NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

冷汗ものの材運搬、テーブル製作 (1月9日)

2011年01月12日 | 協力
野井の里山でテーブル製作を開始しました。
参加者の加藤さん、横井さん、宇井さんがとりあえずテーブルとベンチの脚部分から造り始め、私と井口さんで天板用材を飯地の製材所まで運び込みました。



4m材は末を切り捨て3mに切り揃えました。
今回積み込んだ材は1年間放置されていて辺材は腐食で使い物になりません。
仕方なく心材の充分取れる中径木だけを積み込んだところ、8本と少々足りません。
そこで、運搬途中に少し寄り道をし、中野方の畑近くの山林で秋に切っておいたスギを玉切りし、追加で積み込みました。
中野方は寒さが厳しく、微かに雪もちらついています。
借りたユニック車のタイヤが今年はノーマルタイヤですので、道中の積雪が心配です。
そして心配が的中して峠の下り坂で30m程の雪道がありましたが、幸い真っ直ぐでしたので強引に突破しました。
正に薄氷を踏む思いでした。

無事運搬を終え2時過ぎに野井に帰り着くと、テーブルの脚部が出来上がっていました。


サイズや歪みを確認し、微調整します。

後に見える池の氷は、とうとう1日中溶ける気配がありませんでした。

この日は今までに無く寒さが厳しく、焚火の当っていない側の身体が直ぐに冷えてしまうので、始終身体を回して暖め続けないとつらい位でした。
まるで焼鳥か炭火であぶられる丸焼き肉の気分でした。
寒さはまだしばらく続くようです。
こんな気候で冷汗をかくと風邪までひいてしまいます。
ですから、冷汗をかくような事をしてはいけません。
皆さんご自愛を。
コメント (2)
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