すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

第13回正副理事長会議を終えて

2006年08月12日 | 青年会議所の活動
9日19時半、事務局で13回目の正副理事長会議を開催。
今回から議案を上程する委員長も会議に出席してもらうようにしました。

この日の出席者は理事長・副理事長・専務理事・常任理事・会務担当理事に加え、オブザーバーで各室長と総務情報委員長の浜田修一君・例会運営委員長の立部瑞航君・会員交流委員長の井浦潤也君・地域力創造委員長の松島岩太君。
次年度福岡ブロック協議会会長予定者の田中直前にもお越しいただきました。

会議冒頭に理事長挨拶を述べるのですが、今回の挨拶は今までで一番長いものでした。
まずは先日の例会の総括、キャンプ事前説明会で感じたこと、以前読んだ本から引用した組織論とリーダーシップについて、職場でのこと、次年度ブロック会長に内定した田中直前のこと、そして締めくくりは越本君と世界戦の話。

話したいことは沢山あり、話し出すと長くなりがちなので、所々を端折って短くするよう心掛けています。
有り難いのは、私がしゃべっている間、理事の皆さんがノートパソコンの画面を閉じ(今年から正副理事長会議・理事会はペーパーレス会議です)、しっかりとこちらを向いて聞いてくださっていること。
私は話上手ではありませんので、皆さんの一所懸命話を聞こうという姿勢に随分と助けられました

さて、今回の正副理事長会議の議題は、
1、2006年度中間総会(案)承認の件
2、2006年度補正・修正予算(案)承認の件
3、韓国昌原青年会議所(姉妹JC)との国際交流事業(協議)
4、10月例会「宗像版TVタックル“政治はもっとおもしろい”」(協議)
などです。
各議案とも新しい試みが盛り込まれていますので、審議・協議にもかなりの時間を費やしました。
どの事業も「面白み」「新しさ」「工夫」のある内容で、とても期待しています。

報告事項や依頼・要望事項なども多く、会議終了は夜の1時。
会議が終わっても調整やフォローで帰宅は2時過ぎとなりました。



委員長の皆さんは理事会が長いと思われるかもしれませんが、理事会は確認のようなもので、実際は正副理事長会議で時間をかけて議論し、色々と調整しているのです。
正副理事長会議初参加の委員長さん方は勉強になったのではと思います。

非の打ち所の無い議案なんてありません。
「事業目的は宗像JCの方針に沿っているか?」「事業が目的からぶれていないか?」「社会性があるのか?」「公益法人会計に準じているか?」「予算額の根拠は?」「安全管理はできているか?」「落としどころは?」というダメ出しが飛びます。
課題をどうすればクリアできるのか、我々正副メンバーはその答えが分かっているのですが、敢えて室長や委員長には試練を与えます。
成長を願うからこその愛の鞭です。

話は変わりますが、九州地区会員大会も詳細が決定しております。
主管の社団法人つくし青年会議所のHPでも参照できますので、必ず目を通しておいてください。
九州地区大会2006「和魂環才」公式サイト
http://www.kyushuchikutaikai06.jp/
宗像JCも副主管として、単なる参加ではなく、積極的に参画していきますので、その心づもりでお願い致します。

明日からお盆です。
お仕事の方、お盆参りされる方、帰省される方、旅行に行かれる方、様々だと思いますが、ご先祖様に感謝する気持ちをもってお過ごしていただければと思います。

宗像市長との懇談会(その2)

2006年08月09日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
8日15時、前回の対談で谷井市長が約束してくださった2回目の懇談会を開催しました。

一つ前のブログにも書いてますように、世界戦支援への御礼も兼ねて市長へご挨拶に伺ったのですが、思いがけず谷井市長から越本君へ花束の贈呈・・・花束と共に温かいお言葉をいただき恐縮したしだいです。

さて、今回の市長と宗像JCとの懇談会には立部副理事長(次年度理事長予定者)・戸波副理事長・堀専務・井上崇室長・越本隆志君(少年会議所運営委員)と私の6名が参加しました。

私の意見は、これまでの対談や懇談会で述べさせていただきましたので、今回は進行役となって、副理事長を中心に越本君も加わってさらに充実した深みのある内容になりました。

敢えてテーマは設けずフリートーク形式で行ったのですが、「教育」「行財政改革」「市民参画」を柱に意見交換は2時間にわたり行われました。

今回挙ったテーマは「子育て論」「学校教育の課題」「小中一貫教育」「PTA」「ゆとり教育」「少年犯罪」「マニフェスト」「市政の総合経営システム化」「行政の査定」「情報発信」「NPO」「有償ボランティア」「各地域コミュニティ」「沖ノ島世界遺産運動」「観光資源」などです。

谷井市長は、原田前市長のもと助役として市政に携わってこられた豊富な経験を活かし、「スピード」と「チャレンジ精神」で市政を改革していく明確な意志とビジョンを持たれたトップリーダーです。
温和かつ謙虚な印象で口調もゆっくりと落ち着いてお話しされますが、トップダウン型でズバズバと改革を押し進めていく情熱的な方だなと感銘を受けました。

私たちはもっと多くのことを学ぶ必要がありますし、こうして市長とお話しさせていただく機会もあるのですから、メンバーの皆さんはこういうチャンスに積極的に関わっていかないとモッタイナイ!ですよ。

前回の懇談会に続き、今回も同席してくださいました経営企画部の宮部部長のお話も大変興味深いものでした。
今後もより具体的・専門的な勉強会や意見交換の場を作っていこうと思います。

谷井市長には、公務ご多忙な中、長時間にわたってお話ししてくださり、感謝申し上げます。

また、いつも私たちの要望をお聞き入れくださいます秘書課の中野係長、今後ともよろしくお願い致します。

表敬訪問

2006年08月08日 | 越本隆志チャンピオン
8日11時、福津市池浦順文市長を越本隆志君・堀専務と訪問。



越本君が福津市在住ということもあり、福津市民の皆様からは応援の寄せ書きを始め、温かいご声援を送っていただいておりました。
池浦市長からは「福津市から世界チャンピオンが誕生したということを誇りに思います。今後は後進の指導に頑張ってほしい」とのお言葉を頂戴しました。

続いて宗像ユリックス藤岡末英館長を訪問。
越本君のプロボクサーとしてのスタートは、今から14年前、宗像ユリックスから始まったのでした。

近い将来、越本君に続き、夢と情熱ある若者が、この宗像ユリックスから生まれることを願うとともに、今後も応援していかねばと思います。

ユリックスを後にし宗像市役所に向かいましたが、谷井市長との約束まで時間もあったので、市役所そばのニューかのこゆりで昼食。
越本君・堀専務とゆっくり食事をし、話をするのも久々です。
越本君はサインや記念写真にも気持ちよく応えられていました。



15時、宗像市谷井博美市長を訪ねました。
思いがけず、谷井市長から越本君に花束の贈呈。
故・原田前市長のお話が出ると、谷井市長は「もうすぐお盆だから原田前市長に報告しよう」とおっしゃられました。
思いやりと感謝の気持ちの大切さをあらためて感じました。

福津市・宗像市の皆さん、越本隆志君の応援、本当にありがとうございました。

世界戦ができるまで/設営日記

2006年08月07日 | 仲間たち・交遊録
7月30日(日)にマリンメッセ福岡で開催されたボクシングWBC世界フェザー級タイトルマッチ。
その会場設営の舞台裏を時間軸に沿って写真とともに紹介します。

 

朝6時50分に宗像JC事務局を出発、会場のマリンメッセ福岡に到着後、主催者控室で設営責任者の椎名副理事長によるブリーフィング(事前説明)。
スタッフは宗像JCメンバーとボランティアの皆さんです。
田川JCの尾崎理事長・上田直前・藤本エリア長・篠原専務・村上事務局長も設営に来てくれました。

 

まずはリング造りから。1月の世界戦に引き続き、今回もJCメンバー手作りの設営です。

 

今回は当日1日の設営ということで、設営・会場部会(椎名部会長・高田部会長)は綿密にプランニングされています。

 

2回目ということもあって、リング造りや椅子並べなどメンバーの作業もテキパキと進んでいきます。

 

 

開場前に設営も無事終了、当日券の販売窓口(営業部会長・中村好成室長)はすでに稼働中です。

 

受付の準備も終わり、みなスタッフTシャツに着替え、JCとボランティアスタッフによる手作りの世界戦は無事に開催されたのでした。

 

こうした経験ができたのも越本隆志君(第34代WBC世界フェザー級チャンピオン)とフクオカ・ボクシング・ジムの越本英武会長のお陰です。
本当にありがとうございました。

次年度理事選挙当選者

2006年08月07日 | 青年会議所の活動
先日の例会で宗像JC次年度理事選挙当選者の発表がありましたので紹介します。



井浦潤也君・沖 祐一君・浜田修一君・的場英雄君・柳浦俊生君・山下善也君、以上の6名(アイウエオ順)です。

残りの理事は次年度理事長予定者の指名となり、9月の中間総会でメンバーの承認により決定いたします。

新しい顔ぶれで,新たな宗像JC体制がスタートします。
と言っても12月31日までは現体制ですので、最後まで気を抜くことなく、自分の役を全うしてください。

福間海岸にて

2006年08月07日 | 仲間たち・交遊録
写真は5日福津市福間海岸での模様です。
ジェットスキー・バナナボート・地引き網にスイカ割り、海岸清掃にミニライブと花火大会。

 

 

 

天気にも恵まれ、楽しい一日を過ごすことができました。
越本隆志君とも久々に会い、彼にはノンアルコールでバーベキューの焼き係として頑張ってもらいました。

越本君は翌日の福津市のイベントにもボランティアスタッフとして参加されるそうです。

企画・準備・設営してくれた皆さんお疲れさまでした。

大川市ローカルマニフェスト検証大会

2006年08月07日 | ローカル・マニフェスト推進運動
6日13時半、戸波副理事長・中村洋一室長と「ローカルマニフェスト検証大会~植木市長と共に大川の明日を考える」に参加。

昨年の大川市長選「ローカルマニフェスト型公開討論会」の際に示された植木光治市長(当時は候補者)のローカルマニフェスト(公約)が、当選後市長となられた現在、どこまで達成されているのかを、市民が検証しようというものです。

主催は(社)大川青年会議所(増田茂理事長)、後援は大川活性化協議会、コーディネーターはローカル・マニフェスト推進ネットワーク九州ブロック代表の神吉信之氏。

 

地方自治体の首長選挙において、ローカル・マニフェスト型公開討論会を実施するケースが九州では非常に活発です。
特に福岡県は全国一で、九州では八女市が最初、青年会議所主催としては宗像JCが九州初でした。

今回の検証大会は九州ではもちろん初めての試みです。
まず、植木市長からローカルマニフェストの進捗状況の説明があり、続いて「下水道事業の見直し」「固定資産税の軽減」「合併協議会の枠組み」「大川セールス重点投資・メディアを使ってのPR」「大川セールスの重点投資・地球環境に優しいライフスタイル」「木くずの発電利用」など、選挙時に市長の掲げた政策課題を市民の立場で評価・検証します。
また、今回の検証大会ではインターネットを活用し、広く市民にアンケート調査を行われており、市議会議員や市職員の評価や意見も資料として配布しておられました。

評価は各政策課題を10項目に分け、それぞれ10点配点で採点。
上記の採点結果は67点・66点・17点・74点・26点・31点と及第点に達しているものもあれば、そうでないものもあります。

大切なのは、市政の透明性であり、市長が市民への説明責任を果たしているのかということだと思います。

植木市長が公開の場で進捗状況を説明し、市民の政策評価を真摯に受け止めるという姿勢は大変素晴らしいことではないでしょうか。

主催の大川JCの動きも立派なことだと思います。

ただ、肝心の市民の参画意識がまだまだのように感じました。
市政に「文句」はあるが、自らまちづくりに参画し、少しでも我がまちを良くしていこうという意識が低いのではないでしょうか。

まちづくりは行政だけがやるものではありません。
選挙という仕組みですら、まだ完成されているとは言えないと思います。

今回の検証大会は大変勉強になりました。

検証大会の最中、ふと考えました。
私の理事長としての想いや考えは果たして宗像JCメンバーに伝わっているのか?
理事や役員には伝わっていると信じますし、コンセンサスも取れているとは思いますが、フォロアーメンバーに対しての対話はまだまだできていなかった・・・そう自己検証しました。

理事長としての立場を越えて、メンバーの皆さんと色んな対話をしたいと強く願います。そこで、今後は委員会に突如現れるかもしれませんが、メンバーの皆さんどうぞよろしくお願いします!!

自然ふれあいキャンプ「事前説明会」開催

2006年08月04日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
本日4日19時(受付は18時半~)から宗像ユリックス・視聴覚室で、自然ふれあいキャンプの「事前説明会」を開催します。
対象はキャンプに参加する児童の保護者の方々です。

このキャンプは(社)宗像青年会議所と第3期宗像少年会議所の共同主催。
宗像市や宮若市からも後援をいただいている公益事業です。

前回理事会の審議でも厳しく申しましたが、安全管理の徹底が我々の仕事です。
プログラム運営は第3期少年会議所メンバーに任せ、小学生~中学生~高校生が責任感と自立心をもって、共に学び成長できる研鑽の場となるよう努めていただきたいと思っております。

保護者の皆様にはご多忙な中とは存じますが、趣旨をご理解の上、是非ともご出席をお願い致します。

宗像エリア災害ボランティア連絡会(仮称)

2006年08月03日 | 災害ボランティア
2日13時、堀専務と宗像ユリックスで打ち合わせ。
打ち合わせの内容はまだ秘密ですが、近々プレス関係も含め正式に発表します。

同日19時半、メイトム宗像で「宗像エリア災害ボランティア連絡会(仮称)」を開催。
今回の議題は「宗像エリア災害ボランティア連絡会規約(案)」についての協議です。
次回会議は8月31日(木)。
9月には「宗像エリア災害ボランティア連絡会」設立総会を開催できそうです。

草刈活動のお礼状

2006年08月01日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
30日、クリーンアップむなかた実行委員会事務局の松井大様からお礼状をいただきましたので紹介致します。

「先日、草刈をされたと聞き、青年会議所の皆さんが自分達の手で草刈までされていることが、どれ程大きな事かを考えます時、先輩の一人として、嬉しくてたまりませんでした。
後日、谷井市長と懇談のとき、貴会が釣川沿いの草刈をされていた時に通り合わせ、車を停め、ご挨拶をされたことも伺いました。
 市長も言われます、宗像は、JCは素晴らしいと、大きな期待をかけられてもいます。若い皆さんが汗を流してくださることが、周りに与える影響の大きさを感じずにはいられません。
 社会風潮の中に今の若いもんは自分の事だけしか考えていないと言われています。決してそんな人ばかりではないのだと思います。
 自分の生活を守るためには自分のことを優先するのは当たり前のことです。
しかしそれだけでは地域社会は良くなりません。その先陣に貴会が立場をとられ活動されますこと、宗像発展には欠かせません。
益々磨きあげて<宗像JCここにあり>を示してくださいますようお願い申し上げます」

宗像JCが定期的に釣川清掃を始めるようになって3年目になりますが、私たちの地道な活動に対しお礼状までいただけるとは恐縮の思いです。

草刈と言えば、31日、小田原委員長とカナディアンキャンプ(乗馬クラブ)さんを訪ねました。
先日の草刈の際に、カナディアンキャンプさんから道具をお借りしており、翌日刈った草を回収してくださっていました。
そのお礼に伺ったのですが、そこで地域でのボランティア活動について、同クラブ代表の山口信介社長とお話しをさせていただきました。

山口社長は、乗馬愛好者と乗馬業務に携わる方々が、災害等の非常時に活動できないかと考え「騎馬赤十字奉仕団」による災害ボランティア構想をお持ちでした。

我々宗像JCでは、まさに今年、地域での災害ボランティア連絡会設立を進めておりましたので、これをご縁に連携できればと思いました。

クリーアップ活動と災害ボランティア活動は、地域コミュニティの基盤を創り、お互いの結びつきを強くしていくためにも、効果的な活動ではないかと私は思います。

今後もアカデミー委員会や地域力創造委員会が中心となって、これらの活動を率先して進めていきましょう。