22日は戻り梅雨で部分日食は見ることが出来きず残念でした。
木漏れ日に現れる日食の姿をもう一度見たかったのです。
今回はメディアやツワー等で盛り上がり
天候によってTV各局の悲喜こもごもの映像が見られました。
NHKTVの番組を録画しデジカメの動画で撮ったものです。
船上から見る360度の夕焼けのような光景を見たのは初めてで
ツワーに参加したつもりで居間でも結構楽しめましたよ!
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21日は久々に外出
午前中、お世話になっている方のお嬢様の絵画の個展へ
お茶ノ水の明治大学近くのギャラリーヘ
絵本も作られてご活躍のご様子でした。
ランチはすぐ近くの山のホテルのレストランで
その後は新宿で映画『剣岳・・・点の記』を観てきました。
観客は年配の方がほとんどでした。
100年前の装備での登山と測量方法で地図を作る測量士達と
映画撮影のスタッフやキャストの皆さんの
ご苦労と達成感を感じ取りました。
余りにも危険なロケですので
監督がマネージャーを通さず
俳優の人達に直に交渉した逸話を聞きました。
先日BSのドキュメンタリー番組で
現代の測量士達がGPS測量では60cm高い岩山の上までが
最高地点と認定されて2998.62mと分かったそうですが
明治の測量方法で手計算で測った標高は2998.02m
岩山の60cmを差し引くとなんと2cmの誤差とは現代の測量士は
柴崎芳太郎の偉業をたたえていました。
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翌22日の夕方にも 急に映画に誘われ2日続きの映画鑑賞です。
神山征二郎監督(岐阜出身)の『ふるさと』を見てきました。
昭和30年代?の岐阜の過疎村がダム湖に沈むまでの
認知症の爺とその家族の物語で故郷がダムの底に消える思いは
どんなに悲しく寂しいことだったでしょうね。
その村民達のお陰で都会の人達が潤っている事を考えてしまいました。
特に岐阜の人には故郷の山河にはノスタルジーを感じる事でしょう!
豪華キャストの俳優たちがまだ若くだいぶ前の作品のようでした。
知人はこの監督と高校時代の同級生だったとかで
ぜひ見て下さいと誘われました。
ポレポレ東中野と言うこじんまりとした映画館で
癖になりそうなマニアックな作品が多くまた出かけてみようと思いました。