心配していた夜来の雨も上がり管理の妙見神社の例大祭が開かれた。数年前まで周辺のの例大祭日は曜日は関係無く祭り日が決まっていて前後して同じ日ではなかった。俺たちの村社祭りはオリンピック開催日の休日の前10月10日だった。
多くの露天商の出店で賑わって青年団達が主催で催物があった。親類、知人仲間を祭り招待して各家庭で祭り料理でもてなしていた。時代の変遷により職業も多様化して農家とは違い平日の祭りは休みが取れなくなった。
生活改善運動が盛んに叫ばれた頃から大変な祭り経費を自粛し始め自然に同じ日に変更された。村祭りの他に民総出の夏まつりもお盆前に神社近くの運動公園で開催されている。夏まつりは賑やかで秋の村祭りは縮小して子供神輿が主流で内全戸にのきざしを配っている。
少子化で児童数が少なく子供育成会の父兄同伴で道路の安全を確保する為交通安全協会員や駐在所のおまわりさんの協力で行っている。トラックに積んだ祭り太鼓の音楽、児童達の行列、前後にはにある2台の消防ポンプ車で移動する。
9時に花火の合図に出発してお昼過ぎまでかかり全戸に御神酒、のきざしの回して歩く。各家庭ではお祝いを準備して待っている。快晴の中祭りは賑やかで孫達も家の前で賑やかにはしゃいで祭りに浸ったいた。
来客はいない祭り、家内が調理した祭り料理で家族達だけで祭り気分を味わう。それぞれの都合で日中は俺だけでラ、フラスの収穫に急ぐ。