ヴェルソワ便り

スイスはジュネーヴのはずれヴェルソワ発、みんみん一家のつづる手紙。

同居する小さいものたち

2007-12-11 10:03:42 | 日記
キンシャサに引っ越してきたのが昨年の4月。
気がつけばキンシャサ生活、
と思ってたけどもう1年半をとっくに過ぎてました。
実はいつ終わるか秒読み段階(であってほしい)だったりする。
いきなり、ブログ名変えないといけないかな。
実質的に私とこども達が住んだのは1年余りなんですけどね。

その間ずっと、同じ屋根の下で暮らす小さいものたちがいる。
それが彼(彼女?)、ヤモちゃんです。さっきも廊下で会ったので、
初ブログの記事に決定!

初めて会ったのは引っ越して来たころ。
ベッドで眠ろうとしていたときに
天井の隅にぼんやり光る赤い二つの点を見た。ヤモリの目だった。
この時のは体長15cmほど、彼もこっちを見ている。
それにしても、目がとび出てて内臓が透けてて
気持ちワルっ(´ヘ`;)
ときどきバスルームの壁やベランダにくっついている鳥のフンみたいなのは
どうもコイツの排泄物のようだ。

そのうちに夜、照明を消して暗くなるとよく
キュ~
って高い音が聞こえるようになって、なんだろうと思っていたんだけど
お隣の人情報によると、どうもヤモリの声らしい。
そうこうしているうちに今度はおちびちゃんたちがたくさん登場。

夜、のどが渇いたな~と飲み物を取りに行くために
急に廊下の照明をつけると、カサコソっと動くから
ゴ、ゴキブリ?!といつもあせるけど、これがヤモちゃん。
たいてい、ちび。
はじめて見た天井の、大きい彼とは違ってとってもかわいい。
次男はさわれないんだけど(moi,non plus)
長男にとってはかわいいお友達ができてうれしいみたい。

手乗りヤモリ。あ、別に慣れてるわけではありません。

キュ~の声は求愛のヴォイスだったのかな、最近はあまり聞こえないから。