宇宙のはなしと、ときどきツーリング

モバライダー mobarider

Pinwheel Galaxy (回転花火銀河)

2008年12月06日 | 宇宙 space
NASAのX線観測衛星“チャンドラ”が捉えたM101銀河。
画像が鮮明なのは長時間のX線露出のおかげだそうです。

おおくま座の中にあり、直径は天の川銀河の約2倍の17万光年。

含まれる天体は少なくとも1兆個、太陽と同じような恒星だけでも1千億個存在すると考えられています。

渦巻状の構造からPinwheel Galaxy(回転花火銀河)と呼ばれています。


この銀河が注目されてきたのは、“宇宙の膨張率”、“星形成領域における星団の形成”などの研究のため。
今回はX線画像から、ブラックホールの進化の過程を解明するためだそうです。

M101は以前に強いX線が観測されているので、ブラックホールと何か関係があるのですかねー




ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた最高画質の“M101” →見たとおり回転花火銀河ですね (^^