すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

音楽と子ども達の素晴らしさ

2006年06月08日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
私の手帳に「7日14時 河東小」というメモ。
何の用事だったのか思い出せず、堀専務はじめ宗像JCメンバーに電話して尋ねましたが分かりません。
仕方ないので河東小に電話して聞いたら「九州管楽合奏団のコンサート」がありますとのこと。

先日の社団法人有信会宗像支部創立25周年記念総会で宗像ユリックスの藤岡館長からお誘いを受けていたのでした。

以前このブログでも紹介しましたが、宗像市と宗像ユリックスは今年2月に九州管楽合奏団(通称「九管」)との提携を結んでおります。
その九管が宗像市立河東小学校でコンサートを開いたのでした。

九管は九州初、プロの吹奏楽団です。
授業の一環としてということですが、学校でプロの演奏が聴けるなんてスゴイです。

コンサートの演目は、
 1、序曲「春の猟犬(アルフレッド・リード作曲)」
 2、楽器紹介コーナー
 3、クラリネット・キャンディ(L・アンダーソン作曲)
 4、ハッピーマレット(エバンス作曲)
 5、ペコリナイト
 6、カントリーロード(九管と河東小6年生の合奏)
 7、ビリーブ(杉本竜一作詞・作曲)(九管と河東小児童全員の合唱)
 8、河東小校歌(九管と河東小児童全員の合唱)

この日のコンサートは演奏だけでなく、水崎徹団長(通称「九管長」)のMC(曲間のトーク)が最高に楽しくて、10秒に1回は笑いと歓声が起こります。

 

コンサートの最後は「ビリーブ」という曲を九管の演奏に合わせ河東小児童全員が合唱。
九管と子どもたちの「コラボ」です。

実はこの日のために子どもたちは「ビリーブ」を毎日練習してきたとのこと。
演奏後も拍手が鳴り止まず、アンコールに応えて「河東小校歌の合唱」。

感動しました。

音と音を合わせる楽しさ。
音に声を合わせる楽しさ。
人を楽しませ感動させる力が音楽にはあります。

元気一杯に体を揺すって歌う子ども達の純粋なパワー。
こうした子どもの純粋さを育てていくことが大人と地域の役割なのだと感じました。


ビリーブという曲は歌詞も素晴らしいので紹介させていただきます。

「ビリーブ」(作詞・作曲:杉本竜一)

1.たとえば君が 傷ついて
  くじけそうに なった時は
  かならずぼくが そばにいて
  ささえてあげるよ その肩を
   世界中の 希望のせて
   この地球は まわってる
   いま未来の 扉を開けるとき
   悲しみや 苦しみが
   いつの日か 喜びに変わるだろう
   アイ ビリーブ イン フューチャー
   信じてる

2.もしも誰かが 君のそばで
  泣き出しそうに なった時は
  だまって腕を とりながら
  いっしょに歩いて くれるよね
   世界中の やさしさで
   この地球を つつみたい
   いま素直な 気持ちになれるなら
   憧れや 愛しさが
   大空に はじけて耀(ひか)るだろう
   アイ ビリーブ イン フューチャー
   信じてる

   今未来の 扉を開けるとき
   アイ ビリーブ イン フューチャー
   信じてる