すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

宗像市市長表敬訪問(前編)

2006年06月05日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
5日朝9時、田中直前・戸波副理事長・堀専務・井上室長・浜田委員長と6名で、宗像市の新しいトップリーダーとなられた谷井博美市長を表敬訪問しました。
解説:4月4日に宗像市前市長原田慎太郎氏が急逝され、それに伴い5月に市長選が行われることとなった。宗像JCは新市長に立候補を表明された方々をパネリストに迎え、「ローカル・マニフェスト型公開討論会」を計画。谷井氏はじめ3名の候補者が討論会参加を承諾したが、1名は事前に立候補を辞退、もう1名は討論会開催当日にパネリストを辞退し立候補も見送った。結果、谷井氏のみの立候補となり、無投票で谷井氏が新市長に決まった。なお、谷井氏は公開討論会の出席を快諾されていたのだが、もう一方の参加者が当日急遽出席を辞退したため、止む無く主催者(宗像JC)の判断で公開討論会は中止としたのでした。
谷井市長とは5月21日の市長就任後に何度かお会いし、お話しもさせていただいておりましたが、今回は正式に表敬訪問し約40分間の対談も行うことができました。

 
(クールビズ姿の谷井博美市長と宗像JCメンバー、左から堀専務・井上・浜田委員長)

対談の内容を紹介します。

谷井市長
私は長い行政生活の中で随分と市民の皆さんと話し合いをしたり意見を聞いたりしてきて、「対話」が大事だということを肌身で感じています。ですから青年会議所の皆さんとは、今後も話をしたいと思っております。
やはり若い人の考えにはいいものがたくさんあると思うのです。それを市政に反映できるものは反映するし、知恵もお借りしようと思っています。
今、「ひとづくり・まちづくり研究所」なるものを作りたいと考えております。これは若い人を中心に自分達で検証させていくというものです。

井上
そういうことであれば是非とも青年会議所を活用していただければと思います。JCのメンバーは自身の仕事やJCだけでなく、地域の他団体にも籍を置き、「まちづくり」「観光事業」「PTA」「環境保全」「商工振興」など様々な分野で活動しております。市のトップである市長がお考えになられる「まちづくり」は、行政と民間がしっかりと手を結んでこそ確かなものになると思います。

谷井市長
JCからも「まちづくり」の提案をしてください。
「ひとづくり・まちづくり研究所」は行政の若手職員と市民の皆さんが一緒になってやってもらいたいと考えております。

井上
今日は私の理事長所信と宗像JCの基本方針をお持ちしましたので、後で目を通していただければ幸いです。と申しますのもJC・青年会議所は、商工会や商工会議所と混同されることがあるのですが、私たちJCは商工業の振興ではなく、市民として中立な立場で「宗像と日本」の未来を考え、最終的には「国際平和の実現」を目的とした活動・運動を行っております。まったく外部からの「しばり」がないんです。ですから公開討論会にしてもJC主催で企画できたわけですし、谷井市長も快くお引き受けくださったのですよね。

谷井市長
そう、だから公開討論会、楽しみにしてたんだけど。

井上
・・・申し訳ありません。
ところで、今、宗像JCが取り組んでいることの一つに「災害ボランティア」の地域連絡会発足というのがあります。
県では2004年に「福岡県災害ボランティア連絡会」が設立され、そこの会長は青年会議所の福岡ブロック協議会会長が兼任しています。来年は宗像JCの昨年度の理事長の田中郁三君が県の会長をすることになると思いますし、宗像市は西山断層の上にあります。
地震だけでなく水害などにも備えて、今年中に地域連絡会を設立したいと思っておりますので、市長の後押しもよろしくお願いします。

谷井市長
是非やってください。宗像市は「地域防災計画」を作りました。地域コミュニティやボランティアをうまく取り込んでやってください。

井上
日頃の近所付き合いや地元の祭りなど、地域コミュニティの連携が防災に役立つといいます。

谷井市長
先日も「地域防災計画」を打ち合わせした時にね、「コミュニティの構築には2~3年かかる」と言われたけど、そんなことで明日災害が起きたらどうするんだと。走りながら考えたらどうか、あるいは「モデル」を作ってみたらどうかと。
どうも行政はまどろっこしいところがあるからね。まずは地域を決めてシミュレーションしてみたらいいと思います。
行政もやりますがJCも一体化してやってください。
防災無線を市内全域に張り巡らすことも考えております。お金はかかりますが市民の生命財産は何より大切なものです。
教育に関してもJCの「少年会議所」を行政が行っていることとうまく絡めてやっていってください。

この後も市長・理事長対談は続きますが、残りはまた後ほどアップします。

野球大会と魚まつり

2006年06月05日 | 仲間たち・交遊録
4日、田川市市民球場で野球大会が開催されました。
試合には選手全員が出場し、皆それぞれに見せ場を作り、気合いで頑張りました。

 
 
 

優秀選手賞は高田洋至選手(写真下)が受賞!!
 

メンバーとご家族の盛大な応援もあり、宗像JCは見事「準」優勝に輝きました(優勝は飯塚JCさん)。

一方、宗像市鐘崎で開催された筑前玄海魚まつりの「フルーツブース」も、浜田修一店長を中心に宗像JCメンバーと少年会議所の皆さんの頑張りで「完売!」(写真下)。



夕方、海転寿司ひびきで「野球大会出場チーム・魚まつり出店チーム」合同の懇親会を行いました。

懇親会の席上で「宗像JC野球部」が発足。
次回の例会で正式に発表します。

日付は変わって、本日5日9時。
宗像市の新市長となられた谷井博美市長を表敬訪問し対談を行いました。
対談の内容は後ほど報告致します。

野球大会及び練習に参加してくれたメンバーとご家族の皆さん、筑前玄海魚まつりの「ブース出店」で頑張ってくれたメンバーと少年会議所の皆さん、本当にお疲れさまでした。



あらためて次回の例会後に慰労会を行いましよう。