うぉぉぉーーーっ!
今のアーティストたちの音楽を聴くのが楽しくて仕方がなーーいっ!
今を生きる人たちの音楽は、聴いててなんだか元気をもらえます!
今の時代にもイイ音楽を作る人がいるんだなぁということを感じることは、思った以上に幸福な気分を味あわせてくれるものです。コレ、時々感じないといけないなー。
同じ時代の空気を吸っている分、身近に感じられて、自分の生活にすごく密着してくれる感触もたまりません。
iPodのおかげで、そんな音楽ともいつでもどこでも一緒です。
しかし考えてみれば、すごく贅沢なことなんですよね、その時、その時の最新の新譜を聴く行為って。そのアルバムが新譜な時はその時しかないわけですもの。何でも「旬」を味わうって贅沢なことです。
そんなわけで、ここ最近のリアルタイム音楽の遅れとかちょっとづつでも取り戻していきたいなぁと猛烈に思ってまして。
超何年か振りにロッキン・オン誌なんか買ってきたりして(笑)いつの間に値段上がったんだ?と思ったら、今号からなのですね。ツイテないわ(?・笑)
あと、色々気になってた最近のアーティストなど、レンタルでちょこちょこ借りてきたり。おベンキョ中です。あーーー楽しぃぃぃ・・・!
今日は前回記事にしたN.E.R.D.と一緒に買ってきた中の1枚、大好きなザ・サブウェイズの2nd!
同じく大好きなウィーザー、デスキャブ、マイ・モーニング・ジャケットの新作などにも惹かれたのですが、良い意味でキャリアが安定している彼らよりも、まだまだ海のものとも山のものともつかない彼らに、この私の今の音楽に対する熱い想いを託しましたです!
サブウェイズ。英国出身の3ピースのシンプルなロックンロール・バンド。
1stがとにかくドシャメシャとうるさく、その振り切れ度数が最高で、もうとことんヤラレておりましたので、思い入れがタップリあった分、期待も大きく、だけど長い間音沙汰がなかったので、「もう解散しちゃったのかなぁ・・・」なんて思っていたのですが。
1stからこの2ndの間に3年の月日が流れていたのですが、その間にやっぱり色々とあったらしく、一番の危機はヴォーカル/ギターのビリー・ランの喉のポリープ手術なのだそうです。手術後も何週間も話せなかった程だったとか。
あとそのビリーとベースのシャーロットお嬢さんの2人は婚約していたのですが、この2nd制作中に別れてしまったのだとか!
色々あったんだなぁ・・・。
1stから2ndというのは、彼らの10代から20代への通過儀礼的な物語となっているんですね。
で、そういった危機を乗り越えて、ちゃんと作ってきたんですよね~、この2nd!エライぞ!
実は先行シングルとか事前に試聴とかしてた時には「なんか普通?」と、あんまり良いイメージを持ってなかったのですが、こうやってアルバムとしてまとまった作品として聴くと、これがかなりの力作でじっくり聴かせてくれるんですよね。
あの1stの熱っぽさや荒々しさには確かに魔法が宿っていて特別なものだったわけで、そういった魔法はほんの少し身を潜めたのだけれど、熟成と進化が静かにハードに曲に込められていて、ホントよく出来た「2ndアルバム」なんです。大人になったね。「よく出来た」ってアート界ではホメ言葉では決してないけれど、私は大きな声で「よくできました!」って彼らに言ってあげたいです。
ブッチ・ヴィグのプロデュース力も効いているのだと思います。
こうやって彼らの作品を2作聴くことが出来て、改めて彼らの持ち味とはなんじゃいなと考えた時に、真っ先に思い浮かんだのは「ピュア」という言葉です。非常に真っ直ぐなんです。それはどの曲でも男リード・ヴォーカルにイイ感じで入ってくるシャーロットちゃんの女掛け合いコーラスが醸し出す効果、というのもあるのですが、それ以上にやはりバンドのリーダー、ビリーの資質から来るのではないかと思います。
このバンドのメンバー構成にも、それは自ずと現れています。自分と自分の彼女(別れてしまったけど)と自分の弟(ドラム)っていう、自分という人間の枠の最小単位のメンツで構成されたバンド。ロック夢想を抱いてるティーンエイジャーなら誰もが夢に見るような3ピース・バンドを彼は実現してしまったのです。それってすごいことなんじゃないかな~と思います。
内に秘めたものは激しいけど閉じ気味な少年が必死に自己実現するための手段としてのロックンロール。ベッドルームやガレージと超現実世界が無駄なもの一切なしにダイレクトに直結してしまっている感じ。
持っているのはロックンロールに対する信念だけ。あと自分のことを一番近くで分かってくれている2人。最高なバンドだと思うけどなー。
そんなビリー・ランのシンプル&ストレートな信念は、こんな言葉に現れています。
「僕は、人生で何か信じられるものがあるなら、自分の100パーセントのエネルギーを注ぎ込んで、それに打ち込むべきだって考えてるんだ。それはライヴに対する姿勢でもあるね。ステージでは息さえできなくなるぐらい全力でプレイしてるし、そうであるべきだと思ってる。僕は、周りに無関心だったり悲観的に生きてる人間が大嫌いなんだ。常に何かを学ぼう、がんばろうという姿勢が必要だと思うし、ポジティヴであるべきだと思うんだよね。そうすると未来は変えられると思うんだ」
ワーナーミュージック・ジャパン公式アーティストHPより
青い。単純。でも私には「若いねぇ~」とせせら笑うことは出来ません。
その通りだと思うし、そうありたいといまだにやっぱり思います。
そしてこういった想いがちゃんと音に、ギターに、歌声に、現れているんです。そこがサブウェイズを聴いてて一番カタルシスを感じるところであり、どうしても冷静ではおれずに熱く応援したくなってしまうところなのです。
2005年の彼らのサマソニでの初お目見えライブ。私はこのサブウェイズ見たさに参戦したところもあった(そして最高のライブでした!)のですが、今年のサマソニにも来るんですよね、彼ら・・・。
むむむ!観たい!!!
今のアーティストたちの音楽を聴くのが楽しくて仕方がなーーいっ!
今を生きる人たちの音楽は、聴いててなんだか元気をもらえます!
今の時代にもイイ音楽を作る人がいるんだなぁということを感じることは、思った以上に幸福な気分を味あわせてくれるものです。コレ、時々感じないといけないなー。
同じ時代の空気を吸っている分、身近に感じられて、自分の生活にすごく密着してくれる感触もたまりません。
iPodのおかげで、そんな音楽ともいつでもどこでも一緒です。
しかし考えてみれば、すごく贅沢なことなんですよね、その時、その時の最新の新譜を聴く行為って。そのアルバムが新譜な時はその時しかないわけですもの。何でも「旬」を味わうって贅沢なことです。
そんなわけで、ここ最近のリアルタイム音楽の遅れとかちょっとづつでも取り戻していきたいなぁと猛烈に思ってまして。
超何年か振りにロッキン・オン誌なんか買ってきたりして(笑)いつの間に値段上がったんだ?と思ったら、今号からなのですね。ツイテないわ(?・笑)
あと、色々気になってた最近のアーティストなど、レンタルでちょこちょこ借りてきたり。おベンキョ中です。あーーー楽しぃぃぃ・・・!
今日は前回記事にしたN.E.R.D.と一緒に買ってきた中の1枚、大好きなザ・サブウェイズの2nd!
同じく大好きなウィーザー、デスキャブ、マイ・モーニング・ジャケットの新作などにも惹かれたのですが、良い意味でキャリアが安定している彼らよりも、まだまだ海のものとも山のものともつかない彼らに、この私の今の音楽に対する熱い想いを託しましたです!
サブウェイズ。英国出身の3ピースのシンプルなロックンロール・バンド。
1stがとにかくドシャメシャとうるさく、その振り切れ度数が最高で、もうとことんヤラレておりましたので、思い入れがタップリあった分、期待も大きく、だけど長い間音沙汰がなかったので、「もう解散しちゃったのかなぁ・・・」なんて思っていたのですが。
1stからこの2ndの間に3年の月日が流れていたのですが、その間にやっぱり色々とあったらしく、一番の危機はヴォーカル/ギターのビリー・ランの喉のポリープ手術なのだそうです。手術後も何週間も話せなかった程だったとか。
あとそのビリーとベースのシャーロットお嬢さんの2人は婚約していたのですが、この2nd制作中に別れてしまったのだとか!
色々あったんだなぁ・・・。
1stから2ndというのは、彼らの10代から20代への通過儀礼的な物語となっているんですね。
で、そういった危機を乗り越えて、ちゃんと作ってきたんですよね~、この2nd!エライぞ!
実は先行シングルとか事前に試聴とかしてた時には「なんか普通?」と、あんまり良いイメージを持ってなかったのですが、こうやってアルバムとしてまとまった作品として聴くと、これがかなりの力作でじっくり聴かせてくれるんですよね。
あの1stの熱っぽさや荒々しさには確かに魔法が宿っていて特別なものだったわけで、そういった魔法はほんの少し身を潜めたのだけれど、熟成と進化が静かにハードに曲に込められていて、ホントよく出来た「2ndアルバム」なんです。大人になったね。「よく出来た」ってアート界ではホメ言葉では決してないけれど、私は大きな声で「よくできました!」って彼らに言ってあげたいです。
ブッチ・ヴィグのプロデュース力も効いているのだと思います。
こうやって彼らの作品を2作聴くことが出来て、改めて彼らの持ち味とはなんじゃいなと考えた時に、真っ先に思い浮かんだのは「ピュア」という言葉です。非常に真っ直ぐなんです。それはどの曲でも男リード・ヴォーカルにイイ感じで入ってくるシャーロットちゃんの女掛け合いコーラスが醸し出す効果、というのもあるのですが、それ以上にやはりバンドのリーダー、ビリーの資質から来るのではないかと思います。
このバンドのメンバー構成にも、それは自ずと現れています。自分と自分の彼女(別れてしまったけど)と自分の弟(ドラム)っていう、自分という人間の枠の最小単位のメンツで構成されたバンド。ロック夢想を抱いてるティーンエイジャーなら誰もが夢に見るような3ピース・バンドを彼は実現してしまったのです。それってすごいことなんじゃないかな~と思います。
内に秘めたものは激しいけど閉じ気味な少年が必死に自己実現するための手段としてのロックンロール。ベッドルームやガレージと超現実世界が無駄なもの一切なしにダイレクトに直結してしまっている感じ。
持っているのはロックンロールに対する信念だけ。あと自分のことを一番近くで分かってくれている2人。最高なバンドだと思うけどなー。
そんなビリー・ランのシンプル&ストレートな信念は、こんな言葉に現れています。
「僕は、人生で何か信じられるものがあるなら、自分の100パーセントのエネルギーを注ぎ込んで、それに打ち込むべきだって考えてるんだ。それはライヴに対する姿勢でもあるね。ステージでは息さえできなくなるぐらい全力でプレイしてるし、そうであるべきだと思ってる。僕は、周りに無関心だったり悲観的に生きてる人間が大嫌いなんだ。常に何かを学ぼう、がんばろうという姿勢が必要だと思うし、ポジティヴであるべきだと思うんだよね。そうすると未来は変えられると思うんだ」
ワーナーミュージック・ジャパン公式アーティストHPより
青い。単純。でも私には「若いねぇ~」とせせら笑うことは出来ません。
その通りだと思うし、そうありたいといまだにやっぱり思います。
そしてこういった想いがちゃんと音に、ギターに、歌声に、現れているんです。そこがサブウェイズを聴いてて一番カタルシスを感じるところであり、どうしても冷静ではおれずに熱く応援したくなってしまうところなのです。
2005年の彼らのサマソニでの初お目見えライブ。私はこのサブウェイズ見たさに参戦したところもあった(そして最高のライブでした!)のですが、今年のサマソニにも来るんですよね、彼ら・・・。
むむむ!観たい!!!
Subwaysも出ていたんでしたね。試聴機に入っていたのをすっかりスルーしてしまったんですけど、今度レコ店に行くときはチェックしておきます。なかなか良さげみたいですね~。
05年のサマソニは私も見ましたけど、良かったですよね~。あれ以来サマソニは行っていないですけど、見てみたい人たちですね!
zumaさんもまた燃えてらっしゃるようで、よかったよかった
サブウェイズ、なんからしくないジャケですからね~。
試聴機に並んでても、あんまり「聴いてみよう!」ってジャケじゃないかも、ですしね・・・。
でもあのサブウェイズですからね!(笑)
とは言うものの、私も実は購入するまで随分何度も試聴して、「ダメなんじゃないか」「いやでも諦められない!」とか繰り返してまして
今は買ってよかったな!と思います。聴きまくっております♪
頭3曲が良いですよ。
ライブで2ndの曲も聴いてみたいものです
http://jp.youtube.com/watch?v=9NHQEvL60A8
サブウェイズ、推しますね~。モスコさんのアツい思いがビシビシ伝わってくる文章に感動しました。
このテのガレージ系バンドって、2作目買うのって結構賭けみたいなところもあると思うんですが、モスコさんは偉い!ファンの鏡ですね。
俺もKillsとかYhah Yhah Yhahsとかファーストは買ったけど、ってグループがいくつか。。(^^;
早速チェックしてみますね♪
洋の東西を問わず。
最近、ブログ上の知り合いさんたちが割りとコンテンポラリーな音楽生活送ってらっしゃるんですよね~。
便乗してしまおうかな。。。
早速、試聴してみました!
こ、こ、これは・・・・・・!(笑)
あまりに「まんま」?(笑)
でも考えてみれば、私のCD棚には「まんま」なバンドが結構いらっしゃるもんなぁ(笑)
他の曲もまた試聴してみますね。
CDジャケがレコードの形にこすれている・・・(笑)
一生懸命書いたので、うれしいな。ありがとう!
サブウェイズ、推すでしょう?(笑)
だって周りで誰も推さないんだもん(苦笑)
でもファンの鏡、なんてもんではなくてたまたま2ndにタイミングが合ったっていうだけの話なのかも。
サブウェイズと同じくらい好きだったアーケイド・ファイアーの2ndは、タイミング合わず買ってないですもん
夏は新譜が似合いますよね。
kura_moさんのフジ組エントリ、楽しみにしています
そう思うときが、きっと「聴き時」なんだと思いますよー!
いかがっすか~(笑)