女王の死亡が確認された1群。
このごろ、盗蜜のミツバチがやってくるので、採蜜して、巣箱を片付けることにしました。
採蜜といえば、普通は、楽しい素敵なときなのですが、全滅した群の採蜜は悲しいです。
糖度が低いので、ミツバチのえさ用の蜜にしかならないと聞いています。
8段ある1群です。
天井を切るとき、普通の採蜜時は、渾身の力で切らないといけないのですが、今日は、カスカス。
さっとワイヤーが通ってしまいました。
天井板をとったところ。
1段目を切った 2段目の切り口。
しっかり詰まっています。
つぎに2段目をきって、3段目の切り口です。
どの箱もしっかり蜜が詰まっています。
切ったとき、何か臭いがします。
う~~ん、この臭い、なんだったかなぁ、と思いだしていました。
そうだ、セイタカアワダチソウの臭い。まだ、残っています。
糖度が低いだけでなく、この臭いが残っていてはとても食用にはなりません。
しっかり、みつ蓋がかかった巣です。
こんなに立派な巣を見ると、みんな死んでしまったことが、残念でなりません。
うちの精鋭たちだったのです。
一度に3段切ったことは初めてなので、その後の処理が大変です。
とりあえず、この日は、3段までとしました。
こんな事信じられないですよね~!。
ミツバチの飼育にはこの様なリスクが有ると言う事を、覚悟していなければならないのかも知れませんね!。
最後の画像を見ると、スゴイ立派な巣蜜だよね~!。
ホントに残念です。
しかし1群だけでも元気な群れが残って良かったですね!。♪
また新しい元気な群れを、捕まえる事を考えた方が良いでしょう。
残りの処理も上手く行く事を祈ります。
何だか余計切なくなりますね。
心新たに強いミツバチ軍団が捕獲できますように\(^o^)/
このようなことがひろがらないようにと願っています。
この時期はまだ、セイタカアワダチソウの臭いが残っているということを知ったのは、興味深いことでした。
6月になると、この臭いは全く消えていますから、不思議なことですね。
3段なので、蜜は、7リットルくらいになったのですよ。
ことしの夏は、ミツバチの餌がたくさんあるので、子孫のために残してくれたと思うことにしました。
残ったB群はとっても元気に飛び回っています。
この採蜜した群は、一番最初から飼っている元巣なので、残念な気持ちも強いけど、執着しないで、分蜂を楽しみにします。