NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

これから(8月16日)

2009年08月19日 | 間伐
今日は先週少し作業をした鍋山の棚田跡地で間伐作業をしました。
参加したのは私と今年から仲間に加わってくれた榎君です。
このブログを見て参加したいとやって来てくれました。
榎君は現役の岐阜県立森林文化アカデミーの学生です。
宮城県でサラリーマンをしていたのですが、森林に係る職業につくために岐阜県にやって来て林業技術を学んでいます。
気骨のある若者?ですね。



間伐作業は順調に進みました。
車を降りてから現場まで10分程歩いて上るのですが、重い荷物の運搬は榎君担当です。
力のある仲間と仕事をするのは本当に快適です。



早目のお昼にして、木漏れ日の洩れるようになった林内で風に吹かれながら、この風の快適さは都会では絶対に味わえない贅沢だよね、お金を出して締め切ったジムでランニングマシーンを相手にダイエットに励むなんて馬鹿らしい事をしないで、山で汗を流せば直ぐに痩せるよなどとおしゃべりに花を咲かせました。
風のこと、水の事、自然農のこと、全てが分子レベルで循環し関係し合っていること、そして生活の事、林業のこれからの事を沢山語り合いました。
(どちらかというと私の方が一方的に語ったかもしれません。)
最近山に入ると身体を動かしているよりおしゃべりをしている時間の方が多いなあ。

午後からもう一汗かいて早めに山を下りました。
のんびりした間伐でしたが、森が生き生きとしてきました。

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