MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

藤岡 幸夫 語る(2021/5/24)

2021-05-25 14:17:55 | 音楽夜話(クラシック)
藤岡 幸夫 語る(2021/5/24)




ザ・スリー・コンダクターズにゲスト出演していた。


どういうつながりから出演交渉があったのかわからないけれど、
ちょっとつながりがたどれないけれどつながりは必要。


トークは面白い。まさかベートーヴェンのスコアのはなしから
入ってくるとは思わなかったけれど、頭の回転が速い人たちの
トークは面白い。業界ネタなのだろうけれど、自説を展開できる
場がこのようなところにある。ネットだから言いっぱなしも
怖いところあるけれど、UPされたら残るから、下手なこと言えない
けれど、でも業界人の飲み屋トークみたいな感じだけれど、
地で話してる感じもあるので、歯に衣着せない感じがいい。


27分ころ。
吉松 隆さんの話 原田氏。
藤岡さんに言われてシンフォニーをやっていく。3番5番以外
プログラム化して、いろんなところでする。


藤岡:5番4楽章はビートルズ調。
ハ長調ははずかしい。と言ったら、吉松さんに怒られた。
恥ずかしいのが気持ちいい、だから書く。とか。


52分ころ。
藤岡Vs鈴木
シベリウス6書いた。教会旋法。
超自然的 水。


藤岡:5番好き。


藤岡:フュージョンは好きで聴く。
パット・メセニー フォー・プレイが好き。


業界話、音楽の話、どうクラシック業界を盛り上げるか
おもしろい語り手。エンタテインしている。ギャラは多分ない。
ユンケルとつながるか・・・。


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吉松さんのBBCオケを振った藤岡さんのもの1枚持っていた。
若いころの彼の演奏と吉松さんの作品にひかれてた時期があった。
こういうキャラの人だとは思わなかったけど、けっこう飛んでた
人だったんですね。再度聴いてみよう。


感想
メセニー好きだったのは意外。フュージョン聴いてるのも意外だったり
する。仕事以外でとそういうこともあるのですな。


シベリウスは7番が好きだったりするけれど、5番6番は
あまり聴いたことがない。聴いてみようかな。


ザ・スリー・コンダクターズVOL9
https://www.youtube.com/watch?v=d6iBnxbG_Fc


5月24日生まれのジャズマン アーチー・シェップ

2021-05-25 12:11:33 | 音楽夜話(ジャズ)
5月24日生まれのジャズマン


Archie Shepp (Saxophone) 1937 5月25日   84歳おめでとう。


60年代から録音活動は始まっている。ベースはフリージャズなのだろうけれど、
多彩なかたらしい。下のアルバムは余りフリー・キーでないもの。
お名前は存じあげているけれど、その全貌はつかめていない。


Archie Shepp ‎- Steam (1976) FULL ALBUM
https://www.youtube.com/watch?v=ZTYDEcp-a5Y&t=151s



チック・コリア トリビュート。ジャズ・トゥナイトNHKーFM

2021-05-25 11:44:30 | 音楽夜話(クラシック)
ジャズの巨人を深堀りする月例企画、
今回はことし2月に惜しくも亡くなったピアニスト、チック・コリアを特集します。


「Straight Up and Down」66年初リーダーアルバム。
「Matrix」68年ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブズ
いい演奏ですよね。昔よく聴きました。よくわかりませんでした。
聴きこんで聴きこんで、こんな感じかな・・・。と思いつつ。
今でも、こういう機会に聴きますが、やっぱり聴きこんだものは印象深いですね。
「This」マイルス時代の演奏。69年「イズ」エレピ。
このわかったようなわからないような、和音がまた響く。
「聴くのではなく感じろ」ブルース・リーのようだな。
「A.R.C.」1971ECM トリオ。フリーの様な質感。
コリアは何だもありなんだなと自由な発想を持った
アーティストなのだなということがわかる。フリージヤズ。
「La Fiesta」「カモメ」のリターン・トゥ・フォーエヴァー。
ヘビロテしてました。はい。「スペイン」。いいですね。
「Armando's Rhumba」楽しい曲。サンバ集。
「Noon Song」名前がジャケットに大書きされている。
シンプルだけどわかりやすい。こんなチックもいい。
「Senor Mouse」Gary Burton、Chick Corea
クリスタルサイレンスなど、一連のDUOは好きでよく聞いた。
ライブ盤はレコードで持っていたけれど、CDになったら曲数が
減ってしまい残念になってしまった。CRYSTAL SILENCE The ECM
Recordings 1972 - 79 / Chick Corea & Gary Burton として、
完全版になり再発した。このDUOは他ではなかなか聞けない
コンビネーションを作り出している。
「Rumble」The Chick Corea Elektric Band
この曲違うヴァージョンで聴いてたのだけれど、
なんのアルバムだったのだろう。
「Bessie's Blues」
The Chick Corea Akoustic Band
何でもできるチック。楽器持ち替えてもモアベター・・・。
「Wigwam」
Chick Corea & Origin
このあたりのチックはもう離れてしまい聴いて無いなぁ。
なんでもできてしまうんだなぁ。
「Fool on the Hill」
Chick Corea、上原ひろみ
2007。DUO。
ハービーがカメレオンなら、チックは何だろう。
コールアンドレスポンスがすごい。
「Work」
Chick Corea
トリオ演奏。尽きない発想。音楽のために生まれてきたような
キャラクターかもしれない。
「Ⅿy Spanish Heart」
Chick Corea、The Spanish Heart Band
2019 録音。ジャズ以外の音楽を取り入れて、拡張していった。
ルーツはスペインではない。


チックは高い位置でも人を楽しませるすべを持っていた
ミュージシャンだったのかもしれない。


だれでもできることではないし、
切磋琢磨が生んだものだろうとは思うけれど、

頑張った一生に残したものは聴き継がれる作品。  合掌。

聴き逃し あります。| NHKラジオ らじる★らじる  5月30日まで。


石坂 団十郎(Cello)ロベルタス・シャーヴェニカス指揮リトアニア国立交響楽団演奏会

2021-05-25 11:31:52 | 音楽夜話(クラシック)




石坂 団十郎(Cello)ロベルタス・シャーヴェニカス指揮リトアニア国立交響楽団


01:00-03:00 19.00-21.00 LRT 5・25


ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」~序曲
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op.129
アンコール:バッハ無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調
BWV1009よりサラバンドとジーグ
ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14a
石坂団十郎(チェロ)
ロベルタス・シャーヴェニカス指揮リトアニア国立交響楽団
2016年4月2日 ヴィリニュス、リトアニア国立コンサートホール




ウェーバーの序曲は初めて聴く。つかみにはいいかも。
明るい感じの曲で、耳なじみもよかった。


団十郎・・・。歌舞伎役者みたいな名前だなと思った。
一度聞いたら忘れない。
1979年ドイツ。2004年日本デビュー。2011年、ドレスデン音楽大学教授。
演奏活動もソリスト室内楽と活動しているようだ。今年42歳。
コンサートは5年くらい前のもの。シューマンのチェロ協は
あまりなじみなかったけれど、一時期シューマンサイクルに
はまったとき2-3回聞いたかもしれない。デュプレだったか
手元のCDを聴いてた覚えがある。
ロマン派シューマンの旋律満載のオンリーワンな作品かも。
弓の入り方がぐっと感じられて演奏しているなという感覚も味わえた。
団十郎さん覚えておこう。


ベルリオーズの「幻想交響曲」は避けてきた。なにか、
なじまなかった。それはいつになっても変わらず、
今回もそうだった。相性があわないというか、
何か違うんだよなーという感じがついて回る。
これは致し方ない。ごめんなさい。