なんだか色々あったりで気持ちのアップダウンが激しく、やっと落ち着いたと思ったら、今度は風邪っぴきで寝込んだり・・・。
なかなか思うようにはいきまへんな~。
やっとこのブログアップです。
だけど、音楽リスナー的にはキテました!
前回の記事に書いたアレサちゃんから火がついて、アトランティック→スタックス/ヴォルトものへとソウル号で南下しておりました。ゴー・トゥー・メンフィス!
で、夢中になったついでに前から気になっていた本、『スタックスレコード物語 SOULSVILLE U.S.A.』を買ったんですが、いやー!これが面白いのなんの!!
作者ロブ・ボウマンのスタックスへ対する愛情ゆえの真実に対するこだわり、細部までしっかりした綿密なリサーチ振りで、たまらなく面白く、かつ、当時の正確な状況を伺い知れるようになっているんですよね、この本。
例えば、ヒッツヴィルU.S.A.(モータウン)には対抗意識、こっちはソウルズヴィルU.S.A.(スタックス)と銘打ってるくらいだからソウル・ミュージック的には勝ってるぜ!くらい思ってるのかと私は思っていたのですが、意外と初期なんかはヒットを飛ばしたくって、でもなかなか飛ばせない中、アイザック・ヘイズとデビッド・ポーターの作詞作曲コンビが、これまたモータウンの作詞作曲チーム、ドジャー/ホランド/ドジャーの曲の構成を徹底研究して、ついにはモノにした(拝借した)、なーんてエピソードも出てきたりして、読んでて楽しいエピソード山盛りなのです。
一緒に写っているボックスは『The Complete Stax-Volt Singles 1959-1968 』というシングル集9枚組なんですが、コレを聴きながら該当する曲の箇所を読むのがもう楽しくってたまりません。まぁ、読んでたら絶対聴きたくなってしまうようなエピソードが満載なんですよね。驚きや発見がいっぱいです。
このボックスは私は96年にアメリカに行った際、メンフィスのCD屋で買ったんです。
「かっこいい買い方じゃないの!」と自惚れていたまでははよいのですが、何度か聴くとなかなか聴き返すことがなくなっちゃったんですよね。ブックレットも英語だし、よく分からず。アーティスト単体でたまに聴き返す程度で。
要は宝の持ち腐れだったわけですが、この本を買ったことによって、宝が宝として蘇ってくれました!非常にうれしい!
その時、どんな状況の中で、その曲が演奏、録音されたのか、リアルにこちらに迫ってきて、1曲1曲がいきいきと自分の中に生きてくるようになったんです。
ルーファス・トーマス、カーラ・トーマス、ウィリアム・ベル、マッド・ラッズ(最高!)マーキーズ、ブッカーT&ジ・MGズ、オーティス・レディング、サム&デイブ、ジョニー・テイラー、エディ・フロイド、アルバート・キングetc...
こんな素晴らしいアーティストたちの曲が、また新たに新鮮に自分の中に響いています。
この本とブライアンの新作を一緒に買ったんですが、ブライアンまだ聴けていないほど、スタックスに猛然とハマリ中です!
秋の夜長の過ごし方は、まずはスタックスで決まりです!
・・・って記事を何回書こうと思って書けなかったか(苦笑)
やっと書けました(感謝)
なかなか思うようにはいきまへんな~。
やっとこのブログアップです。
だけど、音楽リスナー的にはキテました!
前回の記事に書いたアレサちゃんから火がついて、アトランティック→スタックス/ヴォルトものへとソウル号で南下しておりました。ゴー・トゥー・メンフィス!
で、夢中になったついでに前から気になっていた本、『スタックスレコード物語 SOULSVILLE U.S.A.』を買ったんですが、いやー!これが面白いのなんの!!
作者ロブ・ボウマンのスタックスへ対する愛情ゆえの真実に対するこだわり、細部までしっかりした綿密なリサーチ振りで、たまらなく面白く、かつ、当時の正確な状況を伺い知れるようになっているんですよね、この本。
例えば、ヒッツヴィルU.S.A.(モータウン)には対抗意識、こっちはソウルズヴィルU.S.A.(スタックス)と銘打ってるくらいだからソウル・ミュージック的には勝ってるぜ!くらい思ってるのかと私は思っていたのですが、意外と初期なんかはヒットを飛ばしたくって、でもなかなか飛ばせない中、アイザック・ヘイズとデビッド・ポーターの作詞作曲コンビが、これまたモータウンの作詞作曲チーム、ドジャー/ホランド/ドジャーの曲の構成を徹底研究して、ついにはモノにした(拝借した)、なーんてエピソードも出てきたりして、読んでて楽しいエピソード山盛りなのです。
一緒に写っているボックスは『The Complete Stax-Volt Singles 1959-1968 』というシングル集9枚組なんですが、コレを聴きながら該当する曲の箇所を読むのがもう楽しくってたまりません。まぁ、読んでたら絶対聴きたくなってしまうようなエピソードが満載なんですよね。驚きや発見がいっぱいです。
このボックスは私は96年にアメリカに行った際、メンフィスのCD屋で買ったんです。
「かっこいい買い方じゃないの!」と自惚れていたまでははよいのですが、何度か聴くとなかなか聴き返すことがなくなっちゃったんですよね。ブックレットも英語だし、よく分からず。アーティスト単体でたまに聴き返す程度で。
要は宝の持ち腐れだったわけですが、この本を買ったことによって、宝が宝として蘇ってくれました!非常にうれしい!
その時、どんな状況の中で、その曲が演奏、録音されたのか、リアルにこちらに迫ってきて、1曲1曲がいきいきと自分の中に生きてくるようになったんです。
ルーファス・トーマス、カーラ・トーマス、ウィリアム・ベル、マッド・ラッズ(最高!)マーキーズ、ブッカーT&ジ・MGズ、オーティス・レディング、サム&デイブ、ジョニー・テイラー、エディ・フロイド、アルバート・キングetc...
こんな素晴らしいアーティストたちの曲が、また新たに新鮮に自分の中に響いています。
この本とブライアンの新作を一緒に買ったんですが、ブライアンまだ聴けていないほど、スタックスに猛然とハマリ中です!
秋の夜長の過ごし方は、まずはスタックスで決まりです!
・・・って記事を何回書こうと思って書けなかったか(苦笑)
やっと書けました(感謝)
メンフィスのCD屋で『The Complete Stax-Volt Singles 1959-1968 』とは参りました。
> 何度か聴くとなかなか聴き返すことがなくなっちゃったんですよね。
あります。
私は基本的にボックスセットってお飾りになりがちなんです。
買うと安心しちゃうというか、箱から出すのが面倒というか、一度に何枚も時もそうですが、なんか散漫に聴き散らかしちゃう傾向があってヤバいっす。
ひととおりチェックしてお腹いっぱいで、ま、そのうち聴こう、と思ったまま仕舞い込んじゃって。
しかしこの本とこのボックス、最高の組み合わせでしょうね!
いやーモスコさん流石です。
このテのレーベルものボックスって確かにバイオとか解説がないと聴きづらいもんですよね。俺もカメオ・パークウェイのとかあんまり聴いてません。。
メンフィスというと未だキヨシローのあのアルバムが思い浮かびます。
スタックス、オーティス以外もちゃんと聴かなきゃな。。
どもです。言うことだけはイッチョマエな私です(笑)
でもアメリカ南部にはちょいと思い入れが強いのです。
>買うと安心しちゃうというか
そうなんですよね~。ボックスって手にした時の感激はどこへやら!ってなってしまいがちですよね。
でもこういう副読本、じゃないけど、こんな本が出てくれたら、2倍3倍、いや120倍(!)は楽しめるってものです。
音楽は聴いてナンボですから、ホントこの本は有り難かったです。
バリバリ聴いてますからね、今、この箱(笑)
えぇ、最高の組み合わせです♪
こういうのって、解説があればあるほどうれしいですよね。
しかもその作者のその音楽に対する愛情があればあるだけ、ね。
その点、この本は相当バッチシでした!
キヨシローのあのアルバムと言えば”世間知らず”、ですね。
あの時、まさしく私は世間知らずだったのだけど、今の自分は果たして世間知らずと言えるのだろうか・・・。
なんて、久しぶりにあの名曲のことを思い出し、ふと考えちゃいました。
私、あのアルバムでスティーブ・クロッパーって人を意識するようになったんですよねー。
スタックス、ハマるとなかなか抜けられませんよぉ~~。
いかがっすか~~♪
p.s.あれ?アレ、イーダじゃないの!?(自分でバカ受け・笑)
なーんだ、買ってちゃんと聴いてから「イーダはイイだ!」って叫ぼうと思っていたのに・・・(笑)
しかし名前をちゃんと知らない人のCD買ったの初めてですよ(^^;)
なるほど初期はMotownを意識してたワケかぁ
65'中2はMotownでしたが68'高校生になるとメンフィスソウルだ等と騒ぎ出し、もうMotwonなんて白いの聞いてられない。
とまで一度は思ったものです。浅はかなこってす。
O・レデイング、W・ピケットにサム&デイブに続いてソウルクイーンアリサの順に聞いたわけでしたが、AtlanticとStaxが整理出来たのはうんと後のことでした。
MG'sの鉄壁リズム隊のことはニューロックの連中が評価していて聞き耳をたてたかな?
デフレ親父はお徳用オムニバス盤が大好きという弱みもあってこういう企画は助かるなぁ シャッフルで聞いたらサイコ~じゃん ☆
Going Down to Memphisまだまだ続けてね
これまた超重量級ですね~。
しかもLPサイズじゃないですかっ。
そして、メンフィスの香りが・・・しないっすよねぇ。
それにしても、これで歴史の一部(とてつもなく大きな)を一気に俯瞰出来るんですからエラいことですよね。
濃密過ぎますね!
情けないことに例によって箱モノって買って安心、あとは持て余しちゃうんですよ。
>なるほど初期はMotownを意識してたワケかぁ
65'中2はMotownでしたが68'高校生になるとメンフィスソウルだ等と騒ぎ出し、もうMotwonなんて白いの聞いてられない。
いいですねぇぇ。実にうらやましい。
というか当時、リアルタイムでソウルものに食いつくヤングおじさんが素晴らしいですね!
今では記事書いた時よりだいぶ読み進んで(でもまだ本の半部!)69年辺りになってきましたが、ここでもモータウンの曲作りは随分意識されていて、とうとうノーザン、モータウン周辺人物を曲作りの内部に取り入れたりしています!初期だけじゃなかったようです。
今はこの本のおかげで、聴けば聴くほど味が出てくるMG’sの演奏にトリコです。素晴らしすぎます。なんであんなにかっこいいんだ!
>Going Down to Memphisまだまだ続けてね
ありがとうございます!
だけど、スタックス記事をまた書こうと思っていたのに、ぐずぐずしている間にまた別の波が自分の中に来ちゃいました(笑)
どうなることやら。
コメントありがとうございます!
そうそう、LPサイズなんですよ~~。
最近再販されたのって、CDサイズですよね(ニヤリ)
でもリマスターされてたんでしたっけ??(あらあら)
メンフィスの香り、しますよー!(ムリから)
濃密ですねぇ。こういうの聴いちゃうと、他の音楽がしばらく聴けなくなっちゃうのですが、今はまた一巡して何でも聴いてます(笑)
あ、そうそう、今オエイシス新作と格闘中です(笑)
最初、私も全然ダメじゃん!って感じでした。
だんだんちょびっとずつ良くなってきてるかな~(自分の中で)、という感じです。
もうちょっと奮闘してみようと思います(笑)
私は相変わらず残念な状況が続いているんです。
たまにラジオで聞くシングル曲なんかは疾走感があって、イイんですけどねぇ~。
そしてこちらも返事が遅くなって申し訳ありません。
え~~と、今も格闘中です!(笑)
確かにあのシングル曲が一番いい曲かもです。
ってとこに、やっぱ問題あるよな~。
だけどライブ映えしそうな曲群ではあるんですよ。
なんのかんの言いながら、聴き続けると思います(笑)