北風

2017-10-05 05:20:39 | 日記

 

 久しぶりの秋晴れかと青空の元りんご収穫を急ぐ。降水確率は高いが嘘のような青空の良い天気。朝晩は気温が下がり日中でも炬燵に暖房入れて寒さをしのいでいる。日中の昼寝は未だ癖が抜けきれず暖房の効いた炬燵は短時間でも疲れがとれる。

この頃の天気雨続きに気温が下がり厚着をして仕事をしている。農作業も衣換えに季節になり長袖の下着で風邪の予防をしている。季節の変わり目には3人のスタッフ達はりんごの葉摘みも雨具持参で小雨でも決行している。

それぞれ家庭の主婦達で私用や付き合い等で休日や仕事時間は自由でまちまちだが全て任せている。顔を逢わせる度に「怪我だけしないように気をつけてやってくれ」と口が酸っぱくなるほど作業中の事故防止をやっている。果樹作業はベテランなのだがこれから厚着で体の自由が効かない。又濡れた脚立の上り下りで踏み段からの転落事故を喚起している。

スタッフ達は同じ園地でりんご葉摘みだが俺たち家族とは仕事の場所が違う。仕事に行くついでに休憩時の飲食物一式を仕事に置いて行く。夏場の気温の高い時期は氷水入れポット、真夏日が過ぎた頃からは熱いお湯の入ったポット、茶菓子入れ箱一式を仕事場に置いて準備している。コーヒの他にお茶道具の急須等は面倒なので茶葉を道具で粉茶して準備している。俺はお茶派だが家内とスタッフ達のコーヒ派でそれぞれ飲み物は分かれている。

スタッフ達が帰った後に夕方の俺たちが帰り道には寄り道して持ち帰って来る。休憩時の飲み物の呑む量で気温は暑さ寒さは判断が出来る。また夕方から雨降りの悪天候、早上がりだが日が短くなり帰り道は暗くなる。

公衆浴場から帰り道,寒空だが天気も上がり大きいまん丸いお月様。今晩は中秋の名月だがなにも準備はしていない。幼少の頃は里芋や菓子等様々なお供え物を庭石に置いて楽しんだ事を懐かしむ。