すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

中間監査と理事会

2006年08月24日 | 青年会議所の活動
23日13時から事務局で監査を実施。
森光宏監事・新枦英文監事に2006年1月1日から7月31日までの各委員会・会議体・事務局の事業内容と会計をチェックしていただきました。
各事業運営と会計については適切に処理されており、書類の不備も無かったと聞いております。

監査終了後、18時から商工会館3階で第17回目の理事会を開催。
議題は9月の中間総会と国際交流事業・10月例会についてです。

中間総会の議案は審議可決しましたが、総会運営はくれぐれも不備やミスの無いよう完璧を目指していただきたいと思います。

国際交流事業は良く練った内容で、今までにない取り組みもありますので期待しております。

10月例会は「政治」について考える内容です。
この取り組みも大変意義のあることですし、担当の松島委員長に大いなる期待を寄せているところです。

理事会は予定時間をややオーバーし22時に終了。
ここ最近0時をまわることも多く、理事全員で会食することもなかったので、昨日は監事慰労会を開催しました。

20名を越える理事メンバーが揃って食事していると、まるで大家族のようです。
委員長達は末っ子の弟や妹、その上に議長・室長という兄貴分がいて、副理事長達は父親的な存在。
末っ子達は本当に賑やかで元気です。

大家族だからというわけではありませんが、2次会はファミレス。
その後タクシーに乗り合わせて、またそれぞれの本当の家族の元へ帰りました。

最後に報告ですが、昨日23日から急に右耳が聴こえなくなり、その事を理事会で打ち明けましたら、「少しでも早く病院に行った方がいい」「脳も検査した方がいい」とアドバイスをいただきました。
今朝起きたら、聴こえるようになっていましたので、この場を借りて報告しておきます(ご心配をおかけして申し訳ありませんでした)。

皆さんも具合が悪い時は仕事やJC活動をおいて、すぐに病院に行ってください。

宗像リーダー育成・自然ふれあいキャンプ報告

2006年08月24日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
8月21日(月)~22日(火)に開催した「宗像リーダー育成・自然ふれあいキャンプin千石峡」の報告です。
今回のキャンプの目的はリーダー育成であり、「自然を愛する心」「思いやりの心」「先人に感謝する心」「もったいないの精神」を小学生64名と中高生(第3期宗像少年会議所)、そして我々大人(社団法人宗像青年会議所)とが共に学ぶ体験の場です。
二日間のスケジュールは以下のようなものでした。
1日目(21日)
11:30 少年会議所運営委員会メンバーが宮若市千石峡キャンプ場に集合
12:30 小学生参加者送迎バスが宗像市を出発
13:30 千石峡で宗像JCスタッフのミーティング
14:00 送迎バスが千石峡に到着
14:20 飯塚JC林田理事長・室井専務・多田君がお見えになりました。
14:30 中高生のスタッフ進行による開会式
14:45 全員でテント設営・班ごとに自己紹介



15:30 カヌー体験(インストラクターはカヌー協会の皆川正吉氏)





17:40 夕食のカレー作り





19:30 夕食・飯塚JC清水君・大島君から飲み物の差し入れ
20:00 後片付け
20:30 玉葱の皮を使った草木染め体験
21:00 夕食で使用した紙皿で葉書作り
21:30 小学生は就寝(男子はテント・女子はバンガロー)
21:45 中高生スタッフと宗像JCメンバーミーティング
22:00 中高生スタッフは夜警
23:00 中高生スタッフ就寝・宗像JCメンバーは夜警
02:00 宗像JC夜警スタッフ交替・宮若警察署のパトカー巡回
05:00 宗像JC夜警終了・小中高生は起床

2日目(22日)
05:30 ラジオ体操
05:45 キャンプ場全域を参加者全員で清掃



06:30 朝食の手巻き寿司を準備



07:00 朝食
07:30 後片付け・紙皿を使った葉書作り



08:00 自然遊び(川で宝探し・河原でストーンアート作り)







11:30 麺つゆ作り体験



12:00 流しそうめん



12:30 後片付け・キャンプ地周辺の清掃



13:00 解散式(小中高生からそれぞれ代表者が挨拶)



14:00 バスでキャンプ地を出発
15:00 宗像JCスタッフ解散
多少の時間のズレはありましたが、以上が二日間のスケジュールでした。

小学生の児童は本当に元気でした。
「1分1秒も休むのがもったいない!!」
夜は自然の風が心地よく涼しかった方ですが、中々寝付けない子もいたようで、特に女子児童はバンガローの中を夜遅くまで走り回っていました(笑)。

最初は「こんにちは」の挨拶や「ありがとう」が言えない子が多かったですが、徐々に「こんにちは!」「ありがとうございました!」と自分から言うようになり、帰りのバスでは運転手さんにきちんと挨拶していました。

中高生のスタッフは「小学生がなかなか言うことを聞いてくれない」と苦戦しておりましたが、これもしだいに克服していったようです。
今回のキャンプで一番大変だったのは中高生スタッフだったでしょうが、それだけに沢山のことを学んだと思います。

私たち宗像JCスタッフが一番気を遣ったのは「安全管理」と「危機管理」です。
川での水遊びやカヌー体験では河原の両岸と川の中にスタッフを配置。
夜警は就寝から起床時間まで常時10名で対応し、宮若警察署にも協力を要請しパトカーで周辺を巡回してもらいました。
また、不審者等が侵入するのを防ぐため、キャンプ実施前はHPやブログに日程・スケジュールなどの詳細は表記しませんでした。
お陰さまで大きな怪我や事故もなく、全員が最後まで参加し、全てのプログラムも実施できました。

子ども達は未来の宝です。
我々は保護者の方々からその大切な宝を二日間預かったのですから、厳しさと愛情をもって接しました。
単なる遊びの場を提供するのではなく、子ども達に気づきや学びの場を与えようと今回のキャンプを開催しましたが、終わってみれば我々大人自身が、子ども達から多くのことを学ばせていただいたように感じます。

中高生の少年会議所メンバーと少年会議所運営委員会のメンバーには、いろいろと苦労も多かったことだと思います。



柳浦委員長・大野室長はじめメンバーの皆さん本当にお疲れさまでした。

そして、今回のキャンプに大切なお子様を送り出してくださった保護者の皆様に心から御礼を申し上げます。