夕方の来客を見送り居間に戻ると留守電に
動物病院の先生の突然の訃報が入っていた
当病院は閉院しますので他の病院へお願いいたしますと
13日に マロンを連れて久々 その動物病院へ行ったのだ
赤ひげ先生のように動物にも飼い主にも優しく 私の眼の事も心配してくださった
定期的に見て頂いて 目と口腔ケアのお薬を予約しておいて
火曜日に先生からお薬が入りましたと電話を受けた
近々伺いますと伝えると水曜日はお休みですから
木曜日は都合が悪く 今日 金曜日の夕方でも伺うつもりでしたのに
まだ40代の独身の男性 若い早すぎる
急いで久々に先生のブログを開いた
先生の昨年の暮れのブログより
いつもの秋から冬は 暇でゆっくり出来るはずが
今年は入院の患者や緊急の患者がひっきりなしで夜昼休む間もなく
辛い 肩も痛い 心筋梗塞の”放散痛”か?
体を休めることにして 何とか年を越せそうだ
そんなことも知らず 大した症状でもないのに散歩の途中で寄ることが多っかた
分かっていれば 何か差し入れでもすればとか 気にかけてあげればと後悔しきりでした
今日は暗くなっての散歩 動物病院の前を通ると 忌中の張り紙があった
家から近距離の病院が無くなると途方に暮れる どなたかお仲間が継いで下さると良いのだが
あのような優しい先生にはなかなか出会えないであろうか
帰り道 小さな花束を添えて 合掌 ありがとうございました。
悲しい散歩でした マロンは分かっているのだろうか?