まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

砂湯

2007年12月21日 | 釧路管内
前回からのつづき

硫黄山から川湯温泉を通り過ぎ、続いて向かった先は砂湯。
ここは屈斜路湖のほとりにあり、


湖畔の砂を掘れば、文字どおりどこからでも温泉が湧き出てきます。

この日も観光客の方が掘ったであろう穴があちこちにありましたが、

残念ながら生ぬるく、温泉につかる訳にはいきませんでした。
もうちょっと掘らないとあかんな。こいつは。

それでも最近では、このとおり足湯が用意されておりますんで、

ゆっくり湖を眺めながら、温泉を堪能することが出来るのではないでしょうか。

この他にも湯船が用意されていたりもしますが、
大勢の観光客が訪れる場所でもありますんで、
本格的に入るには勇気が必要・・・かな?



・・・・・・
ところで、冬も到来。
湖には白鳥が飛来しておりました。





野生の割には人慣れしており、
人間がそばにいたって悠々と泳いでおります。







気がつけば陽も沈みかけようとしております。

完全に沈む前にもう一箇所だけ立ち寄ることにしました。
それは次回で。


<この日の走行距離>釧路からここまで218キロ


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(北海道部門50位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

硫黄山

2007年12月20日 | 釧路管内
前回からのつづき

続いて向かった先は硫黄山。
と言いましても、中に立ち入ることはせずに、遠くから眺めただけですが。



硫黄山はアイヌ語でアトサヌプリ(裸の山)と呼ばれており、
現在も硫黄の噴煙をあちこちから上げ続けております。


硫黄山の周辺は文字どおり硫黄の匂いがしており、
ここの近くに来ただけで、何故か温泉に来た気分になるんですよね。

近くに川湯温泉があるから、そのイメージが付いちゃったのかな。


ところで・・・・・・
冬がもうすぐ近付いていたせいでしょうか、
周辺の光景に「生」というものが感じられず、
ここだけ時が止まってしまったかのような錯覚に陥りました。


何だか不思議な光景でした。
写真を撮った後、しばらくの間呆然として眺めておりました。




やがて車に乗り込み、エンジンをかけ、向かった先は・・・・・・

それは次回で。


<この日の走行距離>釧路からここまで210キロ


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藻琴山のふもとにて

2007年12月19日 | 網走管内
前回からのつづき

女満別からは東藻琴へと向かい、
そこからさらに道道102号線を通って藻琴山方面へと向かいました。
そして、藻琴山のふもとにある駐車場で休憩。



この駐車場は高台の上にあり、見晴らしがとても良かったです。
こちらは東藻琴方面。


この辺りはそれなりの標高があるからなんでしょうか、
付近の景色は秋というよりは、晩秋という感じがして、



冬の始まりすらも感じさせるものとなっておりました。


・・・・・・
山を下って、さらに先へと進むことにします。


<この日の走行距離>釧路からここまで185キロ


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女満別のラーメン「一心」

2007年12月18日 | 網走管内
前回からのつづき

「あいおい」からは美幌を経由して女満別へと向かいました。
向かった先は女満別空港のまん前にあるラーメン屋「一心」。


ここではお店のおすすめとなっている
トントロチャーシュー(1200円!)をいただきました。


トントロの柔らかいこと柔らかいこと。
お口の中でとろけてしまいます。
ネギもね、しゃきしゃきしてておいしかったですよ。

ラーメン屋さんで、ネギがおいしく感じたのは初めてじゃないかな。
そして、肝心のスープはといいますと、しっかりした味付けとなっておりまして、
ほんとおいしくいただけました。



ここのラーメン屋さんには地元の野菜を使った季節限定ラーメンがあったり、
カレーラーメンがあったり、
謎の「オリジナル」というラーメンがあったりして、
色んなラーメンを楽しめそうです。
何度でも通いたくなるお店ですね。

ちなみに季節限定ラーメンは

春:アスパララーメン、サラダラーメン
夏:サラダ冷麺
秋:コーンラーメン、新じゃがラーメン、おろしチャーシュー

となっております。

↓お店の詳しい情報はこちらで
一心のホームページ


・・・・・・
お腹を満たしたところで、次へと向かいます。


<この日の走行距離>釧路からここまで148キロ


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道の駅「あいおい」

2007年12月17日 | 網走管内
11月3日(土)

もう冬も間近となった11月。
津別・女満別・弟子屈へと足を伸ばしてきました。


まずは釧路から国道240号線を北上し、隣町にある道の駅「あいおい」に立ち寄りました。


この道の駅の裏手には鉄道車両が保存されております。




ここは元々、旧国鉄相生線の北見相生駅があった所。
相生線は沿線の林産資源開発を目的に大正13年に開業し、
翌年には北見相生駅まで延伸開業しました。
さらに釧路まで延長する計画もあったそうですが、
釧路側で開通していた路線が雄別炭鉱の閉山により廃止されたこと、
また既に釧網線が開通していたことから、延長の必要性は低くなり、
実現することはありませんでした。
やがて、相生線も昭和60年に廃止されてしまいました。




今ではここを鉄道公園として整備し、
当時の駅舎もそのまま保存しております。


駅舎の中は鉄道関係の資料や料金表が保存されております。

ここは鉄道の代替となったバスの待合所としても使われているようでして、
写真右上の時刻表は「町営バス」のものです。


ホームも当時のまま残されております。



この日はかろうじてまだ冬になる直前。
冬の光景と秋の光景の両方を見ることが出来ました。


白樺の木はすっかり冬の様相ですが、

山の一部にはまだ黄色く彩られた部分が残っております。


・・・・・・
それではさらに先へと向かうことにしましょう。



<この日の走行距離>釧路からここまで101キロ


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藻琴山展望駐車公園

2007年12月16日 | 釧路管内
前回からのつづき

網走からは道道102号線で東藻琴を通り、弟子屈方面へと向かいました。
途中、藻琴山展望駐車公園に立ち寄りました。
ここからは屈斜路湖を一望することが出来るんです。




ここは霧がかかる事が結構ありまして、
全く何も見えないなんて事もあるんですが、
この日はかなり遠くまで見通す事が出来ました。





また、後方に広がる山々はそろそろ秋の雰囲気になりつつありました。

まだ秋の頃のドライブでした。

<この日の走行距離>釧路からここまで217キロ


・・・・・・
ここからは国道391号線を通って、真っ直ぐ釧路まで帰りました。


<この日の走行距離>320キロ


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フラワーガーデン「はな・てんと」

2007年12月15日 | 網走管内
前回からのつづき

天都山展望台から続いて向かったのは網走レークビュースキー場のレストハウスすぐそば。
ここに大きなお花畑があります。


ここはフラワーガーデン「はな・てんと」
天都山を花いっぱいにして新たな観光名所、そして市民の憩いの場所として
利用出来るように2002年から整備されているそうです。


これはわずか2か月前の光景です。
今頃はすっかり「冬」に突入していることでしょうね。



赤い花はサルビア。


サルビアとは「いやす」という意味です。
日当たりと水はけの良いところを好み、長い期間咲き続けることから、
花壇にはもってこいの花だそうです。


黄色とオレンジの花はマリーゴールド。


マリーゴールドとは「マリアの黄金」という意味です。
丈夫で育てやすいのですが、乾燥と寒さにはあまり強くないそうです。



ここの見頃は8月下旬から10月上旬だそうです。

多分まだガイドブックにも出ていない観光スポット。
いかが?

この日は観光バスが1台とマイカーが数台入ってましたね。
そのうち、結構混み合うようになるかも。


・・・・・・
この日のドライブはまだ続きます。



<この日の走行距離>釧路からここまで168キロ


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天都山展望台

2007年12月14日 | 網走管内
前回からのつづき

女満別からさらに国道39号線を進みまして網走へと入りました。
網走でまず向かったのは天都山。
ここは昭和13年に国の名勝に指定されておりますが、
周辺に高い山がないもんですから、
展望台からはまさに360°の大パノラマを一望することが出来ます。



眼下には網走の街が広がっており、


はるか彼方には知床の山々が連なっていて、


後方には網走湖を眺めることが出来ます。

ガラス越しに撮ったんで、何か写っちゃいましたね。
決して心霊写真じゃないですよん(笑)



こちらは展望台の入口にある巨大なニポポ人形。

ニポポとはアイヌ語で「木の小さな子」「人形」などの意味があり、
どんな願いでもかなえて幸福をもたらしてくれるそうです。

ほんとにかなえてくれるといいな・・・


・・・・・・
それでは次へと向かいましょう。


<この日の走行距離>釧路からここまで167キロ

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道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」

2007年12月13日 | 網走管内
前回からのつづき

美幌から国道39号線を進み、女満別へと向かいました。
ここで立ち寄ったのが道の駅「
メルヘンの丘めまんべつ」。

ここで、お昼になりましたので、ご飯を食べることにしました。
道の駅の中にある食堂で注文したのはサクラ豚丼(700円)。


サクラ豚とは地元大空町で飼育されている国産豚の事でして、
柔らかい肉質ときめ細かい油が特徴だそうです。
なお、サクラ豚丼はこの道の駅でしか食べることが出来ず、
しかも1日30食限定だそうですよ。
味付けはそんなに濃いめではないので、
あっさりとしていて食べやすいかと思います。

量は幾分少なめかな。
もう少しあるとうれしいんだけどな・・・


ちなみに、味噌汁は女満別産のシジミの味噌汁です。


・・・・・・
腹八分目になったところで、さらに先へと向かいます。


↑こちらは道の駅の近くにあるメルヘンの丘です。
今や写真スポットとしてお馴染みですね。


<この日の走行距離>釧路からここまで156キロ


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美幌航空公園

2007年12月12日 | 網走管内
前回からのつづき

美幌峠を越えて、美幌の町へと入りました。
さらに町を通り過ぎて、道道217号線を網走川沿いに車を走らせておりますと、
河川敷そばの土手に突然飛行機が視界に飛び込んできました。



にしても、なぜ河川敷に飛行機?

・・・・・・
実はここは美幌航空公園といいまして、
すぐ近くにはグライダー、ウルトラライトプレーン、ラジコンなどの
スカイスポーツが出来る600メートル程の滑走路があるんです。

そんな事もあって、ここに飛行機を展示しているんですね。



ちなみに、一つ一つ見ていきますと、

○T-34Aメンター初等練習機

自衛隊のパイロットが一番最初に飛行を行う機体だそうです。

○T-6プロペラ練習機

「まつかぜ」という愛称だそうです。

○T-33Aジェット練習機


○ベルHU-1Bヘリ

10人乗りです。

○V-44ヘリコプター

こちらは21人乗りで、愛称は「ほうおう」。


思わぬところで、思わぬものを発見!
ってところでしょうか。

・・・・・・
それでは次へと向かうことにしましょう。


<この日の走行距離>釧路からここまで136キロ


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