大学生の息子にお弁当を作っています。といっても毎日ではなく(本当は毎日が良いのだけど)週の何度か。
大学生にもなって母親の作ったお弁当?と眉をひそめる人もいるかもしれないけど、本人は是非ともお弁当を作ってくださいというスタンス。
私のころは高校卒業したら 母親はもうお弁当作ってくれなくなりましたね。自分の作れと。大したものが作れず、卵焼きとウインナーとご飯ってのが多かったですね。
今から思うと悲惨なお弁当でした。それに、母の作ったお弁当が美味しかったという記憶もあまりありません。母は日の丸弁当の世代でしたので、おかずがあるだけマシという考えだったのかも。
私が クローン病などという炎症性腸疾患を患ってしまって、日々食生活にうるさいので、息子も啓蒙されて ちゃんとしたご飯を食べなければいけないと思っているようです。
息子と同じ研究室の子は何たべてるの?と聞くと
毎日パスタ食べてる子とか毎日カップラーメンの子とか…
そんなものしか食べてないの?学食とかは?
最近の学食はファストフードばかりらしいです。
もしかしたら、健康定食もあるかもしれないけど、たぶんお値段も高いのかもしれない。息子も学食でたべてたときは サンドイッチかラーメンといっていました。
息子はお弁当のない日は駅の近くの惣菜店で惣菜とご飯を買うそうです。私も日頃から 食べ物でお金をケチってはいけないと厳しく?言ってます。
ところが 東京で一人暮らししている娘は ヤバい食生活です。
コメを食べなさい、野菜、果物食べなさいとしょっちゅう言っているのに、私 何食べても大丈夫だからと聞く耳持ちません。夜ご飯がカップラーメンということもあるようです。
炎症性腸疾患は実は若い世代が好発発症年齢なんです。 これが何を意味しているか…
炎症性腸疾患は腸の老化ではないのです。アレルギーの一種とも言われています。
では なぜそんなにアレルギー性の病気が増えてしまったのでしょう。
そのことについては 私も前々に色々書きました。
ひとつは基本的食生活ができていないと思います。日本の食文化は世界一?すし?天ぷら?そば?ラーメン?とんでもないことです。
街にあふれる添加物てんこもりの食品。小麦食品の多さ。生野菜ならいいだろうと、コンビニのサラダを手にとれば、殺菌剤で洗った野菜。
それらの食品が腸内環境をじわじわと悪くしていっているのです。
娘は忙しくて、あまり自炊をしません。ご飯を炊いて 具沢山のお味噌汁と おかず納豆でいいから、と言っても面倒くさがります。
息子にいたっては 全く料理はしません。
本当に大丈夫かなぁ。