「笑い」を求めて・・・

泣いた顔・怒った顔よりは、笑い顔の方が断然イイじゃん？

・・・ってのが私のポリシー。
その方がお互い気持ちいいし、その方が泣いた時怒った時が色々効果的（爆）。


まぁ効果はさておき、昔からヒトの笑顔・笑い声に
殊更嬉しさを感じるサガであり、それ故に、ヒトに笑ってもらえることに
命がけ。大げさですが。

で、それ故に、たまにその“芸人魂”が昂じて、軽く失敗する。

今日も、職場の残業メンバーで、何となく雑談をしていたときに、
先日泥酔して大トラ（←死語？）と化した某課長の話になった。
不幸にも、その課長をご自宅まで送り届けるハメになった私は、
その課長の醜態を一部始終みていたのでした。
で、つい、「すごかったですよぉ～～～、テロテロだし。」、と
そのときの様子の一部を周りの皆さんにお話しした。

そしたら返ってきたのが大爆笑。
チョイ渋のＫ課長も笑っていた。
私は、自分がヘラヘラしている反動か、こういう、
「普段はあまり笑顔を見せないタイプ」の方に笑われると、弱い。
ますます笑って欲しくなってしまう。

で、ついつい「あとですね、こんなことも・・・」、
「さらに、あんなことまで・・・・」と、続々エピソードを
語り始めてしまった。

・・・・・具体的に言うと、

「タクシーの中では寝てらしたんですが、一度姿勢を正したあと、
　おもむろにうぷうぷ言い始めたんですよぉ～～～！焦ったぁ～～！！」

「で、急遽タクシー止めていただいたら、ソッコー降りて、
　（ピ～～～～！）が（ピ～～～～！）で・・・」
　※お食事中の方のことを配慮して、ピー音入れときました。

「で、なんとかご自宅近辺までたどり着いたんですが、
　課長は絵に描いたような千鳥足歩行で、こんなのでしたよぉ～～！」
　（↑千鳥足のフリ真似つき）

・・・ってなコトを面白おかしく語ったワケで・・・。


皆さん引き続き大爆笑だったが、私が話さなければ当日の醜態を
闇に葬ることができた課長（←記憶ナシ）のことを思うと、
ちょっとムネが痛んだ。
私の笑いへの欲求のために、売り物にされた課長・・・。
ドナドナドォナァ～ドォナァァァァァ・・・・・♪


荷馬車は走るぅ～～～・・・・・・。