MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

東海楽器 catseye 70年代

2018-08-19 23:55:28 | アコースティック・ギター・トリップ
Tokai Guitars
https://uniqueguitar.blogspot.com/2018/

 ユニークギターさんのHPで、紹介されていた。
高校時分、うまいやつは、K・YAIRIもしくは
S・YAIRI、「モーリス持てばスーパースターも
夢じゃない」のは、アリスの谷村・堀内氏どまりだった。
それ以降は、ミュージシャンも本家のMARTINや
GIBSONを使い始めたから、国産にこだわってたのは、
さだまさし村下孝蔵とか、エンドース受けてた人なんかがいた。

東海楽器のキャッツアイが出てきたのは、ヤイリのちょっとあと
だった。それでも高校生がバイトして頑張らないと中級くらいの
モデルを手にするのは大変だった。
アマチュアはMARTINやGIBSONは買えない。高値の華
だった。駿河台下の某楽器店でさえ、プロに売る楽器、当時1ドル
360円で、相当高かったはず。順番待ちしてたそうだ。ものも
中々入荷しなかったのかもしれない。


上級モデルは、本家の音がするといわれたものだ(本当かどうかは
知る由もなかったが・・・)。
でも当時納得できた音だったのではないかと思う。本物ではないが
それなりの鳴りで満足できたのかもしれない。
リベンジはおやじギターの年齢になって少し不労所得があった時に
本物のメーカー品を手にして、当時と違う感想を持つのだった。

楽器店のショーウインドーに恭しく飾られてた、MARTIN
D-18や28。立ち見すること自体はばかられた。
買えるはずもないし、なんか博物館の一品を見るような感じさえした。

大人になってそれらを手にしたりするとその時の事が思い出されたり
するものの、時間は立ち過ぎていた。

当時キャッツ・アイは友人が1本持っていた。8万位の中級モデルだった。
彼の知り合いの先輩(社会人だったか)は当時、本物のMARTIN
D-35を購入した。生音を聴いた時は、目うろこで、あぁ、レコードの
音と同じだと感激したものだ。たわいのないピュアな高校生だった。

楽器に歴史あり。まだ彼はそのギター持ってるだろうか。
 

Three Dog Night をしってるかい?

2018-08-19 23:01:20 | 音楽夜話(ロック)
Three Dog Night をしってるかい?

高校生のころ、FMのエアチェックでこのアルバムを聴いて、
たまたま録音していて、テープが伸びてしまう位聴いてしまった。
その後レコードもしくはCDを探したが、見つからなかった。
フルサイズのライブ盤はその後なく、編集版はあったが、
それが、何の気なしに検索したspotifyのTDNのコーナーに
あった。

当時の原盤と同じ曲順で収録されていた。
これは突然目の前に現れた、若い頃の恋人に近く、
訳もなくワクワクドキドキした。
彼らは歳をとらない。そのままのTDNでいる。

スピーカーの前の私は、歳を重ねている・・・。
いやぁ70年代の彼らのノリはどうだ。
タイムスリップしてしまう。いいなぁ~。
私の中では名盤。

ボーカルが良く、バックのインストも出来上がっており
演奏も上手。非の打ち所がない。
再び出会えて感謝。
spotifyって、こういう使い方も出来るんだ・・・。

「Around The World With Three Dog Night」(DUNHILL)1973