負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

幽霊の 2

2018-06-23 14:13:24 | 原発震災避難者




いろいろ想像をめぐらして

ありもしないことを恐れるたとえです


「恐ろしければ藪が動く」

「なすび踏んで蛙と思う」

「芋頭が敵にみえる」

・・・ などもあります



まだ

困難にぶつかったわけでもないのに

あれこれ考え

不安がっていると

実際の困難に出会う前に

なんでもないことを困難だと誤解して

神経をすり減らしてしまう


堂々としている者を

困難は ・・・ 避けて通ります







幽霊の 1

2018-06-23 11:09:35 | 原発震災避難者




日本のことわざに

「幽霊の正体見たり枯尾花」


枯尾花はすすきである


暗い道を

幽霊でも出てくるのではないかと

ビクビクして歩いて行くと

デター!

白い経帷子(死人にきせる着物)の女が

うらめしやあとゆらゆら揺れている


びっくりして腰を抜かしたのだが

おちついてよくみると

白いすすきの穂が

夜風に揺れているだけであった


幽霊の正体は ・・・ すすきだったわけ


                    (2につづく)







うそ八百 3

2018-06-18 15:41:34 | 原発震災避難者




人間万事うその世の中


うそをつかねば仏になれぬ*


うそで固めた世の中

・・・ などなど

うそに関することわざはたくさんあります



「うそをつかねば仏・・・」*とは

お釈迦さまも

衆生済度のためからうそをいった

・・・ とのシャレです







うそ八百 2

2018-06-18 10:09:20 | 原発震災避難者




うそ八百の「八百」も

数の多いことです


うそのありったけをいうのを

うそ八百と表現しています


今も昔も

うそで満ちています

まさにうそ八百です



うそばかりつく奴を

「千三つ」といいます


千に三つもほんとうのことをいわない

・・・ という意味ですね


                 (3につづく)







うそ八百 1

2018-06-17 17:36:52 | 原発震災避難者




日本のことわざに

「うそ八百」

とある



大江戸八百八町などといわれているが

江戸の街が

八百と八町から成り立っていたわけではない


江戸の末期に

千三百余町もあったといいます



八百八町とは

八百万の神々(やおよろずのかみがみ)と同じで

概数であり

多い ・・・ という意味ですね


                   (2につづく)







出る杭は 2

2018-06-15 19:26:16 | 原発震災避難者




江戸時代に

身分制度が固まるにつれて

本来の意味あいが転じて

人間は差出たふるまいはするものではない

という退廃的な人生訓として

生まれ変わりました


いまでも

そうした使い方をする人が少なくないし

そうだと信じている者も

たくさんいますね





どうでしょうか


打たれるぐらいに出る杭でなければ

若者としてふがいないし

壮年に達した人でも

過当な競争が行われている現代社会で

人並み以上の仕事はできないでしょう



憎まれっ子世にはばかるです


おおいに自分を主張するがよいでしょうね







出る杭は 1

2018-06-15 15:55:42 | 原発震災避難者




日本のことわざに

「出る杭は打たれる」

とある



人よりすぐれている者は

周囲の人々から

特に目上の人から憎まれがちであり

攻撃されたり

嫉妬されたりします


また

あまりさしでたふるまいをすると

他人からせめられ

災難に出会うといった意味に使われます


                 (2につづく)







知らぬが仏 2

2018-06-10 18:42:52 | 原発震災避難者




なにごとにつけても

あまりにも知りすぎているのは

幸せなものではないらしい


ほどほどに知り

憧れをもったり

もっと知りたいと願う気持ちが

幸福につながる例は少なくありません


なまじ知ってしまうと

いろいろあらがみえてきて

楽しくなくなるといった経験は

誰にでもあるでしょうね


              (3につづく)







知らぬが仏 1

2018-06-10 15:09:17 | 原発震災避難者




なにかについて知っていたり

かかわりあっていると

つい邪推や心配やらをして

腹が立ってきます





知りもしない

かかわりあいももたなければ

平穏無事な心境を保っていられる

仏のように慈悲深い心でいられる

・・・ といった意味です


             (2につづく)







石の上にも 3

2018-06-08 15:14:48 | 原発震災避難者




ここでの三年とは

長い年月のたとえです


三年を

六年とか 十年とかいってしまうと

あまりの長さに絶望される恐れがあるので

希望を与えるために

三年と区切っているのですね



短時間のうちに

よい悪いの結論を出してしまうのではなく

長い目でものごとを考えなければならない

・・・ と教えています







石の上にも 1

2018-06-06 18:31:03 | 原発震災避難者




日本のことわざに

「石の上にも三年」

とある



石のように冷たいものでも

その上に三年もすわっていると

少しは暖まってくる


どのような悪い状況のなかにおかれても

よく耐え忍べば

かならずよい結果がうまれる


万事忍耐が大切である


三年たてば

なんとか道が開けてくる

・・・ という意


              (2につづく)







東男に京女 3

2018-06-04 22:00:03 | 原発震災避難者




男は

女によって生きてくる


女は

男によってやはり生きてくる



女を女らしくできないような男は

男ではあるまい


男を男らしくできないような女は

女ではあるまい


(う~ん ちょっと言い過ぎかなぁ)


               (4につづく)