MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ジェイミー・オリバー

2018-08-21 16:41:18 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
ジェイミー・オリバー

食育に関するプレゼンテーション。
イギリスの料理研究家。
家では彼の料理番組からバノフィーパイを作ってはまった。
彼がアメリカで食育に関する運動をしていたのは知っていたが、
かなり実を結んでいる様子。

資料も効果的にちりばめられているが、殺人よりも肥満でなくなる人が
確実に多いという事例や、食文化が崩壊しており、ファストフードに
頼り切っている現実を指摘、どうすれば改善できるかも話されている。

糖質・脂質が群を抜いて摂取されており、これでは肥満になら無い方が
おかしいくらいのものだった。それもそういう風に消費者はならされて
いく。甘いものはより甘くカロリーはより高く。ファスト フードは
まさにそれ。

食文化の伝承も途絶えていることもある。母親から料理を教わってない。
子供は野菜の名前を知らない。きっとどこで取れるのかもわからないかも。

肥満は防げる病気。彼は言う。その通りだと思う。
防ぎ方はいろいろあるが、自己防衛しないとだれも肥満の解消を
しないというところが味噌だろう。




音のいい店

2018-08-21 16:24:15 | 音楽夜話(ジャズ)

音のいい店

いま、人気を集めているのは、音にこだわった店だ。
ハイエンドなシステムと気の利いた選曲と共に傾けるグラス。
オーディオを徹底的に追及したショップから降り注ぐ、控えめながらも
主張ある究極の音。そんな心地のいい音を奏でるお店を集めてみました。
CASA:2017年1月号より。


アナログ・レコードが聞けるお店の価値と、
シュート・アローさんの村上春樹のオーディオ考察

http://www.huffingtonpost.jp/shinji-hayashi/vinyl-record_b_8060192.html

レコードが高くて買えないから、JAZZ喫茶に行って聴くことから、
レコードやオーディオが手に入るようになっていかなくなったが、音楽の聴き方が
変わり、それらの聴き方が出来なくなった。
逆に今はそのような体験が家庭でできなくなったから、そこへ行って音楽を聴く
という新しい体験をするためにそういう店に行くという現実。
上記のブログにそのようなことが書いてあります。
懐古趣味ではなく、新しい体験をするためにお金を落とす。
家庭ではできない事。

「ちょっと家では出来ない体験」空気を震わせて音楽を聴くということ。

イヤホンでは満足できない何かがあるんだよね。
聴き手としてはそれを満足させたいがために、そういうところへ行きたいの
かもしれませんね。
JAZZファンが店を巡礼する気持ちはわかります。その意味では、
「アナログレコードが聞けるお店」残っていて欲しいです。
今は、地方の方が根付いていてヴィンテージオーディオが残っていることも
多いですけど。懐古趣味でなく生き残ってほしいですね。
ネット情報より引用。

衣料品を扱うショップでも、オーディオに金をかけ、
アナログ盤をかけ、ある意味の人寄せをしてたりする。
レコード体験を新しいものとして受け止める世代も多い。
何か特徴を出さなくてはいけないというところからなのか、
廃れそうで廃れない何かがある。

Casa BRUTUS特別編集 音のいい部屋
著者: マガジンハウス
https://books.google.co.jp/books?id=r1g-DwAAQBAJ&pg=PA6&lpg=PA6&dq=jazz%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%80%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E5%96%AB%E8%8C%B6&source=bl&ots=2-_nbCHDb4&sig=w6p627bofJIPSat0IJUVCzT7Gic&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwiVuJCRx_DYAhWJzLwKHWlADYM4WhDoAQhFMAU#v=onepage&q=jazz%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%80%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E5%96%AB%E8%8C%B6&f=false

NHK第一「すっぴん」2月5日宮沢明夫
「JAZZ喫茶はいま」より。

JAZZ喫茶およびアナログレコードの再評価により、かつてと違う
JAZZ喫茶の新しい楽しみ方があるのではないかという趣旨。

60年代~70年代のJAZZ喫茶はJAZZを聴くという学びの場だった。
激動期の大学生の教養主義のジャズ。そこから学ぶ。その時代のJAZZの
受け取り方になっていた。新しい文化に触れたいという時代。
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズが流行って、JAZZ喫茶が
広がったという話もある。

67年より四谷「いーぐる」後藤雅洋店主。
当時は学生8割、男性が多かった。現在は20~60代まで。
聴くものは意外と変わっていない。5-60年代ハードバップ
モードジャズが7割位がかかる。現在は、ジャズシーンが
活性化している。
若い人も過去のものをやることもあるが、リズムの進化があり、
ドラマ―の進化がグルーブ感など昔とは違う。

JAZZにつきものの思想、コルトレーンとかアイラーなどの
メッセージ性は当時のものであり、現在は考えてられていない。
「情念」などは今は違う。今はダサいとミュージシャンからは
考えられている。

クールなもの泥臭さ情念みたいなものはなくなっている。
文化は並行して動いている。JAZZ喫茶とて変わらざるをえない。

JAZZは世につれ世はJAZZにつれ・・・。

状況みていくかな。