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高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

“団地工房”を作って、リタイアした人達で「地産地消」の実践

2007年03月12日 00時16分07秒 | ●高島平・地域の将来の“夢”
以前は約30000人が住んでいた高島平団地の人口が今は約20000人です。
戸数も約10000戸の内、常に200戸以上の部屋が空いている状態です。

しかも団地の人の3割以上が、65歳以上という日本有数の超高齢団地になってしまいました。

平日の日中に図書館に行ってみると分かりますが、リタイアした人が長椅子で沢山時間を潰しています。

そんな人達が集える、団地の空部屋を使った工房があったらどうでしょう?

例えば陶芸に挑戦してもらい、出来た陶器は地元の飲食店に卸したり、高島平ブランドで一般向けに販売してみるのもいいですよね。

「地産地消」とは本来、農産品の地元生産、地元消費ですが、高島平では確か縄文時代か弥生時代の土器も出土しているので、地元の土を使った陶器の地元消費も、新しい“地産地消”では?

リタイヤした人も長く生きた分、味や形に舌や目が肥えている筈。
どうせなら、その“感性”を何か残りの人生に費やして欲しいもの。
60過ぎて年金暮らしだけじゃあ、余りにも人生が寂しい~。

工房から高島平版北大路魯山人みたいな人が、次々に現れると団地に残っている若い人達も、きっと夢や希望が湧くでしょうね。

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