すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

インターアクト年次大会を終えて

2009年05月11日 | ロータリークラブ
4月29日(水)昭和の日、国際ロータリー第2700地区インターアクト年次大会を東海大学付属第五高等学校(武富正治校長)の松前記念体育館で開催しました。

ロータリークラブが提唱する、“14歳から18歳までの青少年または高校生のための社会奉仕クラブ「インターアクトクラブ」は、日本においては、高等学校の福祉・ボランティア系のクラブ活動(部活動)・サークルとしておかれることが一般的”で、第2700地区内では30校のインターアクトクラブが活動しています(“”内はWikipediaの記事より引用)。

私の所属する宗像ロータリークラブ(古野進会長)は東海大学付属第五高等学校のインターアクトクラブ(柴田泰志会長)をサポートしています。

今年度(2008~2009年)は東海大学付属第五高等学校インターアクトクラブが年次大会のホスト校となったため、宗像ロータリークラブは年次大会サポート委員会(寺田修委員長)を組織し、同校クラブの顧問教師の先生方と協力して準備を進めてきました。

大会前日の作業は会場設営と、同校生徒会放送局による司会進行のリハーサル。

JR赤間駅から学校までの順路に立て看板を設置し、会場の松前記念体育会に椅子500席を並べ、全校の生徒さんの協力を得ながらも作業は夜まで続きました。

総務部長の私の仕事は、受付やスタッフルーム・役員控え室などの設営と昼食の手配。

現場での作業は21時頃に完了しましたが、事務作業は朝までかかってしまいました。

翌朝、大会当日は見事な晴天。

受付や誘導・来賓接待などは順調に進みましたが、スリッパの数が予定していたより少なかったのが唯一の反省点でした。


(約530名の皆さんにお越しいただきました)

約600食用意した昼食(特製弁当)の配布も皆さんの協力で大変スムーズに行え、肩の荷が降りてほっと一息。

ステージ上の進行に目を向けましたら、うまくいっているようです。


(ホストRC会長挨拶での古野進会長)


(記念講演は理学博士・数学者の秋山仁先生)

日頃から真面目に社会奉仕活動に携わっている生徒さんばかりですから、話を聴く態度やマナーも素晴らしかったです。


(海外親善短期研修参加生徒によるダンスパフォーマンス)


(粗忽屋酔書こと国語教師の桶川律暢先生による落語)

救護室の出番も無く、やや時間は押しましたが、すべてのプログラムを事故もなく無事に終えることができました。

閉会後の片付けも手早く進み、心地よい疲労感に包まれ、会場を後に。

地区インターアクトの中村善一カウンセラーからは「エクセレントのA」という大変高い評価をいただきました。

約半年間の準備と設営の中で、本大会に携わった沢山の方々の汗と努力の賜物だと思います。

特に大会サポート委員会の寺田修委員長・小林栄二副委員長そして石松健司副委員長のお三方は、気苦労も多かったことと思いますが、見事その大役を果たされました。

各部会の部長・副部長さんも忙しい時間を縫って各部会を先導し作業を進めてくださいました。

地区インターアクトクラブ委員会の中島祥次郎委員長には、様々なご助言やご支援をいただきました。

主役の東海大学付属第五高等学校のインターアクトクラブの皆さんは、大会前は連日遅くまで大変だったことでしょうが、大会を終えた今、達成感と自信に溢れ一段と頼もしく見えます。

そして、何より本大会を生徒さんと共に成功へと導いた顧問教師の加藤先生・永石先生・笠井先生。

こんなに親身になって生徒や学校のことを考えて動いてくれる先生がいてくださることは大変有り難いことです。

特に笠井貴伸先生とは何度も何度も打ち合わせを行いましたが、先生の熱意と完璧な仕事の進め方に感銘を受けました。

最後になりますが、本大会にご尽力くださった皆様と、当日大会にお越しくださいました地区内インターアクトクラブの生徒さん・顧問教師の先生・提唱ロータリークラブの皆さんに心から感謝申し上げます。

30年に一度という、大会ホストに携わる機会を得られ、私自身楽しんでやれました。


(来年は「はなのまち」のおがたへ)

反省点もありますし、大会に関する今後の課題も感じましたが、来年の大会(筑豊高等学校・直方中央ロータリークラブ)へと繋げられれば幸いです。