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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

メタボは蒲鉾で救われるか?

2009年09月25日 | Weblog
   連れ合いは「ねりもの」があまり好きではないので自分から蒲鉾は買ってこない。こっちは「板わさ」で・・・・などと蒲鉾は好きな方なので、いっしょに買い物した時などはかごに入れてしまう。ただ、ちょっと値が張るのが難点。

   全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会という組織が「かまぼこの健康機能性の研究発表会」を開いた記事を読んだ。
    肥らせたラットにラード16パーセント・蒲鉾30パーセントを食べさせたケース、ラード15パーセント・蒟蒻24パーセントを食べさせたケースなど餌を変えて飼育し、脂肪細胞を比べた研究も発表された。
「メタボは蒲鉾で救われるか?」・・・・これは、連れ合いを説得する貴重な研究だと思えるなあ。

   さらに、大腸がんにも・・・
蒲鉾の摂取によって、コレステロール代謝を改善し、これが胆汁酸代謝の改善となり、大腸がんの発現を抑制するという。

   福井県内にも蒲鉾製造会社は何社もある。こういう成果も誇張してはいけないが、県民にアピールすれば、県内水産業の発展につながるのかな。
 詳しい方、教えてください。

      ★

   蒲鉾で思いだすのは阪神大震災です。
わたしは当時、共産党福井県委員会の救援活動責任者として救援物資をトラックとワゴン車に積んでかけつけました。その時、山田興宗・元敦賀市会議員(故人)がナップサックいっぱいに敦賀名産の蒲鉾をもってきたのです。「なんで蒲鉾なの。ちくわの方がすぐに食べられるのでは」との不躾な私の疑問も意に介さず、福井から応援に入っていた看護士さんたちに「敦賀の蒲鉾だよ。これを食べてがんばって」と渡していました。
  蒲鉾と聞くと、あの時の病院の光景が浮かびます。