムにはならなかったが
古巣での録音があるわけで、放送があっただけでもレアかも。
録音日時不明。


荒れることなくスムーズに滑らかに進んでいった。始終それは変わらなかった。
弦の響きが美しい。オルガン版を聴いているような錯覚。アンサンブルが綺麗。
美しい7番を聴いた。


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3月3日
LCBest.Nr
Charles Ives ・Sinfonie Nr. 2 
Mahler Chamber Orchestra Kent Nagano
Konzertaufnahme vom Konzertaufnahme vom 31.08.2012
in der Philharmonie Berlin 40:27


アイヴスのコンサートは沸いていた。
最後の不協和音が短く鳴り響いた後で歓声が沸いた。
1・2楽章(急)3・4楽章(緩)5楽章(急)の
3部構成の様な感じもした。12 45は切れ目なく
演奏され、最後は不協和音で終わり解決されない感じが残る。
1楽章の弦楽合奏は荘厳な感じがして、古典的な様相を呈する。
2楽章の木管の質感もよく、バランスよく鳴らしている。
345と静かな楽章から終楽章への盛り上げも上手くいき、最後の
不協和音で終演。会場は盛り上がる。
バランスの取り方の上手い指揮者なのではないかと思う。
日本国内でなく海外で活動するべく方なのだろう。
アバドもかかわっていたマーラー室内管弦楽団は技量も高いものがある。


3月4日生まれのジャズ・パーソン バルネ・ヴィラン アン・バートン

2022-03-05 06:28:55 | 音楽夜話(ジャズ)
3月4日生まれのジャズ・パーソン バルネ・ヴィラン アン・バートン




Barney Wilen (Saxophone) France, 1937–1996.生誕84周年。
 
愛聴盤は「Barney」。DUKEのピアノも好きなので。ストレートな、
バルネのサックスが、LIVEとあって映える。静かなるケニー・ドーハムも
参加し花を添えている。このような何気ないジャズアルバムも聴いてるうちに
容認できてくる。ビック・ネームだけがジャズじゃない。
(271) Besame Mucho - YouTube

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Ann Burton (Vocals-Lead) Amsterdam, The Netherlands, 1933–1989. 生誕89周年


アン・バートンについては、このアルバム「ブルー・バートン」ブルーを背景にした
ジャケットが秀逸。34歳の時のデビュー・アルバムだったということをついさっき知った。
個人的には、ちょっとロー・テンションの時に、同質の原理で聴くと、救われる部分が
あるようなアルバムなのではないかと思った。大人の歌。トリオの伴奏も秀逸。


Ann Burton & The Louis van Dyke Trio - Blue Burton
https://www.youtube.com/watch?v=MyM9fn5mFuc&list=RDMyM9fn5mFuc&index=1