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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

今日、福井県議会予算特別委員会で質問。北陸新幹線と中池見湿地、敦賀駅問題・・・・

2014年09月30日 | 福井県政
  いよいよ本日、福井県議会予算特別委員会で質問にたちます。
  テーマは北陸新幹線問題や原子力行政、子育て支援などです。

 福井テレビで10時20分から10分だけ中継されます。
 県議会インターネットではすべて中継されます。10時20分~10時55分。
 短時間ですが、ガンバリマス。応援おねがいします。

  http://info.pref.fukui.lg.jp/gikai/live/index.html           


  昨日は、新幹線問題での議会の特別委員会を傍聴しました。
私以外の議員は全員新幹線推進派ですが、それぞれの「味」がでる質問もありました。

 自民党のある議員は中池見湿地への影響を質問。「陳情に行くと、国土交通省鉄道局からもこの中池見問題は念押しをされる。このようなことは決着がついていたのではないか。ルート変更などになると大変」などと、ラムサール登録湿地の保全の心配よりも、新幹線建設スケジュールへの影響の心配です。
 理事者は、「現ルートありきではない。新北陸トンネルと5キロ離れているので、線形が変わっても影響ない」と答弁。
 それなら、環境保全優先に変更を求めたらどうしょうか。
 また、自民議員は「この問題が原発の問題といっしょになって運動化になることがないようにしてほしい」など発言も・・・・。
 もともと、中池見湿地保全の運動は敦賀市民や、科学者会議などを中心に20年以上にわたってつづけられているのです。

 また、別の議員は、「JVでの地元参加を要望しているか」と質問。理事者は「今年度内に発注の予定。中藤島地区用地は年度内に取得をめざす。新幹線地元負担は3割なので、それ以上の地元発注をめざす」などと答えました。

 新幹線敦賀駅の問題は市民団体も取り上げてきました。昨日も質問がでました。理事者は「敦賀駅は地上24メートルの高さ。在来線ホームの端から新幹線ホーム先端までは200m。動線については、まだ設計されてない。」などと答弁。
 高齢者や小さい子供の移動は階段だけでは大変なことは明瞭です。