昨日は、地元の敬老会に参加、午後は共産党の会議や町内会の用事などでした。
19日の質問に向けて議会一般質問づくりを本格的に開始しましたが、なかなか悪戦苦闘です。ガンバリマス。
さて、原発ゼロから1年。今日はぜひ、福井県教育センターでの集会にお集まりください。
■9.16 福島、ドイツのことを知ろう!原発再稼働反対署名の成功へ!福井市集会
西川知事あてに再稼働反対の県民署名がはじまりました。福井市での取り組み成功をめざす学習会です。
豪華講演2本立て!です。
・講師:平野 治和氏 (光陽生協クリニック所長)
「福島の現実から・・・・ 低線量被ばくから子どもたちを守る」
・講師:山本富士夫氏 (福井大学名誉教授)
「ドイツの脱原発と福島原発災害から見えてくるもの」
・日時:9月16日(火)午後6時半~8時半
・会場:福井県教育センター4階ホール
以下、原発関連報道、コラムです。
■NHK・・・原発ゼロから1年
関西電力・大飯原子力発電所4号機が運転を停止し、国内のすべての原発が運転を停止してから1年になりますが、県内の原発の再稼働の見通しは不透明な状況が続いています。
大飯原発3・4号機は、おととし7月、電力需給のひっ迫を理由に福島第一原発の事故のあと、国内で唯一運転を再開しましたが、定期検査のため運転を停止し、15日で1年になります。
原発の再稼働をめぐって原子力規制委員会は去年7月、新たな規制基準を策定し、県内では、大飯原発と高浜原発の審査が進められています。
このうち、高浜原発3・4号機は、基準に適合しているとされた鹿児島県の川内原発に続き審査が進められていますが、▼地震の揺れや▼津波の高さの想定の見直しに伴い設備の追加工事が必要で、再稼働の具体的な時期は見通せない状況です。
また、大飯原発3・4号機についても地震や津波の想定を見直し、追加工事の必要があります。
一方、日本原子力発電の敦賀原発は2号機の真下の断層が活断層だと判断され、廃炉となる可能性があるほか、美浜原発は1・2号機が運転開始から40年を超えて老朽化が指摘され、関西電力は廃炉すべきかどうか検討しています。
このため、再稼働の見通しが立たない原発の立地自治体では、地域経済をどのように回復させるかが課題になっています。
■赤旗・・・作家・風見梢太郎さんの『原発小説集』に「四十年」と題した短編があります。そのなかに、原発にかかわってきた人物が自責の念を主人公に吐露する場面が出てきます▼「原発は大きな事故がおこったら手のつけようがないからな。俺も自分たちの造ってきたもんが、こんな恐ろしい結果を引き起こすとは思わなんだ」。そして主人公の呼びかけに、自分の知識を原発ゼロの運動に生かそうと決心します▼東京電力・福島第1原発の事故当時、現場トップにいた吉田昌郎所長の調書が公開されました。その中身は衝撃でした。「完全に燃料露出しているにもかかわらず、減圧もできない、水も入らない」お手上げ状態に。本人も一番思い出したくない場面だったといいます▼電源もすべて失い、「絶望した」。最悪の事態が迫るなか、現場は混乱し極限の状況に。「放射性物質が全部出て、まき散らしてしまうわけですから、我々のイメージは東日本壊滅です」▼同時に公表された関係者の証言からも恐ろしさが伝わります。当時、政府と東電の間で対応した細野豪志首相補佐官は、原子力安全委員長や東電幹部の「もう手はない」という発言に愕然(がくぜん)とします。菅直人首相は「リスクを完全にカバーできる安全対策はあり得ない」▼ひとたび大事故を起こせば、制御できず被害が際限なく広がる原発。いかに人類と共存できないか。いまだに事故の原因は解明されていませんが、その危険性と恐怖を如実に示したところに、吉田調書の核心があります。
19日の質問に向けて議会一般質問づくりを本格的に開始しましたが、なかなか悪戦苦闘です。ガンバリマス。
さて、原発ゼロから1年。今日はぜひ、福井県教育センターでの集会にお集まりください。
■9.16 福島、ドイツのことを知ろう!原発再稼働反対署名の成功へ!福井市集会
西川知事あてに再稼働反対の県民署名がはじまりました。福井市での取り組み成功をめざす学習会です。
豪華講演2本立て!です。
・講師:平野 治和氏 (光陽生協クリニック所長)
「福島の現実から・・・・ 低線量被ばくから子どもたちを守る」
・講師:山本富士夫氏 (福井大学名誉教授)
「ドイツの脱原発と福島原発災害から見えてくるもの」
・日時:9月16日(火)午後6時半~8時半
・会場:福井県教育センター4階ホール
以下、原発関連報道、コラムです。
■NHK・・・原発ゼロから1年
関西電力・大飯原子力発電所4号機が運転を停止し、国内のすべての原発が運転を停止してから1年になりますが、県内の原発の再稼働の見通しは不透明な状況が続いています。
大飯原発3・4号機は、おととし7月、電力需給のひっ迫を理由に福島第一原発の事故のあと、国内で唯一運転を再開しましたが、定期検査のため運転を停止し、15日で1年になります。
原発の再稼働をめぐって原子力規制委員会は去年7月、新たな規制基準を策定し、県内では、大飯原発と高浜原発の審査が進められています。
このうち、高浜原発3・4号機は、基準に適合しているとされた鹿児島県の川内原発に続き審査が進められていますが、▼地震の揺れや▼津波の高さの想定の見直しに伴い設備の追加工事が必要で、再稼働の具体的な時期は見通せない状況です。
また、大飯原発3・4号機についても地震や津波の想定を見直し、追加工事の必要があります。
一方、日本原子力発電の敦賀原発は2号機の真下の断層が活断層だと判断され、廃炉となる可能性があるほか、美浜原発は1・2号機が運転開始から40年を超えて老朽化が指摘され、関西電力は廃炉すべきかどうか検討しています。
このため、再稼働の見通しが立たない原発の立地自治体では、地域経済をどのように回復させるかが課題になっています。
■赤旗・・・作家・風見梢太郎さんの『原発小説集』に「四十年」と題した短編があります。そのなかに、原発にかかわってきた人物が自責の念を主人公に吐露する場面が出てきます▼「原発は大きな事故がおこったら手のつけようがないからな。俺も自分たちの造ってきたもんが、こんな恐ろしい結果を引き起こすとは思わなんだ」。そして主人公の呼びかけに、自分の知識を原発ゼロの運動に生かそうと決心します▼東京電力・福島第1原発の事故当時、現場トップにいた吉田昌郎所長の調書が公開されました。その中身は衝撃でした。「完全に燃料露出しているにもかかわらず、減圧もできない、水も入らない」お手上げ状態に。本人も一番思い出したくない場面だったといいます▼電源もすべて失い、「絶望した」。最悪の事態が迫るなか、現場は混乱し極限の状況に。「放射性物質が全部出て、まき散らしてしまうわけですから、我々のイメージは東日本壊滅です」▼同時に公表された関係者の証言からも恐ろしさが伝わります。当時、政府と東電の間で対応した細野豪志首相補佐官は、原子力安全委員長や東電幹部の「もう手はない」という発言に愕然(がくぜん)とします。菅直人首相は「リスクを完全にカバーできる安全対策はあり得ない」▼ひとたび大事故を起こせば、制御できず被害が際限なく広がる原発。いかに人類と共存できないか。いまだに事故の原因は解明されていませんが、その危険性と恐怖を如実に示したところに、吉田調書の核心があります。