中休み、1年生の子供たちが校長室を訪ねてくれました。お目当ては・・・「校長先生!ゴジラの絵を描いてください!」
実は以前、別の1年生の子の自由帳に、ゴジラの絵を描いてあげたんです。それが意外と好評で、今回につながったのです。
今日は、ゴジラを3体描きました。しばらく、ゴジラ続きそうです。
もう一人の訪問者は昼休み。6年生の男の子が訪ねてきました。トントン・・・「校長先生、見てもらいたいものがあるんですけど、いいですか?」
見せたいものそれは、手品でした。二つの指で持った輪ゴムが、もう一つの一本のゴムを通り抜けるという手品でした。
通り抜けるのを何度も見せてもらいました。見事!ネタを明かしてもらったのですが、私にはうまく輪ゴムを扱えませんでした。たくさん練習したのだそうです。また新しい手品を習得したら見せてほしいです。
突然、校長室にやってくる子がいます。「校長室を選んでくれてありがとう!」と思います。嬉しいです。また来てくださいね!
1年生 算数
長さ比べのスターのの学習。先生が2本並べた鉛筆を見せます。鉛筆の真ん中から下半分は紙に隠れています。「どちらが長いでしょうか?」見ると右の鉛筆が長いので、みんなはそちらを「長い!」と答えます。
でも紙を取り除いてすべて表すと、短いと思っていた左の鉛筆の方が長かったのです。子供たちはいっせいに「ずる~い!」と言い出します。
担任は言います「じゃあ、どうやったら正しく比べることができるの?」絶妙な切り替えし、子供たちに学習課題が生まれました。子供たちは正しく測定するための約束を見つけられたでしょうか?
2年生 国語
おすすめ本の紹介文を書いていました。子供たちが選んだ本を見ますと、ひとりひとり違っていました。一人一人感じる心が違うので、好きな本も違います。とても素敵なことです。自分が気付くことがなかった本の面白さを知る機会にもなります。いい学習ですね。どんな風に紹介するのでしょうか?
ちなみに私は、子供のころ「すてきな三人ぐみ」という本が好きで、何度も何度も読みました。皆さんが小学生の時好きだった本は何ですか?
3年生 図工
「想像を広げてみよう ふしぎな乗り物」子供たちが考えた乗り物が絵として姿を現してきています。
見るからに不思議です。きっと子供たちの頭の中では、大きな大きな想像の世界が誕生しているのだと思います。その大きな大きな世界を、鉛筆で表すのは大変です。どうやって表せばいいんだろう・・・
そんな時は、図工の先生に相談です。子供たちの思いを受け止め、最適な助言をします。画用紙の上に、想像の世界をどんどん描いていってくださいね。
4年生 算数
前日に続き小数の大小を比べています。位取りをしっかり行います。この位取りと、それぞれの位にある数字が示す量が理解できてくると、大小比較や四則計算が正確に行えるようになります。
先生の説明にも熱が入ります。授業を受けている子も真剣です。真剣だと、ノートの書き方も上手になります。
教室から出ると、4年生の廊下に社会科新聞が貼ってありました。こちらも紹介します。
5年生 社会
沖縄地方の暮らしについて学習していました。沖縄に行ったことがある人もいると思うけど、観光が主で、その土地の生活の様子や工夫を体験した人は少ないはず。
ICT機器を上手に利用し、離れた土地の生活についてわかりやすく教えます。
丁寧に取り組んでいる子は、見やすいノートをとることができていることを確認しました。
気候や文化・習慣で暮らしに特徴が出ることが分かってきました。
それでは、瑞穂町はどんな特徴があるのでしょう、そして、それはなぜでしょう?調べてほしいと思います。
6年生 国語
図書室での授業を参観しました。お薦め本の紹介文を書いていました。工夫しているところは薦める相手です。誰でもOK、過去でも、未来でもOK
未来の自分に向け書いている子もいました、悲しい気持ちになったときの自分に宛てて書いている子もいました。
高学年になると自分を見つめる力が育っていますので、本当に気持ちをこめて自分宛てに文を書くことができます。お薦め本カードなので、自分を大切に思い本を選ぶこともできているのだと思います。
選ばれた本は、きっと自分にとって「良書」となると思います。自分のために1冊とは言わず、何冊もの良書を選べるようになってください。