MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

高田馬場「イントロ」

2018-08-16 14:16:17 | 音楽が流れる喫茶&BAR

高田馬場「イントロ」という店に出かけてみた。
ここはジョン・コルトレーン命のマスターがいて、その昔はシンパだちが
牛耳っていたところだった。私は知らないで当時の面影だけで尋ねてみた。
現在は聴くよりも、演奏して楽しむJAZZスポットに生まれ変わっていた。
土曜日は恒例の朝まで5時始発までのJAMセッションらしい。いかにも
新宿らしいといえばらしいか。

今日は入店したときは、進行役のアルトサックスの(音楽監督)と
ウッド・ベースとドラムスのトリオでやってた。店のドアから漏れる音が
いやに生っぽいな、ステレオにしてはすごいシステムだなとおもったら、
ホントの生音だった(笑)。

ジャムセッションという言葉は聴いたことあるが、JAZZの場合どのようなもの
なのかわからなかった。
サックスの(音楽監督)さんが進行役なので、ステージ演奏の人を選ぶ、曲を選ぶ
進行をきめるなど進めていた。年かさの方がドラムを叩いてた。
ベースは20代の若者。暗譜で弾いていた。
進行役の井上さんは1001(曲集)から曲を抜き出し譜面をリズム隊に
渡し、キーを確認してテンポを決め、カウントを出しテーマを吹く。
ワンコーラス~2コーラス吹いて、アドリブになる。サックスピアノ
ベース、ドラムとメロディー楽器の4小節交換を経てテーマに戻る。
基本はソンな形でセッションは進む。
今日はその後、ドラムが3人くらい、ベースが1人テナーサックスに
トランペットが2人くらい来た。そののちエレべも来た。
ピアノ・ベース・ドラムスは1曲交代で、サックス・トランペットなどは
人数によって1-2曲で交代だった。

時間がたつにつれて、セッションに参加する人も増えてきた。
確かに聴いてるだけでは客も増えないが、やる人までも喫茶店に
呼んでしまうオーナーの商感覚はするどいものがある。

こういうスポットがあれば他流試合ではないが、「たのもう!!」的に
腕試しをしたい人にはうってつけだし、それなりのメンバーが集まれば
いとも簡単にセッションが組める。また、他人の演奏を聴く事で、
学ぶところもあり、情報交換も出来る。店側も売り上げが期待できる(笑)。

今日のこのくらいのレベルだと、基礎が出来てて、アドリブの意味が分かり
演奏に盛り込めるくらいの人が楽しめる。初心者は無理。テーマは演奏できても
アドリブが出来なかったりするとOUTだろう。突っ込んだりもたったりも
仕方ないが、止まることは許されないかな・・・。度胸付けるのはいいかもしれない。
見ず知らずの人も聴いてるし、常に自分よりうまい人が世の中には掃いて捨てる
くらいいるというのがよくわかる(笑)。

お母さんが子供を連れて入ってきた。聴く応援客かとおもって
見たが、こどもの来るところではない・・・。なぜか。
これが驚いたことに、眼鏡をかけた漫画サザエさんに出てくる礼儀正しい
中島君のようなこの少年は、ジャム・セッションをしに来たのだ。
初めてではなくて、何回か来ている様子。進行役の井上さんは慣れた
口ぶりでその少年を紹介している。新潟から母親と来ている小学4年生。
都合この子はピアノ担当でウッディン・ユーとサテンドールを堂々と
セッションしてしまった。
このご両親はお子さんを将来ジャズ・ピアニストにでもしたいのだろうか。
ステージ・ママならぬ、半ば、レッスン・ママになっている。

ドラムに40代くらいの男性がすわった。「初めましてよろしくお願いします」。
とほかのセッション・メンバーにあいさつし曲が始まった。押し出しのよい
リズムと、キープ感が堪らない。これ、タダ者ではないよね。
昔、大学のビッグ・バンドでドラム叩いてた人だった。

ピアノも結構弾ける人が来ていた。vocalでなければB♭、E♭、
あたりの管楽器優位のキーがつかわれるらしい。リード奏者はすべての
キーで吹けなければならないという意味が分かった。そういう事か。

テナーの人が来て、楽器を見たが、メッキが落ちている。
こういう楽器は新品でないことから、長く続けている人を
表す。おぬし使い手だな・・・と思わせる。
トランペットの若者たちは、キラキラした今時の楽器で吹いていた。
アドリブが滑っていたので、これから・これから・ドンマイと拍手を
送った。

今日はセッションしに来た人のレベルが高いらしい。スムースに曲が
まとまる。もたついてるリード奏者もいないし、走るドラムも
奇想天外なピアノもいない。
初対面で、挨拶して、キー・キメて、テンポ出して、曲が始まり、
セッションしてまとまるんだから、JAZZの即興出来るようになると、
きっと楽しいに違いない。そこまで行くのがえらく大変だけれど、
大学のJAZZ研とか、そのOBとか社会人コンボとか、日ごろジャズ
やってる人が来ることろだな。

さっきのドラマーがここはレベルが高いし面白いを連発していた。
店と当日のメンバーでセッションの質も変わるのだろうな。
今日はギタ-がいなかったけど、日によってはくるようだ。

アマチュアの演奏は予定調和しにくいのでその分はらはらするけど面白い。
次に何が起こるかわからないから余計にいいのかもしれない。
こういうセッションプログラムが続く気持ちがわかる気がする。

いやぁ~、面白いもん見せてもらった。久々ワクワクした(笑)。

高田馬場JAZZSPOT「INTRO」
https://jazzspot.intro.co.jp/

食ぱん道(FC店)

2018-08-16 12:15:08 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
道を究めるのは何事も難しい。

チェーン展開している食パン専門店。
こういう発想はあまり今まで聞いたことがなかった。
4種類の食パン、2種類のロールのレーズンパンと
チーズ入りパン。店によってはイートインがあったり、
関連製品扱っていたりする。

この日はランチを兼ねて伺った。
私はピザト-ストとスープカレーと
ドリンクバーにした。
妻は、チーズトーストと冷製スープ。
厚切りパンにピザのトッピングとピザソース
チーズで焼かれたものが出てきた。
ここのパンを使っており、もちもちした感触が、
ピザ生地とあっていて美味しくいただいた。

商売もやり方によっては成立するんだなとある意味
感心した。食パンメインでよほどそこに売りがないと
難しいだろうし。ある意味よく考えられているのかも
しれない。



食パン道
https://shokupando.co.jp/

食べログ 食パン道 鶴巻南店
https://tabelog.com/kanagawa/A1408/A140804/14069727/dtlrvwlst/B316263539/?use_type=0&smp=1

湘南ベルマーレのミッド・フィルダーミキッチ選手。

2018-08-16 11:16:19 | 旅は道連れ世は情け
「娘たちが原爆のことを理解するまで。湘南MFミキッチ、日本でプレーを続ける理由」

http://news.line.me/issue/premium-mikic/80970b0d4ddc?utm_source=Twitter&utm_medium=share&utm_campaign=none&share_id=dbn34301777930

彼は、クロアチアのザグレブにいたことも。
戦火の絶えない地域だったことは薄々知っていた。
ザグレブ・フィルというオーケストラに
大野和士氏(指揮者)が、常任で行ってた頃、
戦火の中でコンサートをしていたという。

フルトヴェングラーの時代の話ではないのだ。
そのような体験を持つミキッチ氏は、広島でプレイしていた
9年間を含め、「平和」について「原爆」について、
深く考え行動してきた。そんなインタビューを読んだ。

私は、以前、若い頃広島の平和記念資料館に行ったことが
あった。原爆ドームの近くにあり、公園の中を歩いていくと
その先が資料館だった。あえて行かない人もいるという。
なぜそこにそれがあるのか。必要だからだと思う。

資料館の資料は、人を色々な気持ちにさせるのに十分すぎる
ものがあり、見学後はどう自分の気持ちを整理したらいいのか
わからなかった事を思い出した。

私は、明治大正昭和3世代の家族の中で育ったため、関東大震災
第二次世界大戦の時代を祖父母・父母は過ごしており、それらの
情報については庶民の情報についてはかなり語られた記憶がある。
私が子供だったので聴いたことを思い出すことはできない事も多いが、
空襲や原爆については関東にいてもそれは伝わってきたところは
ある。

「核の悲劇は平和利用出来ないことにある」。と聞いた。
それは今でも頭の中に残っている。
日本の中には原爆でなくても、それに付随するものはたくさん
あり、良くこれで日本が持ちこたえてると思うようなことが
たくさんある。「福一」もそのひとつであろう。
核兵器でなくてもそれに付随するようなものが、国内に
たくさん存在している。

そのようなことも含めて、これから、日本はどうしなければ
いけないのか山積みの中で一つ一つひも解いていかなければならない。
他国の方が問題意識を持つのに、我々が目をつぶってどうする。
頭を一つ叩かれた思い。

40過ぎて長崎の原爆資料館にも足を運んだ。凄惨な景色が広がっており
広島の想い出がフィードバックした。2回も経験させられ、
人はここから何を学ぶのか。
核は抑止力。いまこれで戦争に使われたら、地球自体がダメになることだって
関係者は計算づくだという。
戦争はしてはいけない。核は使わない。庶民にとっては当たり前の事でもそうでない
方も世の中には存在するらしい。核を経験したものはそれを語り継ぐべきことがある。

重く深い問題はこれからもあり続ける。考え行動しよう。平和を受容するために。



広島平和記念資料館
http://hpmmuseum.jp/

長崎原爆資料館
https://nagasakipeace.jp/

スポーツ・バーにて。

2018-08-16 09:43:17 | 旅は道連れ世は情け
家では

「湘南ベルマーレを応援しています」。

以前、何度かホームの平塚競技場に観戦しにいった
ことがあった。ゴール裏とか、ホームの方の席
の方が、まだ、ヤジの飛び方が良かった。

正面の屋根のあるところだと、招待なのかいつも
来られてる方ではなく、たまたま来てしまってという
ようなケースもあるらしく、ヤジがひどくて全く
モチベーションが下がってしまい、それから行かなく
なってしまった。もっぱら遠隔応援派(笑)。

世の中ある意味便利になってしまい、臨場感は負けるが、
それなりに涼しく、飲み物食べ物は不自由せず、後は、
周りとそれなりに盛り上がれ、ごひいきのチームが
勝ってくれれば、アル意味文句ないところが、スポーツ・バー
だったりする。

初めてそのようなところに出かけた。普段のペナントレースで
アウェイで放送もなかったので、そのようなところで、楽して
観戦するというサポーターと名乗れない状況であるけれども
出かけてみた。

思ったより小さな店だったので、予約した方がいいと電話口で
言われ、予約して出かけた。開始の1時間前には店についていて
予約席も取れており、選手もいただいているというカレーを
夕飯代わりにパクついていた。車なのでバーとはいえ、
ソフトドリンクを注文。

試合はベガルタ仙台のポイントゲッターが活躍し4対1と大差で
終了。お店利用の最期の所でつまずいてしまった(苦笑)。

まぁ、でも変なヤジも飛ばなかったし、お店もその意味では
混んでいなかったので、ゆっくりくつろいで観戦できた。
お店のブログの写真にあるような状況ではなかった。

リピートは場合によりありかもしれない。年齢的にオール・
スタンディングは年齢的にLIVE同様きついので座って観戦が
前提になるのだけれど、機会があれば利用したい。


SpirituS(カジュアルなスポーツバー)
http://www.bar-spiritus.jp/