すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

RC理事会・例会にて

2009年05月28日 | ロータリークラブ
5月27日(水)12時、宗像ロータリークラブ理事会。

今回は議案が多く、例会開始時間ギリギリまでかかりました。

私もSAAの高田先生も昼食抜きで例会に臨みましたが、マイクトラブルもあって円滑とは言えない進行でした。

例会には福岡サニックスブルース広報部の向井清一さんが「’09むなかたサンセットフェスタ/6月6日(土)サニックス玄海グラウンド」のPRにお見えでした。

社会人ラグビーチームの福岡サニックスブルースとJR九州サンダースのファン感謝イベントです。

例会事業は医師の石野洋一会員(写真下)による卓話「家庭でできるインフルエンザ対策」。



その中で「スペインかぜ」に関する話が非常に興味深い内容でした。

スペインかぜは、1918年から翌19年にかけ、全世界的に流行。

記録にある限り、人類が遭遇した最初のインフルエンザのパンデミック(世界流行)で、感染者6億人、死者4000~5000万人。

当時の世界人口は18億人であったと言われているため、全人類の約3割がスペインかぜに感染したことになる。

第一次大戦の戦死者のうち、かなり多くの部分は、戦闘活動による死亡ではなく、スペインかぜによる死亡である。

一説によると、この大流行により多くの死者が出たため、第一次世界大戦終結が早まったと言われている(Wikipediaより引用)。

異物(ウィルス)を撃退しようと過剰な力で激しく抵抗した結果、自分の体がまいってしまうため、皮肉にも免疫機能が高い若年がやられていった。


今回の新型インフルエンザ対策についても、石野先生から15項目の方法を教わりました。

国や自治体に頼りすぎず、自分で考え、行動するというのが結論です。