マロンの庭 

愛犬マロンとの思い出の庭

カッパドキア

2010年10月17日 23時49分45秒 | おでかけ


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トルコの旅で一番の目的地は何と言ってもカッパドキアです。 
広さは東京23区の広さはあるそうで
かなり広い場所に奇岩群が立ち並ぶ姿は想像以上の光景でした。

カッパドキアの地層は
数億年前に起きたエルジェス山の噴火によって
火山灰と溶岩が積み重なり長い年月の風雨の浸食により
柔らかい部分削れ固い部分が残った事で奇岩が形成されたそうです。

この洞窟住居はイスラムの迫害から逃れたキリスト教徒が暮らしていたそうで
地下都市は地下8階まであり私達は地下4階まで下りて見学しました。
地下都市には台所・ワイナリ・家畜小屋・排気口もあり快適な暮らしだったようです。

私達が泊った洞窟のホテルは民家を買い取ったもので
二つと同じ部屋がありません。
私達の部屋は窓がありませんでしたが静かで
岩の壁のせいか室内の空気が心地よく良い睡眠がとれました。

五つ星と言われるホテルでもトルコのホテルはランクが低いと聞きましたが
一瞬停電になることはよくありました。

鳩の谷には小さな穴の鳩の巣が岩山の上部に無数にあり
鳩の糞を肥料にしていたそうで
今でもトルコでは鳩は食用にはせず大切にしているそうです。

早朝、朝日を写しに表へ出ると
空には気球が沢山浮かんでいました。
温度差で上昇する熱気球 乗れるのは気温の低い午前中だけだそうです。

入口にトイレのある地下住居を訪ねました。
階段を下ると20畳以上ある広いリビングへ
床にも30人程の人が座れるソファーにも絨毯が敷き詰めてあり
ここのお宅の若い奥さんからチャイ(小さなガラスのコップに入った紅茶)を頂いた

いくらでも削れば部屋は増えると思っていましたが
部屋数は決められていてやたら増すことはできないそうです。

あの粘りのあるトルコアイスも頂きました。
味は日本のバニラアイスと同じで美味しかったです。

ローズバレーは夕日に映えてバラ色に染まるそうです。
残念な事にこの日は夕日は観られませんでした
曇天の下でもピンク色の岩でしたので
夕日に照らされればきっと綺麗なローズ色に染まるのでしょう!

カッパドキア全体が観光地で
レストランにも土産屋にも日本語が達者な店員さんが
それも女性の姿はなく男性ばかりでした。

16日土曜日のTBSTV番組 世界不思議発見 で
カッパドキアには日本のカメラが初めて入ったそうで
まだまだ観光未開地の場所がある事を知りました。