NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

大寒、製材受け取り (1月22日)

2011年01月24日 | 協力
大寒にふさわしく、北日本や日本海側は軒並み大雪、その他の場所では大地も空気もすっかり冷え込み、今は日本中が震えています。
そんな中、飯地の製材所まで9日の運び込んだ材を受け取りに行ってきました。

朝の野井から飯地へ向かう国道418号線はすれ違う車もまばらで、木曽川縁に近づいて見えて来た川向こうのこれから上る秋葉山と、手前の葉を落とした雑木林の風景が、一層寒さを引き立たせはしますが、FMから聞こえてくるNHKの「世界の快適音楽セレクション」でのゴンチチの柔らかな声が、かろうじてドライブを快適にしてくれています。


木曾川を渡る竹並橋は化粧直しの最中。

材を受け取り、再び山を降りる直前の谷間の風景です。
正面の谷を木曽川まで350m程下って行きます。

寒さで凍りついてしまったかのように、この辺りでは車も人の姿もまったく目にしませんでした。
山村は静か過ぎます。

そして無事材を野井の現場に運び込みました。




これだけの材の賃挽き代金は、今回37,800円でした。
材を降ろしている際に顔を合わせた山主の市川さんに「買ったほうが安い」と笑われてしまいました。
30日にこれを使ってテーブルの天板を作ります。

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