索道で集材 （３月２３日）

ムササビの森で索道を使って集材しました。
８mmのワイヤーをシメールで固定し、そのワイヤーに滑車をぶら下げポータブルウインチで牽引するという簡単なものです。
器材の選択は、出来るだけ簡単で人が運べる重量であることが条件でした。

美濃の森造隊初めての索道による集材でしたので、索道の固定、張り具合、牽引ロープの引き回しと、どれもこれも試行錯誤の作業でした。


急斜面の材にロープを掛けるのは大変です。



一休み。
人力ではピクリとも動かない重い材も運搬出来ました。
この方法でなんとか集材出来そうな感触を掴み、ホッとしている所です。


搬出した一番大きな材は、元経が５０cm近くある４ｍの杉材です。
作業効率はまだ満足できるものではありませんが、基本的な索道の使い方はイメージ出来ました。
今後様々な場面で使いながら、より良い利用方法を工夫したいと思います。