朝６時前東の山頂明るくなり陽が昇る。今日はお日様マークで気温も１９度で秋晴れの予報。又週末には台風の影響で傘マークの予報で杭掛け自然乾燥米の脱穀作業は何時出来るか検討が付かない。圃場を見にいったらまだ窪地には水が溜まっていて軟らかい。
杭掛けの稲束は連日雨続きで稲藁が茶色に変色して湿気が多い。１０アール程の小さい面積のヒメノモチの田だが脱穀調整機械は余所に頼んでいるので気がかりだ。
遅れていたふじりんごの玉回しも今日１日で終るようでまずは一安心。日の出の東空白い雲が散らばって見えるが良い天気になるようだ。朝食後、急に上空一面靄の覆われて庭木についている水滴は乾かない。濡れる覚悟で早めに家を出て上下のヤッケ姿で玉回しをする。
内を流れる押し切り川の堤防から眺める西の山並み。飯豊連峰、月山の山頂には白い雪が太陽に明るく照らされて見える。上空の青空、着色の進んだ赤い実のりんご畑、紅葉の始まった里山、高い山頂の雪景色は美しくシャッターチャンス。庭の池に赤い金魚が数匹泳ぎ廻っていて、置いてある浮き石には自然に生えた低木赤い実のナナカマドの紅葉。
気象環境と頼りにしている農業で節折々の変化する美しい眺め心を癒やしてくれる。赤く色付いているりんご上枝に成っている実は先の台風２1号の風で揺られて傷果が多い。それでも強風から免れたのでこの程度障害果は我慢が出来る。王林の注文もまとまり丁度収穫時期と重なり美味しいりんごが発送出来る。雨降る前に明日からもぎ始める予定で玉回しを急ぐ。