薬屋のおやじのボヤキ

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効果的な呼吸法を2つ紹介しましょう

2014年11月06日 | 健康体操・呼吸法

 丹田腹式呼吸法の資料を同業者からいただき、これを切り貼りして、お客様のDMに入れました。少し厚手の紙ですから、どこかに立てかけておくこともできます。
 これを介護士のお客様が職場に持っていかれ、機会を捉えて入居老人に勧めてみようと考えておみえだした。
 すると、その晩、たびたび無呼吸になるご老人の様子がおかしい。
 “無呼吸がずっと続いている、これは危ない!”
 たたき起こして座らせ、丹田腹式呼吸法を何度もさせたら、だんだん勢いよく呼吸ができるようになり、一命を取り留めることができたとのと。
 翌日、そのお客様がお礼を言いにきてくださいました。
 ある商品1品だけをPRする臨時DMでしたから、他に何か入れるものはないかと考え、商品に関連する腹式呼吸法を入れたのですが、思わぬところで役に立ちました。

 丹田腹式呼吸法は、小生の捉え方としては「血流アップ!全身に酸素供給。」がミソと思っています。皆さんも毎日、仕事が一区切りついたときにおやりになってください。



 もう一つ呼吸法を紹介しましょう。こちらは西原式とでも言いましょうか。
 西原克成先生が推奨しておられる「深呼吸=鼻呼吸体操」です。これの効果には、おまけがあります。女性の尿漏れ改善にも効果が大有りなのです。

(追記) 西原先生の著「究極の免疫力」(P.127)の原文は、次のとおりです。
 「…腰を伸ばして姿勢を正し、バンザイをして唇と尿道と肛門をぴたりと閉鎖し、上下の歯を1ミリ開けて、横隔膜を頭側につりあげ、同時に胸一杯に肺を拡大します。…呼気のときには、横隔膜をゆるめて重力にしたがっておろすだけです。」
 西原先生のこの著には書いてありませんでしたが、おまけの効果とは、女性の場合、肛門と同時に尿道もギュッと絞めることから、尿道括約筋が鍛えられて、尿漏れが防げるようになるのです。
 さらに加えて、思いがけないボーナス(人によっては副作用)が女性に与えられます。
 それは不感症の改善です。ある調査によれば10人中6人に効果が生まれたとのことです。尿道括約筋に存在する特殊な神経が刺激されて“強い高まりないしは深い感覚といったものがもたらされる”というになるとのこと。なお、これはケーゲル体操と言われるもので、やり方はいろいろあるようです。不感症でお困りの方は、「ケーゲル体操」でネット検索すれば簡単に見つかりますから、西原式呼吸法とともにおやりになってください。
 ここからは脇道へそれますから無視していただいてよいのですが、小生の趣味として、人類進化論を研究していまして、その中で、ケーゲル体操の学術的評価をしながら、次の小論文を書いています。お暇がありましたら、覗いてください。
 「 女性はセックスのときに動物本来のオルガスムスを味わっているか
 


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