MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ヴィジョン弦楽四重奏団演奏会

2021-04-07 07:25:31 | 音楽夜話(クラシック)


ベスト・オブ・クラシック より、


nhk-fmのベストオブクラシックの放送より、
ヴィジョン弦楽四重奏団の演奏が放送された。
前半は聴けなかったが、後半の部分が聴けたので
ブログる。


ロックとクラシックの融合。弦楽四重奏団の挑戦。
クロノス・カルテットが、ジミヘンの「紫の煙」をアレンジし
演奏したところから、伝統的なレパートリーを持っていた
カルテットも変わっていった。現代曲でなく違う
ジャンルからの曲を持ってきてアレンジし演奏することで
レパートリーの拡大、聴衆の拡大など表現の違いで
新しい地平を考えてチャレンジしていた団体もある。
その一つが、ヴィジョン四重奏団だったと思う。


たまたま聴いたものの面白味を感じた。
下敷きにはタートルアイランドSQがあるのだろうと思うが、
それも超えての面白味がある。


そういうチャレンジを続けて、音楽を発展させていくことも
必要なのかもしれません。


・・・・・ヴィジョン弦楽四重奏団演奏会・・・・・・


2019年10月21日 武蔵野市民文化会館


「弦楽四重奏曲第4番」
バツェヴィチ:作曲
(弦楽四重奏)ヴィジョン弦楽四重奏団
(20分09秒)
~2019年10月21日武蔵野市民文化会館小ホール~


「弦楽四重奏曲ト長調作品77第1」
ハイドン:作曲
(弦楽四重奏)ヴィジョン弦楽四重奏団
(19分50秒)
~2019年10月21日武蔵野市民文化会館小ホール~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「イントロ」
ザンダー・シュトゥアート:作曲
(弦楽四重奏)ヴィジョン弦楽四重奏団
(4分04秒)
~2019年10月21日武蔵野市民文化会館小ホール~
//////////////////////////////////////////////////////////////


ここから聴取。


「レイチェルズ・ドリーム」
ベニー・グッドマン:作曲
(弦楽四重奏)ヴィジョン弦楽四重奏団
(3分06秒)
~2019年10月21日武蔵野市民文化会館小ホール~


「ストールン・モメンツ」
オリヴァー・ネルソン:作曲
(弦楽四重奏)ヴィジョン弦楽四重奏団
(6分38秒)
~2019年10月21日武蔵野市民文化会館小ホール~


「ビッグ・ハイ・ワイヤー・ホップ」
ライダーズ・イン・ザ・スカイ:作曲
(弦楽四重奏)ヴィジョン弦楽四重奏団
(3分05秒)
~2019年10月21日武蔵野市民文化会館小ホール~


「オーパスツー」
ザンダー・シュトゥアート:作曲
(弦楽四重奏)ヴィジョン弦楽四重奏団
(4分08秒)
~2019年10月21日武蔵野市民文化会館小ホール~


///////////////////////////////////////////////////////////////////////////


「無題(タイトル無し)」
ヤーコブ・エンケ:作曲
(弦楽四重奏)ヴィジョン弦楽四重奏団
(4分27秒)
~2019年10月21日武蔵野市民文化会館小ホール~


「ザ・シューメーカー」
ヤーコブ・エンケ:作曲
(弦楽四重奏)ヴィジョン弦楽四重奏団
(3分22秒)
~2019年10月21日武蔵野市民文化会館小ホール~


「フィヨルデビー」
ヤーコブ・エンケ:作曲
(弦楽四重奏)ヴィジョン弦楽四重奏団
(3分08秒)
~2019年10月21日武蔵野市民文化会館小ホール~


「コペンハーゲン」
ヤーコブ・エンケ:作曲
(弦楽四重奏)ヴィジョン弦楽四重奏団
(4分47秒)
~2019年10月21日武蔵野市民文化会館小ホール~


「サンバ」
ヤーコブ・エンケ:作曲
(弦楽四重奏)ヴィジョン弦楽四重奏団
(4分00秒)
~2019年10月21日武蔵野市民文化会館小ホール~


「ヘイルストーンズ」
ヤーコブ・エンケ:作曲
(弦楽四重奏)ヴィジョン弦楽四重奏団
(4分04秒)
~2019年10月21日武蔵野市民文化会館小ホール~


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ヴィジョン弦楽四重奏団


http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2019/06/post-929.html



ディスカバー・ビートルズ・フェアウェルスペシャル [終] 検証part3

2021-04-07 07:05:11 | 音楽夜話(ロック)
ディスカバー・ビートルズ・フェアウェルスペシャル [終]
【DJ】杉真理,和田唱,【ゲスト】ビートルズ研究家…藤本国彦

ディスカバー・ビートルズ・フェアウェルスペシャル [終] 検証part3
PART3


ゲスト 藤本国彦(ビートルズ研究家)


「検証:もっとビートルズの定説」


Qビートルズは譜面がよめなかったのか。


「読めない」という認識が定説。
読めないからよかったという認識。
ポールは、今でも読めないと言っている。
感覚的なものを大事にしているようだ。
形にするジョージ・マーティンがいた。


Qレットイットビー
「ロング・アンド・ワインディング・ロード」
フィルスペクターがダビングして作ってしまった件。


ポール本人が1度も確認せずに無断でリリースすることがあるのか?  
普通は確認している。
ポールはしていないと言っている。確認しないということは
それはあり得ないと思う。
チェックもしてないことはないが興味は失せていたのではないか。
最近はそのアレンジでライブでやっている矛盾がある。


なら、ゲット・バックとして、だしたらいいのにという矛盾はある。


結構そういうことの多いポール氏である。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q ギターのコードネームはたくさん知っていて、オリジナルでも
難しいコード、結構使っているのでは、


たくさんコードネーム知っている。
ジャズ風なコードも使っている。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Q 愛こそすべての訳、どれが真相?。


「やろうと思ったことはできるのかできないのか」。
肯定・否定問題。


「愛があればできる」ということ。言いたいのはこちらなのでは。


ポールもわからないと言っている。


ジョンは、どっちともとれるように書いているのではないか。
解釈はどちらにもとれるし、聴き手にゆだねられている。
「愛こそすべて」に集約される。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Qウイズ・ザ・ビートルズのジャケット写真。
ジョンが大きくリンゴがはみ出しているのか。




一人前に出たジョン。遠近法でそうなってたのでは。
だんだん小さくなっている。リンゴは下にいる。
ジャケットの構図の問題。立ち位置の問題か。


ジャケットはアートになっているのでは。おしゃれ。
ウイズザビートルズよりジャケットが良くなっている。




Qヘルプのジャケット手旗は表だったが、
裏面の麦わらが初めは当時表で売られていた。


・「ヘルプ」の手文字は構図的な問題から並びは違っている。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Qビートルズの楽器。
グレッチのギター
ヘフナーのベース
リッケンバッカーのギター
エピフォンのアコースティックギター
ラディックのドラムス


ビートルズ 初期はフェンダー系のギターは
似合わない。


当時イギリスにはフェンダーギブソンが入ってなかった?。
60年代そんなことはなかったと思う。


(個人的見解では、輸入の数は少なかったのではないかとも思う。
後は、ポールなどは倹約家で長くその楽器を使うことを良しとしていた風が
ある。エピフォンのテキサンとか、ヘルプで出てくる12弦とか、それ程
高額な楽器ではなかったと思うが、長く使いこんでいた。それはベースや
ギターをメンバーで使いまわしていたことにも通じるか)。




ヘフナーのベースは音的にどうか。


1ビジュアルはあったのでは。
2ヘフナーの音は弾き方でそれしか出せない音がある。
3リッケンバッカーの独特の音。取り回しいい感じがある。


他のグループも楽器は大手ではなかった。
ビートルズが使ったから、有名になった。
62年のヘフナーのベース。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ナウ&ゼン問題。


アンソロジー1
1フリー・アズ・ザ・バード
アンソロジー2
2リアル・ラブ
アンソロジー3
3(ナウ&ゼン)


ジョージが気のりしなかったから曲にならなかった。
90年代はジョージの力が大きくポールなどのいうことも聞かなかった。
感覚はジョンに近かった。
民主的なバンドなので、成立しなかった。
まだやりたい曲がある。ストックはある。ポールは積極的なところがある。


ジョンの曲にもポールのベースが絡んでいたかも。
解散して後も、仲は悪くない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


レットイット・ビー疑惑


「ブラザー マルコム」 
初めは、瞑想中にマル・エヴァンス(ロードマネジャ)が出てきたことを伝える。
母親が出てきた方がストーリーになる。本人にも確認してそうなった。
母親の方を歌詞に採用。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


疑問
「イフ・アイ・フェル」「女性認証説」。


ア・ハード・デイズ・ナイトで
ジョンがリンゴを慰めて歌う。女性目線で
歌うなら考えられる。


「ドント・パス・ミー・バイ」
ジョン・ジョージが参加していないのはなぜ?


レコーディングは、


ジョンは他の曲を録音していた。
ジョージは、曲調の問題で参加していないのでは。


仲が悪いわけではない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Q ポールがジェーンアッシャーの家に居候していた件。


66年家を買うまでは恋人のジェーン・アッシャーの実家に住んでいた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
防備録で書いておいたものです。


文献などで定説はいろいろあるでしょうが、駆け抜けた彼らの中にもたくさんの定説があって
「なぜ・なに」それらを検証していくとなかなか人生いろいろあるものだということがわかります。


4月6日生まれ ホレス・タプスコット ジェリー・マリガン アンドレ・プレヴィン   チャーリー・ルーズ  アート・テイラー ランディー・ウエストン ドロシー・ドネガン ジョン・ピザレリ

2021-04-07 00:45:47 | 音楽夜話(ジャズ)




4月6日生まれのジャズパーソン ホレス・タプスコット ジェリー・マリガン アンドレ・プレヴィン チャーリー・ルーズ 
アート・テイラー ランディー・ウエストン ドロシー・ドネガン ジョン・ピザレリ


今日はジャズパーソンの宝庫だ(笑)。






Horace Tapscott (Piano) 1934–1999. 4月6日 生誕87周年。


ピアニスト・作曲家として、後年はパン・アフリカン・ピープル・オーケストラを率いて活動していた
様です。フリーも少し入りながらも、この盤はストレートアヘッドなJAZZを展開して
います。バンド・サウンドもまとまっていますね。


Horace Tapscott Conducting The Pan-Afrikan Peoples Arkestra ‎- The Call (1978)
https://www.youtube.com/watch?v=7ow-PrBqgcc


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Gerry Mulligan (Baritone Saxophone) 1927–1996.  4月6日 生誕94周年


多方面での活躍と、多数の名盤参加があり、何を選ぶか迷って選べないうちの一人ですね。
バリトンサックスが有名ですが、ピアノも弾いています。下のアルバムは、ボブ・ブルックマイヤー(btb)
がはいっていますが、ピアノレス・カルテットと書いたところで、ピアノの入っている曲がありました。
ボブがピアノを弾きこの曲は、マリガンのワンホーンで演奏されています。しゃれっ気のあるアルバムですね。


The Gerry Mulligan Quartet - 1962 ( Full Album )
https://www.youtube.com/watch?v=60htkBnRWD0


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Andre Pervin (Piano) 1929-2019 4月6日 生誕92周年


いわずと知れたアンドレ・プレヴィン。晩年はクラシックの指揮者に転向して
モーツァルトなど典雅に振っていたのが印象的でした。天は二物を与えた例かもしれません。
変幻自在で上質なピアノ。ポピュラーで売れるはずのアレンジ。
よくよく考えられているのではないかと思われますが、嫌味がないのは救いですね。
コンテンポラリーの動物ジャケットはウイットがあり好きです。これもその1枚ですね。
ジャズ喫茶で飾っている店もありますね。


André Previn's Trio Jazz King Size!
https://www.youtube.com/watch?v=FqErrumgnN0&list=PLJHdbQVEEyOLWzqpiEqNnkfThrlH8atcJ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Charlie Rouse (Tenor Saxophone) 1924–1988. 4月6日 生誕97周年 


チャーリー・ラブズといえば、セロニアス・モンクのカルテットでフロントしてた
ことである意味有名ですが、スタートはビックバンドだったんですね。
そして時々紙面等で紹介されるこのアルバム。本人名義のアルバムで、なかなか渋い。


Charlie Rouse-Yeah!
https://www.youtube.com/watch?v=_I3WXYncRrA&list=PLvxWibFr0wiL7R-Za29Ii67WBpNVYV-J8


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Art Taylor (Drums and Percussion) 1929–1995. 4月6日 生誕92周年

彼の有名な1枚フロントはトランペットとテナーの2本。典型的なBNサウンドだけど、
今聴いてもいいですね。ドラムの小気味よい刻みも堂に入ってます。
アートテイラーは音楽活動中、引っ張りだこだったのではないかな。


A.T.'s Delight - Art Taylor
https://www.youtube.com/watch?v=2-uEzeY-BZU&list=PLD075FFBFAED1B901


参考例その2。このバンドなかなかいいです。アートのドラムも光ります。
サックスは、晩年の武田和命氏を思い出します。ソウル・アイズ。白眉です。


Art Taylor - Soul Eyes
https://www.youtube.com/watch?v=3LNSrVk_9TI
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Randy Weston (Piano, Arranger) 1926-2018 4月6日 生誕95周年


彼のアルバム聴いて、ダラー・ブランドを思い出した。なんか、感性が似ているのではないかとおもった。
ブランドにしても彼にしても、タプスコットにしてもルーツはアフリカということを明言している。
それが、ベースとなって音楽が出来上がってる感がある。モダンジャズと一線を引くのはそこだ。


Randy Weston - The Spirit of Our Ancestors (1991)
https://www.youtube.com/watch?v=W8a8yLicDVA


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Dorothy Donegan (Piano) 1922–1998. 4月6日 生誕99周年
音楽大学でクラシックも勉強した跡があります。ラフマニノフとかグリーグなどの協奏曲も
実演したようですし、ストライドピアノとか、ブギウギとか、ちょっと前のスタイルの様ですが聴かせます。


Dorothy Donegan - Full Concert - 08/21/95 - Newport Jazz Festival (OFFICIAL)
https://www.youtube.com/watch?v=lzuO2bfMKSw


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


John Pizzarelli (Guitar, Vocals-Lead) 1960. 4月6日 61歳おめでとう。 


親子2代のギタリストといえば、ほかにジミー・レイニー、ダグ・レイニーがいますが、
いい意味で、手八丁・口八丁のエンターテイナーですね。
トレードマークの7弦のエレキだけでなく、ナイロンも7弦使用なのは驚いた。


John Pizzarelli sings Sinatra & The Beatles - Jazz San Javier 2007
https://www.youtube.com/watch?v=HdLvwAPt_Vg


参考例その2
ナイロン7弦でパット・メセニーの名曲を弾く。私も好きな「ジェイムス」
ジョンはジェームス・テイラーのアルバムも参加していることもあり、
掛けてるのかな。なかなか。
James
https://www.youtube.com/watch?v=qviXH1s4_Wo&list=OLAK5uy_mGjs9IPPXnL90tX0DRhos12KgKf9MblnY


参考例その2


John Pizzarelli Trio - (Get Your Kicks On) Route 66
https://www.youtube.com/watch?v=cHBvegYWsYQ