昨日の雨降り今朝になっても止まずに降っている。気温は低く寒い朝、序の口の窪地は雨水でいっぱい流れる所はないほど溢れている。雨降り続きの天気なので綺麗な水溜まりに雨紋の大きさで降水量が判断出来る。
台風22号温帯低気圧になっても気圧が下がり勢力を増して岩手沖に遠ざかっている。それでも昼頃には強い風の予報で心配しながら炬燵で空模様を眺めている。2週連続の週末の台風の接近で強い雨降りでこまったものだ。
来月1日には市農業近代化協議会の研修旅行で秋田、岩手方面に出かけるに先だって台風22号。自分達の所は勿論だが視察先の台風の被害が心配でテレビの台風情報に釘付けになる。お昼の報道は被害情報が無く視察先からも断りの連絡がないので先ずは安堵する。
午後に成って弱い風だが冷たい風で厚い防寒着を着って収穫の残っている王林もぎに行く。まだ葉っぱには雨水が付いていて冷たくゴム手袋掛けて王林をもぐ。廻りはふじりんごで赤い実が枝もたわわに成っている。ふじの授粉樹にと残して置いた古木で箱数は少ないので小一時間ほどで収穫を終す。後は玉回しの終ったふじりんごの収穫を待つばかりの農作業。
今年の秋上げが悪い天気で日射しが少なく雨降り、曇り空の毎日で紅葉が遅く、もっと着色が進み蜜入りりんごに熟すまで成らせて置く。杭掛け自然乾燥米のヒメノモチの脱穀調整は何時出来るのか検討も付かない。