葉摘み

2017-10-17 05:02:14 | 日記

 

1回目に選り捥ぎして着色が悪く残して成らせて置いた昂林の収穫捥ぎ終わる。上空一面雲に覆われてどんよりとした曇り空余りの寒さで冬用の厚いズボン、ヤッケに着替えしてりんご捥ぎをする。今年テレビ映像では蔵王山麓の美しい紅葉の映像。それでも周辺の里山にはやっと漆の幼木が紅葉が始まったばかり。遅い紅葉も雨続き寒暖の差がない今年の気候の影響だろう。

若い自分は10月10日の妙見神社例大祭で直ぐ側の里山の紅葉を眺めて仲間と祭り酒を飲み交わしていた。祭り振る舞いのご馳走代金は屋敷中に植えてある黄色に色付渋抜き出来る程に塾した平核無し柿の販売金で賄う事が出来た。

今年はやっと色付きが始まったばかりで生育が遅れている。果樹も同じでりんごの葉っぱは青々で紅葉にはまだ早い。それでもこの低い気温、日中に気温も秋晴れになれば着色が進むのだが週間天予報では曇り空続き。捥ぎ残しのりんご収穫よりも葉摘みは楽な仕事。余り脚立の架け替えや上り下りをしないで1ヶ所で落ち着いて仕事が出来る。

スタッフ達と合流して賑やかに喋りながら葉摘みをしている。りんご捥ぎと葉摘みの仕事が違うと園地」も違い休憩場所も違い話する事も出来ないようだ。昼食は自宅でするので昼休みの短い時間に女同士が賑やかにお喋りしている。話題の違う俺はポケットラジオで少し離れて葉摘みを急ぐ。葉摘みも後1日で終わりその後はりんご全面に着色をする為玉回しとする。