「日本の車は世界一だ。」
コンゴ人はよくこう言って日本のことを褒めてくれる。
ステレオタイプな意見ではあるが
彼らは心の底からそう思っているようだ。
これに対して私は
「コンゴ人の自動車修理技術はアフリカ一だ。」
と褒めてあげることにしている。
実際、キンシャサの街中はとっても古い車で溢れている。
30年前、40年前の車も決して珍しくはない。
そのほとんどがカローラ、サニー、ライトエースなど
日本の往年の大衆車だ。
先日、ドアの色だけ青色(色が違うのはきっとドアが壊れたので
違う色のほかの車のをはめたためだろう)で
こぼこだけれど、かろうじて原型をとどめた
白いセリカが走っているのを見つけた。
それはスーパーカーが流行った頃に
かっこいい日本のスポーツカーとして
「自分も大人になったらあれに乗りたい」と憧れた
角が丸っこい初代のセリカだ。
確か、昔ユーミン歌詞にも「白いセリカ」がうんぬんという
くだりがあったと記憶している
まさにそれだった。
その時の感動を、あるコンゴ人の友人に話してあげたら
彼はちょっぴり誇らしげに鼻を膨らませた。
でも・・・
さすがに今あれを買って乗ろうとは
思わないけれど。(M)
コンゴ人はよくこう言って日本のことを褒めてくれる。
ステレオタイプな意見ではあるが
彼らは心の底からそう思っているようだ。
これに対して私は
「コンゴ人の自動車修理技術はアフリカ一だ。」
と褒めてあげることにしている。
実際、キンシャサの街中はとっても古い車で溢れている。
30年前、40年前の車も決して珍しくはない。
そのほとんどがカローラ、サニー、ライトエースなど
日本の往年の大衆車だ。
先日、ドアの色だけ青色(色が違うのはきっとドアが壊れたので
違う色のほかの車のをはめたためだろう)で
こぼこだけれど、かろうじて原型をとどめた
白いセリカが走っているのを見つけた。
それはスーパーカーが流行った頃に
かっこいい日本のスポーツカーとして
「自分も大人になったらあれに乗りたい」と憧れた
角が丸っこい初代のセリカだ。
確か、昔ユーミン歌詞にも「白いセリカ」がうんぬんという
くだりがあったと記憶している
まさにそれだった。
その時の感動を、あるコンゴ人の友人に話してあげたら
彼はちょっぴり誇らしげに鼻を膨らませた。
でも・・・
さすがに今あれを買って乗ろうとは
思わないけれど。(M)