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湘南鉄道研究会

我々の住む、湘南地区の鉄道ニュースを発信して行きたいと思います。全国から集めたオリジナルなレア記事にも注目!

LED前照灯を付け走行する5000系たち

2016-08-29 12:24:38 | 東急
LED前照灯を取り付けた5000系電車はかなり増えつつありますが、田園都市線と東横線それぞれで捉えた走行シーンをご覧下さい。



田園都市線5120F急行中央林間行き



田園都市線5120F急行中央林間行き(部分拡大)



東横線5152F新宿三丁目行き



東横線5152F新宿三丁目行き(部分拡大)

(ご案内)
LED前照灯についてもう少し掘り下げた説明を含む記事は、下記をご覧下さい。

関連記事へのリンク

前照灯のLED化が進む、東急5000系 … LED前照灯機器製造メーカー紹介を含む説明記事




前照灯のLED化が進む、東急5000系

2016-08-29 10:54:16 | 東急
照明光源としてのLED素子の普及は目を見張るものがありますが、大手私鉄の中で積極的に前照灯のLED化を進めているのは、東急電鉄と行って過言はないでしょう。
調べた結果、東急の5000系電車に搭載されているLED前照灯のメーカーが判明しました。製造メーカーの簡単な説明図と合わせご紹介します。
このLED前照灯は、製造メーカーである、森尾電機株式会社の商品名を「16粒小型LED式前灯」といい、16球のLED素子を4×4の正方形に配置、上下の8球ずつパラレルにつないで角度を持たせ、上目なら下8球、下目なら上8球を点灯させるようです。
光源としての特性はHIDを凌ぐものがあるようで、夜間や隧道内等、「明るくて見やすい」と乗務員には好評のようです。
LED前灯(メーカーの呼び名)のファミリには、3種類あるようで、5000系で使用する、「16粒小型LED式前灯」の他、「24粒丸型LED式前灯」、「24粒角型LED式前灯」があり、従前の前照灯形状に合わせて選択可能なようです。
他メーカーの対応状況も調べたところ、静岡鉄道のA3000系電車は、KIホールディングス&コイト電工の「LED前照灯(多灯式)」、その他JRのE129系、EV-E301系、北大阪急行の9000系にもコイト電工製のLED前照灯が採用されています。
製造メーカー等未確認ですが、江ノ電においてもLED前照灯の試験装備が実施された模様です。

いずれにせよ、LEDは長寿命、低電力、視認性も良いと3拍子揃った優れた素子であり、安全性向上も図れるため、今後普及することは間違いないでしょう。



田園都市線の5000系電車妻面、白色に輝くLED前照灯が眩しい



LED前照灯の部分拡大、「16粒小型LED式前灯」(詳細はメーカー説明を参照)らしき姿が見える。現在下目点灯中。



森尾電機株式会社の「LED前灯」メーカー説明(同社ホームページより)


東横線を行く 西武6156F 特急飯能行き

2016-08-27 12:13:58 | 東急
西武線からの乗り入れ車、西武6000系6156Fです。
飯能行きの特急として東横線を走ります。
御覧の6156Fは西武6000系のうち後期に属する6次車にあたり、側面戸袋窓が廃止され、車両軽量化が図られています。
(2016年8月17日 15時11分撮影)


東横線を行く 西武6156F 特急飯能行き 大倉山にて

大井町線の6000系 急行溝の口行き 溝の口到着

2016-08-24 22:23:43 | 東急
大井町線の急行溝の口行き6004編成が溝の口に到着します。
2008年この電車の大井町線投入を知ったとき、びっくりしました。
あの大井町線に新車?それも、急行!
田園都市線から数ヶ所アパートを移り住み、自由が丘あたりに住んだことがありました。
そのころのイメージからして、急行が走る路線というイメージがどうしても沸かなかったからです。




大井町線の6000系 急行溝の口行き 溝の口到着




大井町線の9000系同士の邂逅

2016-08-24 21:38:07 | 東急
溝の口に進入する9010編成と、大井町に向かう9005編成、ともに二子玉川~溝の口の複々線区間を行きます。過去から見たら夢の世界です・・・。(絶句)
別記事で書かせてもらったので、再度書くのは差し控えますが、自分が利用していた当時は、夏の暑い日、大井町で8000系の冷房車が来ると「ラッキー」と内心ほくそ笑んだ日も。
だって他はすべて「非冷房車」でしたから。
今は完全冷房でいいですね。(遠い目)



大井町線の9000系同士の邂逅

田園都市線50周年記念HM付き 8606F 中央林間行き

2016-08-23 20:17:33 | 東急
田園都市線50周年記念のヘッドマークを付けた8606編成が、溝の口に到着します。
50周年記念ということは、現在が2016年だから、50を引くと、1966年か。
そのころはまだお世話になっていなかったけれど、1978年には沿線にいました。
1979年8月に中央林間まで延伸、都心半蔵門線方面は二子玉川園で新玉川線に乗り継ぎ青山一丁目が終点。地下鉄の路線は渋谷~青山一丁目の一駅のみ。
これって、今名古屋の上飯田線が置かれているのと似ていますね。こちらも、地下鉄は平安通~上飯田の一駅、あとは、乗り入れている名鉄線ですね。
さて、1979年夏には大井町駅までが田園都市線と呼ばれたのが変更になり、田園都市線は二子多摩川園まで、二子玉川園から大井町までは大井町線と呼ばれ、基本直通は渋谷方面に変わります。思えば、1979年は目まぐるしく変貌をとげた一年だったなぁと思い返しています。



田園都市線50周年記念HM付き 8606F 中央林間行き



田園都市線50周年記念HM アップ写真


アップ済み画像のマークが見えづらいとの指摘を戴いたため、鮮明な画像(8606号車)を追加しました。
(2016-08-26)

大井町線8500系 8641編成 溝の口到着

2016-08-23 13:58:16 | 東急
誤乗防止のため、「大井町線」ステッカーを纏った8500系 8641編成が、溝の口に到着します。
それにしても、この駅は変わったものです。
自分が通勤で利用したころは上り下りとも1線、ホーム1面の駅でした。JRいや、当時は国鉄の武蔵溝ノ口駅まで商店街を歩いて乗り換え・・・。なんて思い出もあります。東急線のガード下近くに手焼きの焼鳥屋があり、仕事帰りに一杯交わしたことも・・・。懐かしいな。



大井町線8500系 8641編成 溝の口到着

東急5000系2題 青葉台にて

2016-08-23 05:31:11 | 東急
東急に限らず、各社競って1車両両開き4扉1300mmの決まり事を変え、なんとか乗降時分の短縮を図れないか競った時期がありました。
多扉通勤車の歴史で忘れてはならないのが、長野電鉄の0Sカー(0系)でしょう。
地方都市でありながら、通勤時の乗降時分短縮を目指して登場したのがこの車。片側両開き4扉で注目を集めました。
その後、京阪に登場したのが5000系5扉車、閑散時には締め切り扱いとなる2扉部分に、可動式の椅子を設置して座席定員を増やすなどの工夫もみられました。
そして、登場したのが、JRの6ドア車、山手線などの混雑解消を目的として導入されました。
これに着目したのが民鉄各社で、東急においても8590系や5000系などで6ドア車を製造し編成に組み込みました。
ただ、思わぬ伏兵が。多扉車である程度の実績は収めたものの、乗客の安全確保と経費削減のためにホームドア設置が一般的になり、規格外の車両はオミットされる羽目になりました。
東急の6扉車もすでに新製車と交換されたものがあり、来る2020年をめどに、消え去る運命です。残り数年。見えてきた終末を迎えるまで、活躍を続ける6扉車たち。何だか健気ですね。
(2016年8月17日 13時頃撮影)


妻面に「6DOORS」マークを付け東武線へ向かう5109編成 準急 久喜行き 青葉台にて



こちらは6扉車組み込みのない編成 5115編成 押上行き 青葉台にて